kawasaki KX60
1台目のPWがヤマハ、2台目のCRFはホンダ、そしてカワサキのKXとくれば、次はスズキでしょうか?実際、私が85を買うなら'05RMがいいと思います。
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↓'97 kawasaki KX60   航平車

KX60がやってきた!       絶版車(参考、'00モデルで当時税抜き¥209000)

 子供達のマシンでは初めての中古車。約1年前にコニーさんちに下取り車として入荷したものを譲って頂きました。このKX60というマシン、'85年頃に登場し、国内では'00年モデルを最後にKX65にバトンタッチしましたが、海外ではごく最近まで65と併売されていたようです。国内販売中止から5年も経過しているとあって、毎年のように進歩するレースの世界では絶滅の危機に瀕しているものの、ウチの子供達のレベルでは65との性能差が出るとは思えないので、程度の割に格安だったこの60にしました。

 前オーナーは練習のみの使用で、すぐに80にステップアップしたのでほとんど乗らずに置いてあったとのこと。なるほど年式の割に外装がとてもきれいで足回りもしっかりしており、エンジンも快調です。8年落ちながら、コキ使われた1年落ちより程度は良好かも?

 外観は80年代のデザインで、古くささは隠せません。特にタレ尻で短いリアフェンダーはどう見てもカッチョわりぃ〜。しかし、中身のほうはさすがレーサー、大人でもナメてかかるとバックドロップは必至の恐るべきパワーです。あっ!それでリアフェンダーを短くしているのかな?マニュアルもカタログも無いので調べてみたら、最高出力は15ps、乾燥重量は50kgらしいです。この数字自体が凄いのかは分かりませんが、私が乗った限りでは「とんでもなく凶暴」という印象です。

 現在はCRF50に乗っている航平の次期主力戦闘機なのですが、レジャーバイクであるモンキーがベースのCRFは、公道走行不可とは言っても所詮は市販車レベル。その点、このKX60は生まれながらの競技車で、外観、造り、中身のすべてが「モトクロッサー」です。それだけに、ある程度扱えるようになるまでには相当の練習と本人の努力が必要と予想されます。 でも、このマシンを乗りこなせるようになれば、あとは体格次第で85、125と自然にステップアップしていけるんじゃないかな?そう思わせるくらい「本気」のマシンです。

 CRF50からのステップアップで、サイズやパワー以外の大きな違いはクラッチレバーの存在。まずはこれをマスターしなくては始まりません。しかし!レバー自体がデカイのなんの!そのままでは指が届かないので握れません。そこで以前雑誌か何かで見た、タイラップを巻いてレバーアジャスターのようにする方法を試してみました (←左の画像)。そのまま巻くと近くなりすぎたので、カッターでタイラップの幅を微調整するといい具合になりました。CRFでギアチェンジに慣れていたせいか、口で説明しただけでそれなりに走れたけど、これがPWからだと苦労していたかも。ブレーキ側も同じように調整しました。そうそう、ブレーキといえばこのマシン、本格的なエンジンやサスに対し、ブレーキだけは前後共ドラムという何とも不釣り合いな設定。さすがに後継の65は前後共油圧ディスクにグレードアップしています。

 PWに比べてCRFの車格が一回り大きいとすれば、KXはCRFよりさらに二回り大きいと言えます。左の画像のように並べるとその違いがよく分かると思います。

 シート高は710mmだそうで、目下CRF(550mm)がピッタリの航平がまたがるとこの調子(右の画像→)・・・。KX65('05)の760mmに比べればまだマシとはいえ、せめて片足だけでも接地しないと停まることさえできないので、いっぱい食べて早く大きくなってほしいです。同年代のキッズ達が65をガンガン振り回している姿を見るとちょっとアセることもありますが、こればっかりはどうにもなりませんね。

 私は基本的に車高下げやシートのアンコ抜きが嫌いで、そうするくらいならもっと小さいマシンで腕を磨いたほうがいいと思っています。ですから、まだまだ練習もレースも航平はCRF中心でいくつもりです。だったら慌ててKXなんて買わなきゃいいじゃん!なんてツッコミも聞こえてきそうですが、手頃な中古が出たことと、向上心や競争心の希薄なウチの子供達にとって、身近にこうした目標があると良い刺激になるのでは?と考えて購入しました。航平もまんざらでもないらしく、初めて乗った時はとても楽しそうでした。特に強制しなくても遊びで触っているうちに慣れてしまう、というふうになればそれが理想ですね!ウチに限らず子供はみんな、ゲーム機やビデオの操作なんかはその調子であっという間にマスターしてしまうので、あながち絵空事でもないと思うのですが・・・。

※この記事は2005年2月に作成したものです。

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