巨ベラ釣の場所とポイントの選び方!!
昔から一に場所。二にエサ。三に腕!と言いますが、あくまでも私の独自の見解ですが、数釣なら持って生まれた才能や運動神経が優れてい無いとトップランナーには成れないかも知れませんが特に巨ベラ釣りに関しましては大した技術(腕)は必要では無いと思っています。巨ベラが住む場所やポイントを見定める力と食性に合ったエサが有れば案外簡単に釣れるものです。巨ベラ釣のノウハウ の中でコメントしましたが、もう少し突っ込んで過去の経験を元に狙う場所やポイントを簡単な理由を踏まえて説明したいと思います。
50cmオーバー 攻略法!
{巨ベら釣のノウハウ}
[ヘラ鮒釣のアーカイブ]
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場所選びは魚の密度、栄養等によっても、大きく違って来ますが、完成30年以上のダムや魚の放流後(魚の大きさやによって若干の違いが有ります。)20年以上の湖沼が主なる対象と成ります。
一、水色がアオコ等の植物性プランクトンの多いバスクリーン色の場所。
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元来、ヘラブナは植物性のプランクトンを主食とする魚で、確かな理由や専門的な事までは分かりませんアオコが最も好きな植物プランクトン一つで、魚体の成長に著しく影響をしていると思われます。アオコの量の多い場所での魚は体高が有り、見た目にも綺麗で体高に寸法が惑わされる事もしばしば有ります。へら鮒には余程の好物なのかアオコが沸くと人工的なエサを余り食べなく成る様な気がします。アオコは光合成の影響を受けますので、曇天や夜等は少なく成り、少し沈みます?ので、思い切って一本位の宙をクロレラ系のエサでチャレンジすると成功する事が多だあります。三方湖や新成羽ダムのヘラの様に通称“フライパンべラ”と呼ばれる見事なヘラが釣れます。
一、ミジンコ等の動物性プランクトンの多いコーヒー色の場所。
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コーヒー色の水質の場所は経験上でしかお話出来ませんが、バケツで水を汲んだ時にミジンコ等が沢山入って居るのと、アオコ等の植物性プランクトンが出難い(食物連鎖)ので動物性のプランクトンが多い様に思います。この種の場所で釣れる魚は肉厚が有って重量が有る魚が多いので引きも強くて迫力が有ります。そしてどちらかと言いますと、体高寄りは寸法が有る魚が多い様に思われます。(昔、養殖業者の方にエサ(植物性)を沢山与えると幅や厚みは出るが、丈はサナギ等の動物性のエサをやらないと伸びないと聞いた事が有ります。採算上合わない!)早朝や夕方にモジリが多い?のも特徴かも知れません。
一、ハタキの時以外は魚影が見えず、普段は釣れない場所。
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ハタキの時以外は浅くて底の見える場所や普段は滅多に人が入らない場所で魚影やモジリが竿の届く範囲で確認が出来る時は絶対の狙い目です。
一、暖気には菱藻やホテイアオイ等の藻で覆いつくされいて、釣が出来無い場所
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初秋に成ると池や沼を覆っていた菱藻やホテイアオイ等の水草が枯れ始めます。当初は藻が無くなった場所から狙い始めるのですが、徐々に無くなって行きますので後半は残っている藻を狙うと思わぬ釣果に恵まれます?
一、真ブナ、合べら、鯉等の外道やブルギール、小魚、口細、etc等のジャミが多くて釣り難い場所。
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床釣がメインに成る大型釣ではブルギールやマブな鯉等の多い釣り場で宙釣をしなければ成りませんので、ハタキのシーズン以外(卵の方が美味い?のか通常よりは釣り人のエサに反応しない様です。)は普通の仕掛けでは釣に成りません。しかしその釣場に見合った仕掛けやエサの工夫で結構釣れる物です。ブルギールやマブナは何処にでも居ますが、鵜の影響か?最近は随分と減ったと思います。ですが探せば釣り人が敬遠する場所(特に池)が必ず近くに一つや二つは有る筈です。思い切った大仕掛けや大エサでチャレンジすると思わぬ結果が付いて来ると思います。
一、一人で静かに釣が出来る場所。
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特に大型を狙う時は一人で静かに釣るのが理想かも知れませんが最近は巨ベらファンも増えましたので好場所、好ポイントはシーズンに成ると、名ポイント等は魚よりは人の方が多い時も有る位です。
いくら、過去の実績が有って大型のヘラが沢山いても釣堀状態で沢山の釣り人が押し掛けますと、釣れる確立は非常に低く成ります。 それよりは二級ポイントでも一人で静かに釣れる場所がベターだと思います。又、過去に実績が無い場所やポイントを開拓するのも選択肢の一つです。 元々、臆病なヘラ鮒ですから静かに釣が出来る場所やポイントで一人で静かに釣をするのが、自己記録の更新や50上を狙う人には一番の近道かも知れません!?
