理想の美ベラに感激しました。


       それは2006年4月某ダムでの出来事です。

私は大型を釣りたいのは当然の事ではありますが、もう一つ大きな楽しみとして美ベラの原寸大写真を残したいという夢をもって釣行してます。

その日は1年の内でも1度あれば良いような素晴らしい好地合いいの一日でありました。
晴天が1週間程度も続き雨が入ればと思っていたところ、前日より朝にかけて久々の雨が降りました。これは釣れると期待を込めて、早朝の3:00ぐらいから大慌てでダムへ向かいました。

ダムに着くと期待通りの活性のあるモジリとヘチの方ではハタキが始まっていました。
慌てて道具を準備しながら明るくなるのを待ちましたが、ゴボッゴボッと繰り返されるモジリの大きな音に体が熱くなるような感じになりました。
仕掛けは竿18尺、ミチイト1.2号、ハリス0.8号、ハリは関スレ7号で棚は底で1m弱ぐらいです。
餌はマッシュ+軽麩+グルテン少々で、私がある程度釣れる確信があるときに使用する定番の餌です。

はじめ底をチョイ切りぐらいで打ち込みを開始しますと、30分ぐらいでウキが動きだしました。

基本的に落ち込みの力強いアタリかトップを返してからの強めのアタリに絞ってアタリを取ましたが、釣れてくるへらは今までに見たこともないような腹パンの美ベラがいい感じで釣れはじめました。

43cmぐらいのヘラが一番抱卵しており重量は2kg〜2.3kgと私の中では今までに経験がない美ベラが連発します。

強風の為に竿がなかなか振れず大変苦労しましたが、昼近くになると尺半も混じりだし、益々大型の美ベラが釣れる期待感が高まりました。

お昼を過ぎた頃、47cmクラスが2枚釣れたすぐ後の出来事でした。触りながら馴染んでいたトップが一瞬止まりそのままドスッという感じで2メモリぐらい落としたと記憶してますが、合せた竿先に本日一番の重量感が伝わってきます。
浅場の為にすぐ頭が水面にでましたが、ボッコリという感じに盛り上がった体高が見えた時に大型の美ベラを予感しました。’たのむから抱卵した美ベラであってくれ’と願いながら時間をかけてゆっくりとタモに取り込みました。
タモの中のヘラを見て思わず’ヨッシャー’と心のなかで叫びました。念願のフライパン型の巨ベラをゲットできたからです。

型が良すぎて長さは伸びませんでしたが、48cmで重量は2.6kgもありました。

間違いなく今までで一番の美ベラです。この写真は原寸大まで引き伸ばして家に飾っていますが、写真を見るたびにその時の感激が蘇ってくるようです。

2008年度はまだ40cm上も釣れていませんが、更なる美ベラとの出会いを求めて頑張って釣行したいと思います。