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生石のう様(岡山県鴨方町)

「生石」はここでは「おんじ」と読むらしい。この石については全く知らなかった。
盤岩神社へ行った帰りに道を間違えて入った場所が「生石」。
( ・_・)ん?と思い、車を走らせるとなにやら立て札が目に入った。なんだなんだと思い行ってみるとこの石があったというわけ。
まるで石に呼ばれたかのように、導かれるように、出会った生石のう様。
小さいが、伝説をもっている。大切にされているということが伝わってくる石。
伝説は次のようなもの。


岡山藩主池田光政公が当地を巡見の際、名主平井家の庭の石に目がとまり御後園の庭石にするため納めた。すると、この石が毎晩「生石へいのう、生石へいのう」と泣くので藩主が「無礼な石だ」ということで手打ちにしたところ不思議にもこの石から血が噴き出てきた。殿様も驚き「この石は生きているぞ」といわれ、もとの家にもどされたという。近くの人たちは、この石を「生石のう様」と称して今日でも氏神祭礼の当日に祭りをしている。特に、他郷にいる人が「帰りたい」と願いをかけるとよいといわれている。


立て札が立っている。
これがのう様。上部に穴が空いている。
周囲には生け垣があり、
大切に守られているという感じがする。

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