中東北信              善光寺 (長野市)

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030507本堂4  一光三尊阿弥陀如来を御本尊とする善光寺は、創建から1400年の歴史を数える名刹です。
 宗門宗派を問わずあらゆる人々を救済する祈りの聖地として、古くから「遠くとも一度は詣れ」とうたわれ、全国の老若男女の信仰を集めてきました。
 七年に一度、秘仏である御本尊に代わり「前立(まえだち)本尊」が開扉されるのが御開帳で、古式ゆかしい大法要や行事が行われ、2003年は全国から600万人もの多くの人々が参詣しました。
 本堂は、数度の火災焼失と再建を経て、1707年に再建落成、江戸中期を代表する寺院建築として国宝に指定されています。

030507仁王門

030507三門

030507本堂6

030507大本願

030507大勧進

030507経蔵

030507鐘楼

030507六地蔵と濡仏

030507真田家古塔

030507忠霊殿・資料館

030507阿像

030507吽像

030507仏足跡

030507筆塚

030507徳本碑

030507御数珠頂戴

030507御数珠頂戴1

030507燈篭

030507境内

030507本堂と回向柱


※ 善光寺縁起

善光寺の由来を伝える「善光寺縁起」によれば、
御本尊の一光三尊阿弥陀如来は天竺から百済を経て
欽明天皇13年(西暦552年)に日本に渡ってきた
日本最古の仏像と伝えられています。
その後、信濃の国の本田善光が難波から背負って信濃の自宅へ連れ帰り、
皇極帝の勅命により善光寺が創建されたと記されています。


※ 大勧進と大本願

善光寺は、特定の宗派を持たないお寺ですが、
仏事は天台宗の大勧進ならびに浄土宗の大本願により執り行われています。
大勧進、大本願はそれぞれ境内に寺院を構えており、
参詣や宝物館の拝観ができます。


※ お戒壇めぐり

本堂内々陣右奥の7段の階段を下り、瑠璃壇下の暗闇を壁を伝って進みます。
御本尊の真下にあたる位置にある「鍵」は、極楽の錠前と云われ
触れることができれば仏様との結縁がかない、極楽往生が約束されると伝えられています。


※ 伝説と七名所

善光寺をめぐり、幾多の伝説が語り伝えられています。
中でも、強欲な老婆が観音菩薩が化身した牛を追って
善光寺にたどりつき信仰に目覚めたという
「牛に引かれて善光寺参り」が有名です。
また、善光寺周辺の七院・七社・七清水・七橋・七池・七塚・七小路が
「善光寺七名所(七不思議)」として語り継がれ、
49箇所中30余箇所が現存しています。


御開帳

七年に一度の盛儀に、前立本尊さまとのありがたい結縁。

 善光寺本堂に安置される御本尊一光三尊阿弥陀如来は、
白雉5年(654)以来の秘仏であり、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして
前立本尊が造られ、拝されるようになりました。
前立本尊は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、
向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、
善光寺独特の一光三尊阿弥陀如来のお姿をされています。
普段は御宝庫に安置されていますが、
七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、
白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。
その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。
ここにありがたい結縁が生まれ、
その功徳ははかりしれないと言われています。


御数珠頂戴

大勧進お貫主と天台宗一山住職、大本願お上人と浄土宗一山住職に
毎朝のお朝事の行き帰りに、数珠の房で頭をなでて戴き、
功徳を授かるのが、御数珠頂戴です。
参詣者は本堂前の石畳にひざまづいて手を合わせ、お数珠を頭に頂きます。


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