納豆
大豆を納豆菌で発酵させた食品。
血液凝固因子を作るのに不可欠なビタミンKや大豆由来のタンパク質が豊富であり、上質なタンパク質源とも言える。腸内環境に有用な成分の食物繊維は100グラム中に4.9 - 7.6グラムと豊富に含まれる。納豆菌はプロバイオティクスと呼ばれ、これも腸内環境に有用と考えられている。納豆にはO157に対して殺菌作用が認められ、 赤痢、チフスなどの伝染病に対し、納豆が一種の薬として使われていた。病原性大腸菌あるいはサルモネラ菌に対する抗菌作用も立証されている


国家試験問題
[09064] 微生物利用食品に関する記述である。正しいのはどれか。
○塩納豆の製造には、納豆菌が使われる。
[11(追試)65] 発酵食品とその生産にかかわる微生物の組合せである。正しいのはどれか。
×食酢 ----------- 納豆菌<酢酸菌>
×塩納豆 --------- 乳酸菌<納豆菌>
[06124] 薬物と食物・栄養との相互作用に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
×ワーファリン服用者には、納豆の摂取を勧める。 <納豆にはビタミンK2が含まれていて、血液凝固促進(血液凝固因子の活性化)の作用があり、ワルファリン(抗凝血剤)の作用を阻害する>