クラブの仲間に釣らせてもらった40上 !! ( 上 )


 尺半を釣った時よりも、強く心に残っている釣りがあります。それは関西のK池で40上を釣った時です。

 私はクラブに入った当初、自分なりの3年計画をたてました。1年目はエサ作りのマスターに専念、2年目は実釣による経験の蓄積と片キン仕掛けによる釣りの習得、そして3年目に勝負して尺半、運がよければ47cm以上と。

しかし片岡さんからたくさんのアドバイスをいただいていたものの、3年目になっても尺半どころか40上すらなかなか釣れず、連戦連敗の悪銭苦闘を続けていました。

そんな状況を見かねてか、和田さんが声をかけてくださったのです。「尺半はわかりませんが、40上なら釣れますから、ぜひこちらへ来てください」と。このまま自分ひとりで竿を出していても限界があるし、宙釣りの勉強もしたいと思い、和田さんの誘いをありがたく受けることにしたのです。

 2009年8月末に初めてK池にチャレンジしました。当日は和田さんに宙釣りの仕方を丁寧にコーチしていただき、カラツンに悩まされながらも運よく釣ることができました。

ですが、残念ながらサイズは40cmに届かず。続く9月もシルバーウィークを利用して再びチャレンジしたのですが、やはり40上は釣ることができませんでした。

そして11月。大きなほうの池での宙釣りシーズンは終わりを告げ、小池での底釣りで好釣果が出始めていると和田さんから連絡を受けました。

40上でなくても行けばへらが釣れる嬉しさもあり、三たびK池に向かいました。

この日はあいにくの小雨模様。少し肌寒く、へらの活性がにぶるのではないかと不安になりました。

夕方から和田さんとともにエサ打ちを開始。そしてすっかり暗くなった頃に片岡さん、梅本さんも合流され、片岡さんが用意してくださったおでんや牛すじカレーを食べたのです。

ためになる釣り談義とおいしい食事につい時が経つのを忘れ、気がついたら21時を過ぎていました。20時くらいに地合があると和田さんに聞いていた私は焦り、ひとり慌てて釣り座に戻りました。   ( 下 )