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Sauerbraten ザワーブラーテン |
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ここ数年、欧州らしい肉料理を練習中の私ですが、高級でない部位の塊肉料理もいろいろ作れるようにな りたい、と思って 最初に手をつけたのが、ザワーブラーテンというドイツの甘酸っぱい肉料理です。そのまま焼いたら硬いお肉なのでしょうけど、 数日間ワインビネガーとリンゴ入りのマリネ液に漬け込むことで、ナイフですっと切れてしまうぐらい身が柔らかくなります。 レーズン入りの甘いソースとも意外とよく合って美味しく、ベルリンの職業訓練校の学食での私のお気に入りメニューでした。 このお料理は、ラインラント州の名物なので、デュッセルドルフ出身のお義母さんのお母さんの得意料理 だったそうですが、 かなりお酢を沢山入れたマリネ液だったようで、とにかく酸っぱくてお義母さんは少し苦手だったそうです。そんな話も聞いていたので、 私はお酢の量をかなり減らして、その分りんごを切ったものもマリネ液に入れることにしました。リンゴ酸もお肉を柔らかくする働きがありますので。 いつもの通り、私が何度も作って出来上がったレシピなので、この通りに作れば、お店で味わえるようなドイツらしいお料理が出来上がります。 見た目はかなり地味ですが、なかなかどうして、客人を「むむっ」っと唸らせる本格的ドイツ料理ですよ。ぜひ一度お試しください。
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| 牛肩肉ブロック 赤ワイン ワインビネガー 根セロリ 玉ねぎ リンゴ ポロ葱 にんじん 胡椒 ジュニパー・ベリー |
700g 200g 50g 100g 100g 100g 50g 50g 4粒 1粒 |
| 炒め油 バター 塩 トマトペースト |
大匙2 大匙1 小さじ1 大匙1 |
| りんごジュース レーズン |
100ml 50g |
| 片栗粉 蜂蜜 ブイヨン |
小さじ1 大匙1弱 1/4個 |
※ : 牛肩肉は、Rinderschulter と言います。ザワーブラーテンを作る旨を伝えれば、ほどよく脂の入ったものを選んでもらえるのではないかと思います。 スイスでは、部位の名称が出ていない場合がよくありますが、「Rindfleisch zum Sieden」と書かれて売られているHals(首)の塊肉でも美味しくできました。 たまたま写真は、「mageres Rindfleisch zum Braten」というもので作った時のものですが、脂身が少なく少しポサポサした仕上がりでした。
※ : 私が使うブイヨンはいつも Reformhaus のKlare Gemuesebruehe という純植物性のくせのないもので、 1個で1/2リットル用というものです。お使いのブイヨンが何リットル用のものか確かめてから調味してください。
※ : トマトペーストは、甘味の強いトマトを裏ごしして濃縮したもので、ドイツやスイスでは「Tomatenmark」「Tomatenpü ree」として チューブに入って売られています。
※ : ジュニパー・ベリー(Wacholderbeeren)は、木のような香りのする黒い粒状のスパイスです。な ければ省略して構いません。
2006年1月31日 記