2010年3月10日(水)  
今年最初で最後かもしれない大型をget致しました。( 下 )



こんなチャンスに出会えるのもなかなかないことなので俄然やる気満々です。 ただし、魚さんのきもちは、食い気より色気ばかり・・・ヒートアップするハタキの音とともに明らかにスレの確立が上がりだしています。

暗く成りだして6枚連続でスレ、棚を変えハリスを変え餌を変えイロイロ弄りましたが更にスレの連続に餌打ちポイントを少し右にズラシて、更に菖蒲の際にしました。 すると、スレ当たりが若干ですが少なくなり、浮きの動きも大人しく(0.6号で14本0.8号で7本ハリス切れ)なり希望が出てきました。

午後9時頃山田さんがギブアップとの連絡があり、自分もあまりの釣れなさに心が折れかけましたが、「色ボケした魚の中に1匹位口を使う奴が居ても・・・居る筈だ!もう少しだけ、あと1回分の餌までねばるぞ!」しかし、その後もあまり好転することなく餌と時間だけが消費されていきました。

餌も残り僅かとなり時間も22時を少し過ぎた頃、振り込んだ浮きが菖蒲の根元に入り過ぎましたが、ゆっくりと馴染み緩やかな動きでストロークしています。 どうも底の状態が良くなく少し上での動きが理想的でしたので30センチ程浅くする事に・・・ケミまでしっかりと馴染み込んだ浮きがスー ッと上がりケミの半分ほどまで消し込みました。

確実な食い当たりとの自信で軽く合わせました・・・が、なんと・・・空振り・・・まだ居てくれる事を期待して次の1投に集中です、緊張の中しっかりと菖蒲の根元へ・・・モヤモヤの中チクリと押さえ込む当たりに反射的に手が反応出来ました。

暗闇の中釣れた魚の周りに纏わりつく魚がいるので釣れて来た魚が雌である事が容易に判断出来ましたが、問題は、キチンと口に針掛かりしているか否かです、(実際のヒット数は、60枚程ですが其のほとんどがスレでした)動きからそこそこの腹パンの熟女でありそうですが・・・何とか玉網に取り込みました。玉網を持ち上げようとしましたが、かなりの重量感に引きずり上げるのが精一杯でしたので「もしや・・・昨年の50の時と同じ位のヘラかも・・・」無事引き上げに成功して玉網の中を懐中電灯で照らすと、下針が口のセンターに見え一安心・・・何だか50センチに届いていそうな感じに心臓の鼓動が早くなるのを感じて・・・直ぐさま立ち上がり上の道路まで上がり検寸です。スケールに乗せキチンと頭を合わせただひたすら50センチ有る事を願いました・・・・・49・8センチ何度計り直しても変わりません。

あと2ミリ届きませんでしたが大満足の熟女さんですので、納得でした。暗闇の中、デジカメのフラッシュだけが何枚も何回も光り続けてまるで新種のホタルの様な異様な光景でした・・近くのポイントに松熊さんが入られて居られましたので49・8が取れた報告をしてダムの水に返しました。

ところが、闘志がメラメラと燃え上がり始め、まだチャンスが終わ った訳ではない!50センチは近い!もう一ボール分の餌を打って見たくなり・・・シャカシャカと餌を混ぜて居る意思の弱い自分に情けなさを感じつつ日付が変わる時間となりました。

結局空が明るくなり餌の粉末が切れるまで頑張りトータル7枚を手にする事ができ、今年の釣り運を使い果たしてしまった様な感覚のまま帰路につきました。

しかしながら、「諦めずに信じてやれば道は開ける」そんな自信が取り戻せた気が致しました。 念力を込めた浮きを送って下さいました片岡さんに感謝致します。