七夕の想い出 !!
満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じる重さを ひとりひとり愛する人たちのために 生きてゆきたいよ I say it's fine to be 60♪ と五十半ば前の竹内まりやさんが「人生の扉」で歌っています。
還暦を迎えた私ですが過去の七夕を振り返って見ました。残念ながら、誕生日にはあまり良い想いでは有りませんが、一回だけ忘れられない一日が有りました。
最近は家に居る事が多いでのすが、10年位前までは7/7は梅雨末期の一ツ瀬ダム(まとまった雨が降るので絶好のチャンスでした。)や数年前までは富士五湖(標高1000mの山中湖等はハタキのシーズン!)等の釣場に居た事が多かったのです。
釣果が少なかったのか?記憶にはあまり残っていません。
普段滅多に空を見ない私ですが、この日ばかりは天空に嫌が上にも目が行ってしまいます。曇天の日か雨模様の日が多かったのでしょう。俗に言うところの“天の川”を見る機会は殆んど有りませんでした。
十五年位前の事です。
当時は九州のダムは地元九州の人以上に釣歩いていたと自負しています。唯、大分県だけは釣人口が少なかったのか情報源にも乏しくて、北川ダム以外には行った事が無かったのです。
7月の初旬に大分県の日出生ダムで大型が釣れて居るとの情報が入りました。
聞いた事の無い名前のダムに地図を広げて大体の場所を確認してから、取り敢えずは家を飛び出しました。
到着した時間帯も有りましたが、近くに行ってもそれらしきダムは見当たりませんでした。民家も殆んど無くて場所を聞く人にも会えなかったのを覚えています。
それでも何とか細い道を走ってダムの上流に辿り着きました。後に自衛隊の実弾演習地で有る事が分かるのですが!、減水気味のダムを眺めていますと、突然、正に突然です。対面の山に“ドカーン”と音が鳴り響いて土煙が舞い上がったのでした。
そして、同時に小規模のダムですので一目で全湖が見渡せるのですが、見える範囲全てで魚が跳ねたのです。
それから砲弾は5分間隔位で夕方迄打ち続けられたのです。幾ら魚が慣れているといってもこれでは駄目だと思いながらも、足元に地響きを感じながら釣を始めたのです。
条件的(減水気味)にも良く無かったのか?釣れて来るのはアイべラばかりでした。夕方に成って、演習も一段落しましたのでナイターをするべく堰堤に移動しました。
ロックフィールド式の堰堤でしたが、放水口にも周辺にも外灯一つも点いて無いのには正直驚きました。
全くの灯り気の無い暗闇の中で“そうや、今日は誕生日なんや!”と空を見上げて見ますとジャンプしたら頭を打つかと思う位の過去に見た事の無い満点の星空でした。
そして、釣の準備もしないで、何にも考えずに何時までも寝そべっていたのです。
当時の星空は二度と見られないかも知れませんが、これから先も何回見られるかは分かりませんが7月7日が来ますと空を眺めたいと思っています。
これからの釣人生につきましては目標は何も有りません。釣もH.Pも何時止めても良いと思っていますがH.Pはもう少し完成させたいとも思っています。
やって見たい事は釣に行った現場でその場所に合った浮子を朝から作って昼から使って結果を出せればと思っています。
そして“I say it's fine to be 60”で有りたいと思います。
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