一、メータークラスの鯉が居る場所。
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メータークラスの鯉が居ると言う事はダムなら出来てからの年数、池でも長い間池干しをしていないと判断するのが常道です。其れなりに栄養も有り、50上の巨ベらがいると判断しても何ら差し支えは無いと思います。(近くの池の水を抜いた時に大きな鯉が居たので、この池に放した等の特殊な事情が無い限り)
“ここには巨ベらが居るのですが、巨ゴイが居るので!”と良く聞きます。鯉も70〜80cmを超えると、全く喰わないとは言いませんが、そうは簡単には食ってきません。
巨ゴイがハタイテいる時や回遊している時に少し視線をそらすか、良く見ますと巨ベらが見える事が多だ有ります。
リスク覚悟でチャレンジして見ますと、思わぬ結果がついて来る事が結構有るものです。
一、40cmクラスの合べらや尺二クラスの真ブナが釣れる場所。
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メータークラスの鯉と同様に半べらや特にマブナが尺二クラスに成るには数十年の年月が掛かります。どちらも雑食性の魚ですので植物性のプランクトンを主食とする50上のヘラ鮒が必ず居るとは言えませんが、目安には成ります。
他には栄養素や魚の密度(魚体の体型や重量である程度の判断は出来ます。)も大事な要素ですし、長年底ざらえされてい無いかも重要な事です。 さらに、過去に47cm以上の巨ベらが釣れた実績が有れば超巨ベラが居る確率は倍加します。
[ヘラ鮒釣のアーカイブ]
一、50cm以上のブラックバスが釣れる場所。(バスの場合は釣り人による移動が激しいので注意)
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透明度の高い釣り場に出掛けられる方は鯉もバスもへら鮒も同じクラスの大きさの魚が一緒に泳いでいる光景を何回かは見かけられた事が有ると思います。
特に池が密集してる地域ではへら鮒以上にブラックバスの移動が激しいので、一概にはブラックバスの50上が釣れるから50上のへらが居るとは言い切れませんが、ダムや湖沼等の大場所の場合は釣れる、釣れないは別としまして居る確立は非常に高いのでチャレンジする価値は十分に有ります。
一、水深の浅い池。(栄養が多くて成長が早い。)
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水深の浅い池は太陽の光が底まで届くので底藻が育ち安くて、アオコが湧き、動物性のプランクトンも豊富です。又、風の影響も受け易いので常に水が動く事に寄って酸素も豊富で魚の成長が早いのです。
特に皿池状の池は小魚が動く前の2月の南や西の釣台が倒れる様な強風が吹く嵐の日の風下は絶対の狙い目に成ります。強風時は短竿、穏やかな日や晴天の日は長竿を使う事をお勧めします。
一、昔の数釣場で現在は余り釣れない場所。
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最近では日本中各地のダムや湖や川や湖沼で50上が釣れる様に成りましたが、“昔は小さかったけど数が釣れた!ガリベらが多かったけど大型が釣れた、マブ100匹にヘラ一枚しか釣れ無かった場所!!”は釣人も少ない事が多く?絶対の狙い目に成ります。普段はアタリボーズが続く釣り場こそ巨ベらが釣れる確立が高いのです。
近辺の見捨てられた釣り場や最近は話題に成らない釣り場を見直して下さい。
きっと巨ベらの神様が微笑んでくれると思いますよ!?
