野釣は楽しい!30年以上前の昔の話です。
30年以上前の昔ですが、その年の初釣りの1月8日の話です。
日本将棋連盟9段の関根茂さんと友人2名に私も同行させて頂き、4人での釣行に成りました。
釣り場所は茨城県の土浦市に有る霞ヶ浦の神林ワンドです。当時は大型のへら鮒が釣れる事で有名な釣り場でした。
神社の鳥居と真珠棚、淡水真珠工場前等々と本当に思い出多い釣場です。
正面に筑波山有りますので、風が吹かなければ良いと思いつつの出船に成りました。冷たい手でオールを漕ぎながら和舟を真珠棚前へ河岸着けする事にしました。
このポイントは砂地で有る為に、舟を止める時に刺さり易い様に水竿の先に金属の尖り棒が取り付けて有るのです。
ポイントに着いて、早速、止めようと水竿を水中に投入すると“ガリ、ガリッ”と金属音が手元に伝わってきました。“何か変だなぁ?”と思いつつ竹竿をそっと持ち上げて見ると金属部分に大型のフラシが引っ掛って上がってきました。
“あれよ、あれよ”と思いつつ舟の上に持ち上げるとフラシの中には生きた38cm、40cm、42cmの大型のへらが三枚入っていました。
釣を始める前の釣果三枚に皆で大笑いでした。再び河岸付けをやり直してから竿:15尺和竿源竿師、 エサ:上針・ フマツゲン+マッシュ半々のバラケ、下針・お粥で釣を始めました。
エサ打ち45分で地合いが出て二目盛入るツンアタリで36cmが乗ってきました。その年の初べらに大いに感激をしたのを思い出します。
サザナミが立っていましたが、当日は風も弱くて釣り易い状況でした。
その後も、この時期にしては順調に39cmの良型が続いて釣れて正月早々、幸先の良いスタートに成りました。
実際は二枚しか釣っていないのにフラシの中には五枚の大型へらが悠然と泳いでいました。(笑い)
11時頃に成って少しは暖かく成り始めた頃でした。モヤモヤの触りの後に浮子が消し込まれたのです。すかさずにアワセますと、物凄い引き込みが伝わってきました。でも“何か変だ!?”と思いながら竿お上げると、“バサッ、バサッ”と羽音がしてカイツブリがスレで暴れていました。
名竿が折れるといけないので、咄嗟に道糸を掴んでハリスを切って無事に難を逃れました。
14時に納竿してフラシを船宿に持って行き、拾った事を報告をすると、オヤジさんが笑いながら“誰が落としたか分からないので、神林ワンドで釣をした記念に持ち帰って下さい!”と言われました。
その年の初釣は大型のフラシは拾うはカイツブリを釣るはの初体験の連続の大笑いの釣行でした。
思い出の場所も現在は埋め立てられて霞ヶ浦土浦市の汚水処理場に成っています。
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