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いよいよ冬至がやってきた。
この「尾道に関する考察」で夏至の太陽が千光寺に沈むのを見届けて以来、ずっと待ち続けてきた冬至の朝日。
ヴァーチャル尾道プロジェクトによると、千光寺本堂上の「石槌山」の岩の割れ目から昇るということになっている。
(そういえば、本家本元の四国石鎚山は「鎚」なのに、尾道は「槌」である。なんかスケールが小さいような気がしてしまう。これは誤字かそれともわざとか?)
それはさておき、2004年12月21日、我々一行は朝6時に自宅を出発。今回は従姉夫婦も参加である。まだ暗い中を千光寺に向かった。本日は日の出前にヴァーチャル尾道プロジェクトによるビデオ上映があるのだ。
前日の雨のおかげで空気が澄んでいる。そして雲一つない好天。壮大なドラマが始まる。
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夜明け前の尾道水道。街が眠りから覚めようとしている。すでに見水面には船が行き交う。空には明けの明星。こんな素晴らしい景色を見ることができただけでも早起きしてきた甲斐があったというものだろう。 |
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ビデオ上映が終わったあと、ほとんどの人は千光寺にいたが、そこを離れて数名が「石槌山」へ。稲田教授曰く、「こちらに来ている人は通ですよ。」とのこと。間もなく夜が明ける。 |
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いよいよ太陽が昇り始めた。本当に岩の割れ目から昇ってくる。 |
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岩の割れ目に沿うように昇る太陽。 |
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古代の人はこれを見て何を思ったのか。おそらくこの日が今で言う正月に当たる日であったのだろう。ここに集い昇る朝日を眺めたのではないか。眺めたというよりも祈りを捧げたのではないか。 |
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大急ぎで本堂に降りる。ご本尊に冬至の朝日が真っ直ぐに差し込み、ご本尊がキラキラと輝く。 |
予想以上の素晴らしい光景に、言葉を失ってしまった。
見たものだけが感じられる世界だろう。
やはりこの岩の配置と尾道という街、ただものではない。
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