これでフラシを作って貰えると思いました! ( 下 )
 
これでフラシを作って貰えると思いました! ( 下 )


<クラブ細鱗の会話集>を思い出しながら試行錯誤を繰り返して以前に片岡さんにズラシ幅を大きくして行って小さなアタリを消すんだと教えられた事を思い出しました。

ハリスも1.5号に変えて思い切ってズラシを大きくしました。 すると!不思議と浮子の動きが静かになり、“思わず本当ダヨ!”と思ったりしている内に薄暗くなって来ました。

ブルのアタリは静かに成ったのですが、予想通り?にモジリが出ませんでした。

ケミを点けて7時を回った頃にはブルらしき触りが、ピタッと止まり?もしかしたらと思いながら、思い切ってここで一旦エサを打つのを止めました。

本来なら最低30分は床休めが必要なのですが、時間が無い為に15分位でエサ打ちを始めると浮子に前触れが出だして間違い無くヘラが来ている事が分かりました。

緊張しながらも冷静になれと自分に言い聞かせて、5分・10分とエサ打ちにも時間差をつけてエサを打つも毎回、浮子に前触れが出るものの決めアタリが出ませんでした。

8時を回った頃です。試しに手水を付けて少し柔らかくしたエサを打ち込むと、今までと違った大きな前触れアタリが出ましたので、竿を握り構えると2目盛位“ズドン!”と入りました。

すかさず合わせると一気に左側に走られて木の下へ入り込まれたのですが、強引に竿を寝かせて動きを止めた瞬間に“ガバッ!”と水面に顔出しました。 “ヨシ来たぞ!”と竿を握る手に一層の力が入りました。 数十秒のやり取りの後にヘラが自分の方に向いた時には観念したのか素直にこちらへ寄って来ました。

慌てずに慎重に取り込みをした後に上下どちらのハリを喰っているか確認をすると下針りをガッチリとくわえていました。 この時は49cm位は有る?かなと言う感じでしたが、ルーラーに乗せて見ますと、

慎重に倹寸しましたら“あれ50超えてるよ!”これで片岡さんに60cmのフラシを作って貰えると思いながらも動揺を押えられませんでした。

急いで写真を撮り、ヘラに感謝をして優しくダムへ返してやりました。 ゆっくりと返って行く魚が見えなく成った瞬間に一気に体の力が抜けてしまました。

もう一枚釣ってやろうと再開をしたのですが、集中力に欠けましたのでこの日の釣はこれで終了しました。

50cmオーバーを釣る為に必至にやって来ましたので本当に感激でした。

今回の事を冷静に振り返ってみますとオーバーで無くてやはり9割は浮子のお陰だと思います。
以前は今回のように鉛を背負う浮子がなかったので振り込みなどで非常に苦労をしました。

そして、アタリの分別が付き難かった為にスレも多かった事を思い出しました。

片岡さんには本当に感謝しております。 そして今後は長竿での正確な打ち込みなどの技術面においても練習して行かなければ成らないとつくづく思いました。   [巨べらの小部屋]