ヘラ鮒釣のQandA 「場所とポイント」

場所とポイント選びは季節や対象魚の大きさによって随分と違いますが、釣の中では一番重要な事だと思っています。特に、巨べラ釣では寄せて釣ると言うよりは、魚が居る場所に行くか、回遊コースで待つのがベストだからです。ダムや川、湖沼、池によって違いますが、経験を元にお答えして行きたいと思っています。


   (Q) 尺半の巨ベラを釣りたいのですが、どの様な場所を狙えば良いですか?
(A)先ずは尺半ですよね! 簡単とは言いませんが、直にでも釣れそうで釣れないのが尺半だと思います。狙う場所としましては、オーバーで無く、今や日本中のダムや湖沼、川、池で釣る事が可能だと思います。乗っ込みの良い時期に情報が入れば直に行ける距離の場所を狙うのが良いと思います。


   (Q) 大型を狙うタナを教えて下さい。

(A)季節に寄って違うのですが、大小に関わらずに食い気の有る魚は浅場に居ますので、出来るだけ浅場を狙うと良いと思いますが?


   (Q) ダムのポイントの選び方を教えて下さい。

(A)一口で言うのは難しいですが、春は水が流れ込む川筋や増水して青草が沈んでる場所等。夏は水通しの良い出っ張り、秋は近くに深場が有る馬の背、冬は深場の障害物が有る場所や満水時の上流等を目安にしたら良いと思います。


   (Q) 秋口は深場をひかえた馬瀬を狙うとありましたが、よく春先はへらが浅場の馬瀬の上を行ったり来たりと回遊するのが目視できますが、なぜ秋は深場をひかえた馬瀬が良いのでしょうか?底に変化があり、カケ上がり狙いとなる為、地形上ヘラが餌を吸いやすいのでしょうか?また形状に変化がある為に水が動きやすい(活性がでる?)のでしょうか?又、基準となる水深の目安があるのでしょうか?

(A)秋口の馬の背と春先の馬の背では随分と意味が違うと思います。秋はタナを釣れと言いますが、朝夕の温度差が随分と違うからです。水温の低い時は深場で待機していて、水温が上がれば馬の背の浅場にエサを探しに来るのです。原則的に、魚は障害物にあたると沖目に向いて泳ぎます。海でも、湖沼でも同じですが、定置網は(先端に行くほど網目を細かくして魚が集り、逃げられない様に作って有る)沖に行くほど網目が細かい(岸よりの網目は大きくて魚が網目をくぐる事は容易に可能です。)のです。魚の習性で、一本のロープでも有りますとロープに沿って沖に向かいます。春先の場合は産卵場を探して右往左往しているのかも知れません。何れにしましても、エサの捕食が目的の場合は頭を底にうつむき加減で動作がスローです。


   (Q) 厳寒期の釣場とポイントの選び方を教えて下さい。

(A)釣る場所に因って違いますが、ダムなら水量しだいですがハタキ場に近い上流部。池なら浅い皿池。川ならテトラや杭等の障害物の有る流れが余り速く無い場所。型に拘りが無いのなら、常道的に言いますと池やクリーク等を狙うのがメインに成りますが、特に強風の日等は平坦な底の皿池等は風下に押されるので、可也高い確率で型を見られるチャンスが有ります。Sorry クラブ細鱗 Only No3


   (Q) 春のハタキに備えて草刈をする方が居られますがどのように思われますか?

(A)原則的には私はしません。色んな理由が有りますが、主な原因は草にハタキに来るのに草が無ければ魚は来ません。如何しても刈らなければ行けない場合は必要以上に刈らない事です。刈った幅が広い場所は魚が走ってスレの原因に成ります。刈った後は根が残らない様に踏みつけるか抜かないと根掛の原因に成ります。Sorry クラブ細鱗 Only No5


 (Q) 強風の日のポイントを教えて下さい。

(A)風の強い日は風に向かって釣が出来れば良いのですが、寒い時等は苦痛に成ります。風に平行に逆流が止まる場所がポイントと成ります。短竿が有利な時が多だ有ります。


 (Q) ハタキの時のポイント選びを教えて下さい。

(A)大変難しい質問ですが、私的な見解で答えさせて頂きますと、先ずは混雑する場所は例え一級ポイントでも避けます。次に魚が回遊して来る方向を確認して、魚に向かって釣座を構えます。ポイントは出来るだけなだらかな勾配の場所か、台地上の場所では少しでも深い窪み等を探して釣ります。


 (Q) タナが深いところよりも浅いところのほうが、食わせるのはむずかしいのですか ? またその理由は?

