(前奏)

提督   「全F端末が、同時に活性化だと?」
情報将校 「間違いありません。観測班から報告が」

観測員  「居住地周辺の森林、洞窟から、敵性生物が、大量に。
      ……こんな、こんなことが、…………神様」

ラムジイ 「可能性、つーともーアレだけ?」
ナインヘッド「……『黒』の介入、でござろうな」


(タイトル)


――また君の中の 常識が揺らいでる――

兵士   「未確認敵性生物、多数出現! データがありません!
      ――支援を――助けて――たすけ――」

――知らなきゃ良かった って思うことばっかり――

アズラエル「あの子の活性化現象に……共鳴してる……?」
トリム  「何でアッシュを使ったんだよッ! 何で、なんでッ!」

――そしていつしか憧れるんだ――

ミケロット「呼んでる…………だれ? アッシュちゃん……?
      ふぁ・る――す?」

――当たり前のものとして 受け入れるんだ――

クラフィル「いつか慣れちゃうんだよね? いろんなことに」

――片一方は天使 もう一方は悪魔で――

テレサ  「奸智に長けた天使を殺すための、純粋な悪魔。
      それがあの子、私の対存在――」

――分裂しそうなんだ 抗鬱剤をちょうだい?――

アエル  「ボクが。……ボクに、もっとチカラがあればいいのに」

――暗い未来を防ぐんだ――

イシャム 「みんなの未来のため、かなあ?」

――永い迷宮みたいな 青春だ――

モーラ  「それで、それで、あなたはいいのですかっ?」

――張り付けの刑になったって 明日に向かって生きてくんだって――

テララ  「信じてます。……でも! 信じてるけど!!」
S.C  「ノープロブレム。ワタシは……死にマセンヨ」

――「ただじゃ転びやしませんぜ」って 非常事態ってやつも歓迎です――

ヒュドラ 「これが最後のチャンスでござんすからねえ……? 今しかねえんですよ」
双月   「どいてくれ……頼む、どいて――」
ヒュドラ 「お断りで」

――ニシエヒガシエ――

双月   「どけと、言ってるんだあっ!!」

(間奏)

操舵手  「強力な重力偏向によって、移住船団すべてが惑星極点に縛り付けられています!
      光子エンジンの全出力でも振り切れませんっ!!」
参謀   「逃がしはしない、ということか?
      ……箝口令の解除要請だ。提督と全船団のシステム参謀を非常招集せよ」

――受け売りの知識 教養などをほうばり――

フレナ  「これがわたしの役目なんですよう。わかって、くださいよう……」

――胸焼けしそうなら この指止まれ――

ア・トール「そんなこと考えてるから、ややこしくなると思うんだがねえ?」

――こんなやっかいな人生だ――

サブノック「退去勧告。制限時間10sec.」

――おまえが信じてる道を 進むんだ――

アクア  「親友をなくすくらいなら、もう。――迷いませんッ!」

――愛だ恋だと抜かしたって 所詮は僕らアニマルなんです――

タケル  「…あの人が敵だなんて…嘘だ、嘘だと言ってくれ!」
アズ   「だったら、そこで死ぬまでじっとしてれば!?」

――人は悲しい性を持って 破裂しそうな悩み抱えて――

タケル  「これしか…この道しかないのなら、私は…」

――必死で 猛ダッシュです――

ミズカ  「兄様…」

(間奏)

戦略AI 「作戦成功率は12.87%。生還率に至っては、5%を割り込んでいます」
参謀   「話にならんっ! 艦載光子兵器による、軌道上からの直接攻撃なら――」
秘書官  「正気なんですかっ!?
      『F』が人質にとっているのは、先行植民者すべての命なんですよ!?」
提督   「そして敗北は、全移民者の死、という訳だ……」
サブノック「あの子を探すことが、わたしという存在の最優先事項です。あなたとわたしの命よりも」
侯爵   「乾坤一擲、と言うところか。
      提督――少数精鋭による『F』への侵攻作戦を、正規議事録要項として提案します」

――夢や理想にゃ手が届かないが 不満ならべたってきりがないし――

ルルー  「この星はもう少し、私たちに優しくてもいいと思いますけれどね?」
アルル  「……それでも、はにゅはここが好き。
      どんなに辛くても。……この星が好きだよ」

――昨日の僕になんてバイバイ 明日を担って風にまたがって――

イシャム 「……大好きだよ。『姉様』」
テレサ  「ええ、私もよ。『坊や』――」

――ニシエヒガシエ――

二人   「「さよなら」」

――張り付けの刑になったって 明日に向かって生きてくんだって――

S.C  「ラストミッションくらい、シリアスに……いきマショーかネッ!!」

――「ただじゃ転びやしませんぜ」って 非常事態ってやつも歓迎です――

ギルガン 「来たぜ来たぜ! HAHAッ!! イヤになるほど来やがった!!」
ソアー  「来いバケモノども――ここから一匹も通さねえ!!」

――ニシエヒガシエ――

双月   「己が身命を賭して――」

――必死で 猛ダッシュです――

双月   「いざ! ――参るッ!!」




 2002年春 公開予定(※するハズもなし)




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