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Zwiebelkuchen ツヴィーベルクーヘン |
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ドイツの秋、シューシューと静かな音を立てている飲み物が売り出されます。ワインの名産地はもちろんのこと、 マルクトでも、スーパーでもお目にかかれるものなんですが、これは、Federweisser(フェーダーヴァイサー)と呼ばれることの多い neuer Wein(新ワイン)です。 まだまだアルコール発酵中なので、瓶の蓋はしっかり閉められていませんから、持ち帰りには注意が必要です。何を隠そう、その昔、私は噴き出した Federweisser で、当時お気に入りだった トートバッグをすっかり酒臭くしてしまったことがあるんですよ・・・。お店の人に「必ず立てて持ち帰って」とビニール袋を二重にしたものに入れてもらった のに、気 楽に構えて 適当にバッグに入れて肩からかけながらショッピングを続けてしまったのでした。家に帰って自分に腹を立てながら、半分ぐらいに減った Federweisser を一人で飲み始めたら、あっと言う間に キッチンドリンカーの一丁上がり!ジュースみたいで飲みやすいのですが、アルコールはしっかり入っていますから、すっかり酔っ払ってしまいました。嗚呼な んだか嫌な思い出です。 この Federweisser と切っても切れない関係の秋の味覚が、Zwiebelkuchen(ツヴィーベルクーヘン)です。ワインの名産地には必ずと言っていいほど、ツヴィーベル クーヘンのご当地レシピがあるものです。基本は、たっぷりの玉ねぎをじっくり炒めて、イーストの入った生地にのせて 焼いたもので、クーヘンと名前はついていますが、キッシュのようなしょっぱいタルトです。出来たてのアツアツが一番美味しいのですが、冷めてもまた美味し い ので、 ピクニックに持って行くのもお薦めです。サンドイッチやおにぎりとは、かなり目先の変わったものなので、なんだかワクワクするお弁当になりますよ。
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| 小麦粉タイプ550 牛乳 バター 砂糖 生イースト 塩 |
200g 100g 40g 10g 5g 4g |
| ベーコン 玉ねぎ 塩 |
100g 700g 小さじ2弱 |
| 卵 発酵クリーム 小麦粉 キャラウェイシード |
2個 180g 10g 小さじ1 |
※ : 発酵クリームとは、生クリームに乳酸菌を添加して培養、発酵させてつくられたもので、ドイツでは Crème fraîche 、Schmand(Saure-Sahne、Sauerrahm)が一般的ですが、私は脂肪分が40%のCrème fraîcheはあまり使わず、 脂肪分とお値段がその半分のSchmand(Saure-Sahne、Sauerrahm)をよく使っていました。スイスに来てからは Sauer-Halbrahmを よく使っています。日本ではCrème fraîcheと似たものが「サワークリーム」「クレーム・ラフィネ」という名前で売られているようです。


2005年10月10日 記