(A)難しいか容易いかの答えでしたら、浅いほうが簡単だと思います。単純に釣るタナのエリアが少ないからです。何よりも、浅い所に居る魚はエサを探しに来ていますので、活性が高く食い気が有ります。特に普段は陸地で水位が上昇して浸かった場所等はエサが豊富?に有るせいか食い気の有る魚が右往左往します。四季を通して浅場でモジリや魚影が見える時は少し長めの竿で狙って見て下さい。Sorry クラブ細鱗 Only No8


 (Q) 初めていく場所では、過去に実績のあるポイントに入るのがいいのでしょうか?

(A)難しい質問ですが、自分の技量と相談すると良いと思います。過去に実績の有るポイントは底に変化が有る、竿の届く範囲に回遊コース、etc等の好結果をもたらす要因が有るのですが、魚がスレていると思われるからです。因みに私は入りません。


 (Q) 暑い日が続いていますが、水温が上がると、へ鮒はどの様な場所に居るのでしょうか?

(A)ダム、川、湖沼等で若干の違いは有ります。在り来たりの回答に成りますが、ヘラ鮒は高温には結構強い魚ですが、日陰や水草、水通しの良い出っ張り、流れ込みに集まる様です。


 (Q) 水門のある流れ込みを狙う場合、上流側と下流側ではどちらの方が良いですか? ?

(A)水門は重要なポイントの一つです。夜間の休息、増水時の避難、開門された時の新天地やハタキ場への移動等で四季を通して24時間狙えるエリアに成ります。流れが静止してる時と反流してる時等では狙うポイントは随分と違ってきますが、今回は通常の時のポイントを言います。やはり、下流側の入り口の角や出っ張りが一級ポイントです。


 (Q) 川の釣でこれからの季節は深場に魚が集まると思いますが、流れが早いところと澱んでいるところとではどちらにより多くのへらはいると思われますか?

(A)特に寒期や夜は深場の流れの緩い場所に集まるのですが、魚が居るのと釣れるのは別問題で、流れの有る場所に居る魚の方が(エサを探しに行っている。)活性が高くて釣れる確立が高いです。


 (Q) 鯉が沢山集まって居ますが鮒もいますか?

(A)当然いると思います。鯉だけを集めたり、釣れるエサは無いと思います。反対の場合も同じです。
釣れる、釣れないは別の問題としましてエサを打てば多かれ、少なかれ色んな魚種が集まります。唯、専用のエサが有りますので、寄り具合や釣れる数は違いますが!?


 (Q)風の強い日の場所とポイント選びを教えて下さい。

(A)風が強い日を狙う理由は風下に魚が押される事と水が濁るからです。理想の場所は余り深くない皿上の池ですが魚が浮いてる時(上層に居る)等は大場所でも釣れます。
ポイントは逆流が止まる所に成ります。釣台が倒れたり、大型のワンボックスカーが揺れ位の強風が吹く時に釣れた事が何回も有ります。


   (Q) 寒く成ると川釣が良く成るのはどうしてですか?

(A)寒く成ると特別に川が良くなるとは思っていませんが、ハエ釣等で撒き餌をする場所や水位を落とす事に寄って深場に魚が集まる川等は確かに好釣果が見られます。
他にも生活廃水が入っていたり、温泉の下流域等の水温が少しでも高い場所には魚が集まります。
川は常に流れが有って酸素が豊富に有るのと流れの中で体力を維持しなければ成りませんので、止水域よりも活性が高いのも事実です。


   (Q) 初心者ですが、ポイント選びの目安に成る物が有りましたら教えて下さい。

(A)先ずは早朝に釣り場に行ってモジリを捜すのが一番です。唯、必ずしもモジル場所がポイントには成りません。あくまでも目安です。 他にはハネや泡ずけを参考にして下さい。水草や藻が有る場所、ゴミ、オダ、木の陰もポイントに成ります。


   (Q) ハタキの後のポイント選びを教えて下さい。

(A)簡単な答えに成りますが、ズバリ水通しの良い出っ張りやドン深の宙釣です。要するに酸素の豊富な場所です。


   (Q) 初春(3月)の狙うポイントを教えて下さい。

(A)近辺に深場が有る掛け上がりの浅場です。水が濁ってる時や人の多い時は台地上の浅場を長竿で狙うのも良いかも知れません。