博士とワタシ

S.C(以下「S」)「ドクターっ、ちょっとイイデスかっ!?」
モンタギュー(以下「モ」)「ああ、空いてるけど……どうしたんだい?」
S「イヤイヤ、ラグオルでイイモノを発見したノデ」
モ「へぇ……何だい?」
S「これデス〜」
モ「これは……何かの動物の耳……か」
S「イエスっ、ずばり『バーベラスウルフ』の耳デス〜」
モ「……で、これがどうかしたのかい?」
S「ドクター、エネミーウェポンの研究をしてるデスよネ?」
モ「ああ、そうだけど」
S「ウイ、つまりはそーゆーことデス〜」
モ「……えっと、つまり、この耳でエネミーウェポンを作れということかな?」
S「ザッツライッ、さすがドクター、冴えてマスネ」
モ「まあね……じゃなくて、これで一体何を作れと?」
S「エネミーウェポンってドクター自分で答えマシタヨ?」
モ「いや、というか無理だろ、さすがに」
S「ホワっ!? 何故デス?」
モ「だって耳だし」
S「ドクター、何言ってるデスカ? 耳だからこそ出来るデスヨっ!!」
モ「何が?」
S「全人類のロマンの結晶、ケモノ耳(装備品・女性専用)ガっ!!」
モ「…………」
S「…………」
モ「…………」
S「…………」
モ「君、僕の研究をバカにしてるだろ?(ぐりぐり)」
S「オゥッ、拳でコメカミをぐりぐりするのはヤメテ下サイ〜(ぐりぐり)」

モ「まったく……久しぶりに顔を見せたかと思えば……」
S「ハハハ、半分くらいは冗談デスヨ〜」
モ「あとの半分は?」
S「ロマンの探求デスヨ(きっぱり)」
モ「…………」
S「アアッ、ソンナ呆れたよーな目デ見ないでクダサイ〜」
モ「……それで?」
S「ン?」
モ「それだけでわざわざ僕の研究室まで出向いてきたわけじゃないんだろう?」
S「…………」
モ「…………」
S「……さすがドクター、よくわかりマシタネ」
モ「伊達に何年も君と友人をやってるわけではないからね」
S「……サンクス」
モ「……それで、用件は?」
S「研究所内に、外部の人間が紛れてマス」
モ「…………」
S「目的は、とあるデータ」
モ「……オスト博士の、か……」
S「イエス」
モ「…………」
S「モー少しで誰が侵入者か特定できそーデスが……」
モ「忠告……というわけか」
S「イエス」
モ「わかった……気を付けるよ」
S「ウィ」
モ「しかし、内部に関してはエージェントとしても君の管轄じゃないだろう?」
S「友人のピンチに、そんなコト言ってられマセンヨ」
モ「……サンクス」
S「ドーいたしまして」

S「……ソレで」
モ「ん?」
S「作ってくれるデスか?」
モ「……何を?」
S「決まってるデスヨ、ケモノ耳」
モ「…………」
S「…………」
モ「……まあ、暇があれば、ね」


 …………
 ……

S「ふれなサ〜ン」
フレナ「あれ、どうしました、S.Cさん?」
S「コレ、ワタシからのプレゼントデス〜」





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