一、増水や濁りの入った時の一級河川。
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増水や濁りの入った時の一級河川は絶好の狙い場に成ります。本来、流れや濁りを好まないへら鮒は細や水門に逃げ込むからです。 河川で大型が釣れ難いのは魚が住む流域面積が広い、流れや底の変化(根掛かりや深さ)、ポイントと思われる場所に入り難い等が有ります。ダムや池、湖沼に比べますと大型が少ないのも事実ですが、上流に大型が釣れるダムが有れば、必ず下流の川にも大型はいます。
普段は釣り場に近寄らない大型も上記の条件下では竿の届く場所まで寄って来ますので絶好のチャンスに成ります。 但し急激な増水にはくれぐれも注意をして頂いて、十分に安全な場所での釣をお勧めします。
一、秋から放水を止めて満水にするダム。
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この時期(10月中旬から11月中旬)に水を貯め出すダムは沢山有ると思います。水位が上がるにつれて中流から上流に魚は移動します。余程の渇水が無い限り春の本格的な乗っ込みシーズンまで近辺に居座って日並みの良い日等は例え雪の降る日で有っても、夏水位の時に生えた草や増水して浮いたごみ等に小規模ですがハタキます。 Sorry クラブ細鱗 Only No18
一、稲刈りの後水を落とす池。
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田んぼに水が要らなくなってから水を落とす池(堰堤の工事等で水位を下げる時も含む)や川は沢山有ります。水位が下がると何故狙うチャンスが有るかと言うと、単純に密度が高く成り魚が居る場所を釣る事が可能になるからです。但し、大型を狙うには大きい池で魚影が薄くて鯉、マブ等が少ない事の条件付きです。特に池は堰堤付近に水抜きが必ず有りますので、常識的には一番深く底栓等の障害物も有って絶好のポイントに成ります。水位が下がった時でも超浅場でモジリが有れば浮子が立つ限りは絶対の狙い場に成ります。
ポイント選びは季節に因って違いますが、目視出来る範囲ではモジリや濁り、浮遊物、藻等。ダムでは赤潮や山の傾斜等が目安に成ります。
一、竿が届く範囲でモジル場所。(魚の向いてる方向が大事)
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モジリは魚の居場所と活性を知る上では大変重要な要素の一つですが、イコールそのポイントに行けば釣れるとは限りません。名ポイントと普段滅多にモジリが無い場所とでは月とスッポンの差が有ります。その訳はポイントの魚は居着きの魚でスレている可能性が高く、もう一方の魚は沖や深場等からエサを探しに来るか産卵等で回遊して来たと思われるからです。この手の魚は釣れる可能性が非常に高いです。釣り場に着いても慌てずに魚のモジッテる場所や方向を見極める事が非常に大事なのです。(注)モジリとハネとは全く意味が違います。 Sorry クラブ細鱗 Only No9
一、濁ってる場所。
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濁りの原因は雨や風、工事、田んぼの水等で釣り場全体に濁りが入る場合と、ハタキや底のエサを捕食する為にヘラ鮒自信が濁らす場合が有ります。前者の場合は濁りに流れ込んでいる谷川(綺麗な水)や岸近く、濁りの境をを狙います。後者は如何しても浅場の釣に成る事が多いのですが、浮子が立つ限り魚の背中や尻尾が見えて居る時でも釣る事は可能です。特に増水時は魚が浅場に近寄って来ますので、良く探せば濁ってる場所が結構有る物です。Sorry クラブ細鱗 Only No10
一、流れ込み。(乗込み期やまとまった雨の後)
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乗っ込むみやハタキの季節に成りますと、まとまった雨の後だけで無く、人工的な流れ込みも含めて、全ての魚?が流れの上流に向かって溯上します。
そして最上流部(おんどまり)の近辺の深場に集まって産卵の為に待機をします。釣座を組む時は待機場に向かって直角に竿を出すので無くて出来るだけ流れに平行に釣をします。 この時点では魚は非常にナーバスに成っていますので出来るだけ身を隠し長竿を使うのが良いと思います。
随分昔の話に成りますが、広島県の三川ダムでの事です。尺半を超える巨ベらが背鰭を出しながら群れを作って、県道下の超浅瀬を鮭やマスの様に競って溯上してるのを何回も見ました。
一、発電や放水中のダムサイドや満水のオーバーフロウ周辺。(水が動く)
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梅雨明けの日照りが続きますと水中の酸素が欠乏しがちに成りますので、水が動く場所(特にダムサイド)に移動します。特に水道水や鮎釣り場が下流に有るダムは水位に関係なく一定の水を放流しますので狙い目と成ります。
一、ハタキの一ヶ月後のダムサイド。
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産卵一ヶ月後にダムサイドやオーバーフロー周辺を狙うのはその釣り場で一番深くて産卵で傷ついたり、疲れた身体を癒すのに如何なる気象条件下の時でも水深が有る故に常に適当な体力を回復する為の場所が有るからだと思われます。当然の事ですが宙釣がメインに成りますが、ナイター等の時は短竿や斜め打ちををして床釣をすると思わぬ釣果に恵まれる事が有ります。
一、赤潮やアオコの一本以内。
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巨ベラに限りませんが、特に夏の渇水期は暑いだけでは無くて影が少なく、常に日陰や物陰を好む臆病者のヘラ鮒は赤潮の下に集まります。風下等で赤潮が押し寄せられてる場所は絶対の狙い目です。又、アオコが多い場所やアオコが発生している時はアオコが大好きなヘラ鮒は他のエサに見向きもしません?が曇天の日や夜間は少なくなったり少し沈みますので、ナイターやゴミの一本のタナにチャレンジするのも良いかも知れません。
