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万九千神社

島根県斐川町

  神無月は出雲では神有月となる。八百万の神々が出雲に集うためだ。そこで神々は話し合いを持ち、最後に宴を開いてそれぞれ後に帰っていく。その宴の場所となるのがこの万九千神社。斐伊川の河口にほど近いところにある。神立橋の近くの田園地帯(現在は住宅地と変わりつつある)のなかにある。
  この神社も本殿がなく、拝殿の後に玉垣に囲まれた磐座がある。しかし、この磐座は新しいものだ。
新しい磐座!というところに出雲ならではという感じを受ける。
 万九千神社の背後には仏経山(神名火山)が美しく見える。この山を拝むためにこの位置に神社があるのだろう。加茂岩倉遺跡や荒神谷遺跡、曽枳能夜神社も神名火山が関連しているが別の山である。出雲には4つの神名火山があったと言われる。

 また、現在でも11月17日から26日の間はこの辺りでは歌舞音曲を厳禁して静かに過ごすという。


「まんくせん」という記述も多いが、この立て札には「まくぜのやしろ」と書かれている。
神社の説明。
立虫神社の境内社となっているが、もともとは万九千神社の境内に立虫神社が洪水のため移ってきたらしい。複雑な話。正面が万九千神社で右側松の陰に見えるのが立虫神社。
背後に見える神名火山。往古はここからただ山と草原(川原)が見えるだけだったのであろう。
万九千神社背後の磐座。本殿はなくこの磐座が立っているのみ。
昭和51年霜月2日造営と彫られている。その前は一体どういう形態だったのだろうか。

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