クラブの仲間に釣らせてもらった40上
!! (下)
再開の1投目。
それまでまったく浮子が動かなかったので、どうせ当たらないだろうと高をくくっていると、水面に出していたケミがズブッと入ったのです。
「床休めの効果があれば3発以内に釣れる」という片岡さんの言葉をすっかり忘れていて、「しまった!」と悔やみました。
ですが、合わせ損ねて引っ掻いたわけではないので、まだ傍にいるだろうと思い、慎重に打ち返しました。1投目、2投目…食いアタリは出ませんが浮子がモゾモゾと動き、へらがまだ近くにいるのがわかりました。
そして3投目。小さくモゾモゾした後、目の前からケミがきれいに消えました。しっかり合わせると、糸を鳴らして沖へ突進していきましたが、なんとか堪えて寄せることができました。
魚をライトで照らしてみると、明らかにこれまで釣ったのとは大きさの違うへらがいました。バラさないように玉網で救い、早速スケールに乗せてみると41.5cm念願の40上でした。
すぐ片岡さんたちを呼んで確認しにきてもらうと、「やったな、おめでとう!」と片岡さんに祝福の握手してもらい、梅本さんからは「ええへらやわぁ」と祝っていただきました。
そして「これで私の役目も終わりですわ」という和田さんがつぶやいたひと言がはっきりと記憶され、いまでも忘れたことはありません。
尺半を釣った時ももちろん嬉しかったのですが、あまりにもあっさりと釣れてしまったのとひとりでの釣行だったので、クラブの方々から祝福されたK池での40上のほうが印象深く感謝の念があります。
この日の釣りは、いままでもこれからも私の人生の宝物のひとつです。
|
|