一、周辺に深場が有る馬の背や駆け上がり。(秋)
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馬の背、水中下の半島や出っ張りは四季を通じて好ポイントに成りますが、特に秋は夜間と日中の温度差が激しく成り、当然の事ながら一日を通して水温も変化します。晩秋の季節等は急な冷え込みに備えて、馬の背が近くに有る深場に集まって温かい日はエサを探しに浅場に行き、冷え込んだ時は深場に待機する行動を繰り返します。Sorry クラブ細鱗 Only No15
一、底に捨石、杭等の障害物の有る場所や流れの有る川。(冬)
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川で水中に障害物が有る場所はゴミが引っかかったり、それ自体で流れの変化が生じてエサが溜まりやすい?のと陰に成る、etc等で、大小を問わずに四季を通じてポイントに成ります。特に冬場に網が入る川等では絶対のポイントに成ります。唯、どうしても根掛かりの確率が高くなるので、一本バリやハリを小さくしてハリスを細くする等の工夫が必要です。
一、魚が回遊して来る方向に向かって打つ。
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これは簡単なようですが、季節や場所によってそんなに簡単ではないのです。水が流れる場所では単純に下流域から流に沿って上って来ますし、流の無い場所では沖や深みからやって来るのですが、ハタキの季節は産卵場所を探して岸沿いを右往左往します。
来る方向に向かって釣をすると言う事は群れの先頭の大きなメスが最初に食う確率が非常に高いからです。
幸いにもこのハタキノ季節は足元の浅場や岸沿いを回遊しますので、来る方向は容易に分かると思います。Sorry クラブ細鱗 Only No28
一、巨べら狙いは一本以内を基準に釣る。
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特にハタキや乗っ込みの季節は浅場の釣が好きか嫌いかに関らずに超巨ベらを狙うなら、過去の経験から言いますと一本以内の濁った浅場や一本以内の沈んだ障害物や草の上を狙う事を絶対お勧めします。
Sorry クラブ細鱗 Only No36
一、ナイターは桟橋、係留してあるボートや舟の近辺、舟着き場。
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湖やダム等の貸しボート店の有る桟橋は絶好の狙い場に成ります。特に物陰の少ない湖等では日陰に成る事、釣り人が使用した舟を洗う事で船内に落ちたエサが流れ出す事等が要因です。 大小に関わらず集まり、水深に寄っては中には居つく魚もいます。特に大型狙いには回遊コースに成っている事も多く絶好のポイントに成ります。 桟橋は殆どが個人の所有物ですので、無許可で乗ったり、立ち入り禁止の場所には決して入らないで下さい。
一、増水時の水門、へ地、ワンドの奥。
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水門やワンドは普段でも狙い場の一つですが、特に増水時等は水門の開閉の繰り返しに成りますので水が動くのと水門から出る魚と入って来る魚で密度が濃く成り、一級ポイントに成ります。水門も含めてワンドやワンドの奥(ダム等では綺麗な澄んだ谷川の水が流れ込んでいる事が多いので)の入り込んでる場所は大雨の後の増水の濁りが有る時や流れが強く成る時等は魚(濁りや流れに酔う為に)はヘ地に寄ります。
一、厳寒期や巣離れ期 に強風が吹いた時の風下や浅場。
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大型に限らないのですが、動作の緩慢なこの季節は風に押されて風下に集まりがちです。経験に寄りますと小型の魚よりは大型の方が活性が高くて釣れる確率が高い様に思われます。又、特に平野部の浅い池や川は濁りが入り易くて魚に安心感を与える為に思わぬ好釣果をもたらす事もあります。場所によってはどの方向から吹く風が良いのかを把握して置くのも大事な事です。
一、ハタキの時は青い草を狙う。
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葦や枯れ草等に産卵に来ますが、軟らかい青い草や特に菖蒲が大のお気に入りの様子で大型が集まるように思います。狙うポイントとしては先端や回遊して来る方向の入り口(生え始め)を狙うと良いと思います。
一、ゴミ除けフェンス。
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ダムサイトと一部重複しますが、一般的にはゴミ除けフェンスはダムサイトの近辺に有ります。(ごみの除去がし易い事、集まる事等が考えられます)
単にフェンスにゴミが溜まる事だけでなくてゴミが無くてもそれ自体が物陰に成り、堰堤にも近い事も有りまして、放流等で水通しも良い事等から産卵明け一ヶ月頃から初秋までは絶好のポイントに成ります。
日中は宙釣が主体と成りますが、ナイター等では短竿で底釣をしますと、思わぬ好釣果に巡り合う事が出来ます。
唯、ダムの水位にもよりますが、風や水の流れの影響で左右に動きますのでフェンスから少し離れた方が良いかも知れません。底釣の場合は木枝やゴミが沈んでいる可能性も多だ有りますので注意して下さい。
一、田植えの時期は水落を狙う。
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田植えの季節は水が流れ出す場所を狙います。湖沼や池には水を落とす為に、オーバーフローや水栓が必ず有ります。
特にオーバーフローから流れ出して居る場所は水が動いて酸素が豊富な事も有るのですが、乗っ込み期には流れ込みの上流を目指しますのに対して新天地?を求めて下流に移動する為に集まります。