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トルコの温かいスナック、チーズ入りパイのボレックをご紹介します。ボレックはトルコでは食べなかったのですが、ベルリン在住時に
近所に沢山あったトルコインビスで食べ慣れていました。本物はフィロ生地を重ねたようなもので作ってあります。
フィロ生地(もしくは、薄い薄いユフカ生地)はドイツではトルコ食材店で購入できますし、スイスでもGlobusなど高級食材を扱うところの
冷蔵棚で見かけたことがありますが、どこのスーパーでも手に入る冷蔵パイシートで代用できます。
このレシピは、ドイツ&トルコのハーフのダンナ友人から教えてもらったもので、彼は友達のトルコ人の女性から教えてもらったとのことです。
その彼女によると、いろいろ試した結果、中に入れるチーズはミグロの「XENIA FETA」というギリシャのフェタチーズが一番良いとのことです。
とっても簡単に沢山できるので、パーティーの時の前菜にも良いですし、夏の夕食に焼きたてのボレックとたっぷりのサラダという組み合わせは、
簡単なのに見た目豪華で満足できます。
ダンナ友人によると、ボレックは中身を変えれば数え切れないほどのバリエーションができるということで、私もチーズ入りばかりでなく、
しいたけを入れたクリームソースを入れてみたり、野菜たっぷりのトマトソースを入れてみたりして、スイス人のお客様の時にボレックをメインとして
食事を出してみましたけど、大変好評でした。偏食がちの人でも粉モノは大丈夫な場合が多いので、献立に困った時にぜひ試してみてください。
  
Börek (ボレック) 天板1枚分
パイシート 42x26cm
クヴァーク
フェタチーズ
卵
ルッコラ
塩
ゴマ |
1枚
125g
100g
1個
一つかみ
小さじ1弱
適宜 |
※
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写真にあるのは、Blattpetersilie(イタリアンパセリ)です。もともと教えてもらったレシピはイタリアンパセリの葉を使うというものだった
のですが、
パセリはうちではあまり使わないので、残った時に困ってしまうので、ルッコラで代用しています。他にも、Schnittlauch(チャイブ)とか
春ならBaerlauch(熊ニラ)でも美味しいです。
※
:
ボレックの表面にふりかけるのは、本当は「Cörek Otu」というトルコの黒クミンシードです。私はトルコに行った時に購入したものを
使っています。もしかしたら、ドイツのトルコ食材店でも手に入るかもしれません。強い味がするというわけではないのですが、ほのかに
口の中に広がる味が独特で美味しいです。ベルリンのトルコインビスでも、このシードを使わず白ゴマで代用してるところが多かったので
材料にはゴマと書きました。
※
:
写真にある通り、ミグロで売っている250g入りクヴァーク、200g入りフェタチーズの半分を使って作りますので、パイシート二枚入りを購入すれば、
2回ボレックを作って材料を使い切ることができます。
- 天板にパイシートを広げ、一度半分に折ってみて、どこが真ん中の線になるのか折り目をつけておきます。パイシートを包んでいる紙
は
そのままベーキングシートとして使えますので、天板よりはみ出す部分を切り取るだけで、紙ごとパイシートを天板にのせます。
ルッコラは洗って水切りしたら、ザクザク大雑把に切っておきます。
卵を割ってとき、オーブンを200℃にセットします。
- ボールにクヴァーク、フェタチーズ、溶き卵 2/3 個分、
塩を入れて、手でフェタチーズをもみつぶすように混ぜ合わせます。
- だいたい混ざったところで、ルッコラを加えて混ぜ合わせます。
- パイシートの半分にフィリングをむらなく均一に塗りつけます。その時、パイシートの端の部分1cmを残すようにしてください。

- フィリングを乗せなかった端の部分に残りの溶き卵を塗って、パイシートのもう片半分の部分をかぶせて、フォークの背で縦線をつけ
るよう
に、パイシートの綴じ目を押していきます。
- パイの表面に溶き卵を塗って、ゴマを散らしたら、200℃のオーブンできれいに色づくまで、約20分焼いたらできあがり。四角く
お
好みの大きさに切り分けてアツアツをいただきます。冷えても美味しいので、ハイキングのおともにも良いですよ。
2004年4月22日 記
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