半節の“モゾッ”の押さえで釣れて来た50上!! ( II ) 


興奮した声での報告を受けてから数日後にM池に行きました。M氏とは現場で待ち合わせをしていたのですが、挨拶もそこそこにしての第一声は“片岡さんなら何処で釣りますか?”でした。

迷わずに堰堤から左側の中央付近の方向を向いて“あそこ!”と指を差しましたら“やっぱり、あそこですか!あの場所で16尺で釣ったのです。”そして自分が選んだポイントが間違っていなかったと喜ばれたのを覚えています。

そのポイントは約束時間より早めに到着して、池を一周した時に道路側の池の中央付近に雨水が流れ込む側溝が有り、16尺付近に木が倒れていて上手い具合にオダ代わりに成っていたのです。車も横付け出来るので、竿を出すならここしかないと思っていた場所なのでした。

池全体の情景は(昔に行った時は堰堤で竿を出したのですが)池のぐるりの木々が大きく成っている以外は以前に見た景色とは殆ど変わりが無く水色はアオコが沸いて如何にも巨ベらが住みそうなグリーン掛っていました。

秋に成って水温が下がって、アオコが少なく成ってから本格的にチャレンジをしようとその時は池の様子見るだけに終わりました。

それからもM池まで数分で行ける距離に御住まいのM氏は何回も通われたのですが、亀ばかり(この池は各種の亀が異常に多くて、特に住宅街の中に有るせいなのかも知れませんが?巨大な緑亀が多くて、玉網が破れない様に、亀専用に玉網を用意した程です。どれ位に多いかと言いますと、特に暖期は梅ちゃんと釣友が5m位の間隔で並んで半日で35匹も釣った事が有りました。)で釣果は無かったように記憶をしています。

初秋に成ってから水色もコーヒー色に変わってきてモジリが盛んに出る様に成ったとの報告に再度訪れたのです。
人目に付き易いロケーション(住宅街の人達の散歩コースに成っていたのと池の直ぐ側に簡易温泉が有ったのです。)に有りましたので、ナイターに絞っての釣がメインに成りました。

最初の年の釣りは3時頃から始めて、散歩の人が近くにこられると釣り場から離れる。“何が釣れるのですか?”の問いに“何にも釣れません。
気が付かない内に後ろに来られていて、偶に浮子が動いていて“何か当ってますね!何故、合わさないのですか?”との質問には“あれはブルですよ!”と答える程の徹底ぶりでした。

その頃からは何時行っても夕方から明け方迄モジリは止まりませんでした。
その年は初冬まで通い続けたのですが、毎回42cm〜43cmクラスがコンスタントに釣れたように記憶しています。 ( III )