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HIACE super long特装車その2〜シートアレンジ編〜 |
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セカンドシート用ヘッドレスト お手軽度★★★★★実用性★★★★★ この車のシートアレンジの要は、2列目に設置されたキャンピングカーの定番、「FASPシート」。座面と背もたれが互いの役目を兼ねており、前向き、後ろ向き、フルフラット、前後左右にスライドなどが可能です。フルフラット時は、荷室に渡した4本の木の棒の上に座面と同じ高さになるよう補助マットを並べ、 これと合わせて広大なベッドを形成することによって、キャンピング登録の為の就寝定員を満たしています。 FASPシートの「座面と背もたれを反転できる」という特長は、裏を返せば「背もたれの高さが座面の奥行き分の長さしかない」という短所でもあります。座高の高い大人が座る際には、背もたれから肩がはみ出て体をしっかり支えられないので、思いのほか座り心地が悪く感じてしまいます。そこで考えたのが、ベッドの時だけに使用している補助マットを背もたれの延長として利用するという方法。3人分あるヘッドレストを全て前後逆に差し込み、そこに幅の短い補助マットを乗せると・・・なんということでしょう !(某リフォーム番組風) 、背中全体と、肩にまでしっかりとしたホールド感があり、カーブなどでも体が安定しているので、座り心地の差は歴然。もちろん、ヘッドレストとしてもイイ感じです。中央のヘッドレストにバックル付きのナイロンベルトで固定して、走行中に動かないようにしています。 サイドBOX(リフォーム) お手軽度★★ 実用性★★ 最初、3列目の横向き座席は、ヒンジの付いた座面を開けると荷物が入れられる箱になっていましたが、箱の中の大部分はタイヤハウスに占拠され、おまけに補助マットを支持する為の4本の棒を入れると他の物はほとんど入りません。その割に座面の奥行きと同じだけ出っ張っているので、2台、3台積むようになると非常に邪魔。そこで、横向き座席とベッドとしての機能は維持しつつ、マシン積載時に邪魔にならないような形状に作り替えることにしました 。 まずは座面とその下のBOXをバラバラにし、座席として使用しない時には分割して取り外せるように改良。2分割したBOXも片方は単体で収納やテーブルなどにも使用でき、置き場所も自由に変えられるような形状 (奥のサイコロ状の箱)としました。もう片方(真ん中。右の高い箱はギャレー)はタイヤハウスの出っ張りを覆う必要最小限の形状で、フタを無くし、上に物が置けるようにしてタイヤハウス上のスペースを有効活用。 BOXの出幅が短くなった分、マットの支持棒が届かなくなったので、新しく長く作り直すと同時に、材質も木製からイレクターに変更しました。 左はサイドBOX上の座面のみを外し、次の項で紹介する折り畳みベンチと共にイレクター製の棒をセットしたのをリアゲート側から見たところ。この上に補助マットを並べ、左奥の手すり(メッキのバイプ)を外してセカンドシートをリクライニングさせるとベッドの完成です。 |
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折り畳みベンチ お手軽度★★★★★実用性★★★★★ どこにでも売っている、アルミパイプ製の折り畳みベンチ。そのベンチの足を切ってちょうどいい高さにし、補助マット支持棒の代用にして、ベッドに使用する棒を4本から2本に減らすことに成功(上項参照、1本だけでもベッド化OK)。車外では本来のベンチとしても使え、分割したBOXと共に任意の場所に置いて使用できるので、シートアレンジにバリエーションが増えました。 使わない時も邪魔になりません。ルーフの桟に足を乗せて、上をルーフの骨に止めればホラ、この通り。 あらかじめルーフの骨にタイラップを巻いておき、そのタイラップに通したスキー板を束ねるマジックテープのバンドで固定します。ほんの数秒で取り付け、取り外しOK! |
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☆シートアレンジいろいろ☆ |
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1 2 3![]() 画像1 3列目の横向きシートを取り付けたままでも50ccが2台なら3台積みも可能ですが、かなり窮屈。3列目の座面と 前側のBOXを取り外せば、積み込みも楽々です。 もう一方のBOXを外してもタイヤハウスがあるので、そのままの方が上に物を置けて便利です。 画像2 折り畳みベンチの上に補助マットを乗せれば、3列目左側にも横向き座席を作ることができます。2列目も反転させれば「コの字型」のボックス席に変身。パーティーもOK? 画像3 補助マットの支えが自由に移動可能になったお陰で、今まで制限されていたベッドの位置や形状を様々にアレンジできるようになりました。本来は後ろ倒しの2列目シートを前倒ししてベッド化すると、 ベッド全体が前よりになるので、空いた後部スペースに50ccを2台積載して4人が快適に就寝可能 (画像は前席側から見たところ)。もちろんベッド下には荷物がたっぷり入ります。 ちなみに、画像中の子供達は本当に寝ています・・・。 他にも、思いつきでいろんなシートアレンジが作れます。例えば2番の画像のベンチを右側に寄せれば半分だけのベッド+フルサイズマシン1台など、組み合わせは無数にあり、発見する楽しみもできました。 |
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ベッドに使用するイレクターパイプも、それだけではもったいないので少し低めの位置に受け金具を増設して、荷室の後端に50ccを積む際のタイヤストッパーにも使えるようにしました。この金具の位置にはさらに秘密があり、
そっちは現在進行中なので今回は内緒。また完成次第UPします。 そんな調子で、これからも思いつきでどんどん仕様が変わっていくと思いますが、ハイエース自体はとても大きな買い物でしたし、非常に気に入っているので、できるだけ長く乗ろうと思っています。 ※この記事は2004年9月に作成したものです。 |