HONDA CRF50F(増殖編)
この記事を書いた時にはまだヤマハのTT-R50Eは国内市販されていませんでした。CRFより7kg重いのは子供にとってどのくらいの違いなのか気になります。
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 理想を言えば、航平にはKX60に上がってもらって、航平が乗っているCRF50に駿平を乗せたかったのですが、航平の体格や運転技術、そして何より本人の意識がまだKXに乗るには早すぎるようです。かといって駿平もずっとPW50では不満そう。実際、時々航平のCRFを借りて練習しているうちに、そこそこ走れるようになって来ました。

 どうしようかなあ・・・なんて悩んでいた時、お母さんの「何のためにバイクに乗るん?」という一言で決断しました。そう、楽しいのが一番!兄弟でお揃いのCRFなら、航平にも「弟に追いつかれるわけにはいかない」という張り合いが出るでしょうし、駿平だってお兄ちゃんという身近な目標ができ、一緒に走ってもきっと楽しいはず。 航平のステップアップを焦る気持ちも無いと言えば嘘になりますが、とにかく、今を楽しむ事に決めました!

 納車された'06CRFは、航平の'04モデルとわずかにグラフィックが異なるのみで、特に気付いた変更箇所はありません。ただし、車両リサイクル法の施行により、その料金分(\2000)本体価格が高くなっていて、フレームのヘッドパイプ部分に対応済みを示すステッカーが貼ってあります。

 で、上の画像でお分かりのように、駿平のCRFは青くなりました(笑)。左の画像の左側が本来の'06モデルの姿なのですが、実は航平の'04モデルの車体に新車の外装をそっくり移植した「なんちゃって'06モデル」。これで航平も同時に新車気分が味わえて一石二鳥!古い'04用の外装はスペアにします。

 そして、'06の車体にはプラスチックパーツメーカーの「UFO」製の青い外装パーツ(他に白、黒、赤、黄、緑、オレンジもあり)を装着し、右の「FACTORY EFFEX」製汎用グラフィックキットを使って、こちらは「なんちゃってヤマハYZ50F」に変身。シートは赤黒ツートンの赤い部分を「デイトナ」製で、最近話題の「シート染めQ」というスプレーで黒く塗り(染め?)ました。

 あらためて新車のCRFに乗ってみると、さすがに1年半も使っている'04と比べてエンジンの回り方、ギアの入り具合など、明らかに「固い」のが分かります。

 暖機の場合、新車はアイドリングが安定するのに非常に多く時間を要し、いかにも各部のクリアランスがキツそうな重たい回り方をします。対して'04は多少メカノイズが大きいもののシュルシュルと軽く回り、慣らし運転の必要性を実感させられます。

 また、チェンジペダルのタッチも違いは明らかで、'06は「ガッ・・・チャン!」と大人でも面倒になるくらい操作が固いのですが、そういえば現在はスコスコ入る04も最初はこうだったのを思い出しました。

 既に何度か走行し、その度に上記のような新車特有の症状(?)は改善されつつあります。1台目の'04も購入以来、故障らしきものは一度も経験が無く、相変わらず燃費も良くて手間のかからない孝行者です。

 時々私も乗って遊んだりするのですが、とっても元気に走ることや、どんな状態になろうと腕力や足を着くことによって無理矢理どうにかなってしまうところが面白く、子供達が乗らなくなっても手放すのが惜しいくらい楽しいオモチャです!

 最後に、気になる点をひとつ。

 元々が市販車(モンキー)ベースで、レース専用に設計されていないので、エンジンがどうのとか足まわりがこうのとか文句を言うのはナンセンスだと思います。ただ、チェーン調整用の「ドライブチェーンアジャスタ」と称するボルトは、スイングアーム後端から無防備に飛び出した形状の為、ちょっとした転倒や深いワダチを走行して地面に接触しただけで左の画像のように曲がってしまい、このままだとナットを回すことができなくなります。今回の新車も例に漏れず、たった1回の走行でこの有り様です。

 後ろ側から別のナットをびっしりネジ込んで、プライヤーなどで掴んで曲げれば一応まっすぐになりますが、曲がっていた部分のネジ山がおかしくなっているので素直にナットが回ってくれるとは限りません。

 できればアクスルシャフト前方で突っ張るタイプのチェーンアジャスターに改良してほしいところであります。まあ、こんな小さなことくらいしか気にならないくらい良くできている、ということでしょうか?

※この記事は2006年1月に作成したものです。

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