輝け! 一人ベスト3!!

 また気まぐれな新企画です。
 ここでは、我らの世代の歌手の持ち歌から、それぞれのベスト3を選んでみようという企画です。
 我々は、それぞれの歌手に、勝手なイメージ付けをしているものです。最近でこそ、「俺の(私の)個性を見てくれ」みたいな押し付けがましい芸能人が増えましたが、我々の世代は、歌手も我々の期待に応えようとしていましたし、我々もそういうバーチャルなイメージを知りながら敢えて酔っていたと思うのです。所詮浮世はあだ花よ。酔いの覚めぬうちに早速「一人ベスト3」(今一ダサダサのネーミングに反省)に没入だ!!

 さあ、早速始めましょう!!


小泉今日子

(1)あなたに会えてよかった

 実は今日、ラーメン屋の中でこの曲が有線で流れてきて、嬉しくなっちゃいました。この曲は彼女の曲の中では唯一私がシングルを買ってしまったほど大好きな曲です。イントロの切なさと調性間を揺れ動く微妙なメロディーラインは素晴らしい。確か田村正和と共演していたドラマの主題歌でしたね。

(2)木枯らしに抱かれて

 アルフィーの高見沢の作曲による冬にピッタリの名曲です。マーチ風なリズムも良かったし、バグパイプの音が入る間奏が良かったですね。このころはKYON2も歌に専念していました。最近は紅茶のCMくらいでしか会えないけれど・・・

(3)真っ赤な女の子

 デビュー当時は、他のアイドルとの線引きが不明確であったのが、この曲であっという間に「KYON2」的な路線が打ちだされました。筒見京平作曲によるコケティッシュな打込型のサウンドが彼女の声にマッチしていました。


渡辺真知子

(1)唇よ熱く君を語れ

 彼女の風貌そのものをいってるようなタイトルです。彼女の白い肌に赤い口紅が眩しかったものです。化粧品CMにも使われた彼女らしい豪放な曲でした。ピアノによる弾けるようなイントロが特徴的でした。出だしの文学的な歌詞が秀逸。

(2)ホールド・ミー・タイト

 これは夏向きの、常夏の島でハンモックで昼寝でもしながら気持ち良く聴ける曲でした。スレンダーとはいえない彼女がノースリーブで歌っていました。曲としてはそんなに工夫はみられないのですが、彼女が楽に書き流していたような曲調が逆に心地よい、というか。まだ打込み音楽が全盛でなかった時代の良き想い出です。

(3)ブルー

 以前に、名曲集で取り上げました。彼女のデビュー曲は「迷い道」。そのセカンドシングルがこれでした。哀しい曲調と彼女の切ないような歌い方。彼女もきっと一番辛い時期だったのでしょう。それにしてもいい曲です。ハープシコードと女性コーラスとの絡みが実にいい。


岡村孝子

(1)リベルテ

 「あみん」というユニットで鮮烈なデビューを飾ったものの、まだまだ彼女の才能を開花させるほどの環境は「あみん」時代には整備されませんでした。岡村孝子、という存在をグイッと押し出したのはこの曲からであると思います。歌詞の中に彼女の思いが凝縮されていると思います。

(2)ミストラル~季節風~

 彼女の曲は、全てが心地よく耳を吹き抜けます。それはわざと耳障りなものを排除した潔癖さも感じられるかもしれませんが、やはり彼女の個性であることには変わりないでしょう。その最たるものがこの曲です。そよ風のようなイントロの後に彼女のドライとウエットぎりぎりの声がかぶさってゆくこの快感。

(3)Good-Day~想い出に変わるならば

 「シューフルール」というアルバムにオリジナルがあり、後に「スィートハート」というアルバムにバラードバージョンが録音されました。もともと彼女のアルバムは9曲収録が多かったのですが、それでは物足りないというファンの声に応えたのが「スィートハート」であるわけです。彼女の柔らかい声に包まれてしまいそうです。


ゴダイゴ

(1)ガンダーラ

 これも既出。彼らの名曲といえばこれでしょう。イントロも素晴らしい。それにしても夏目雅子さん・・・惜しいよなあ・・・

(2)銀河鉄道999

 実はこの曲の前に、主題歌となるべき曲があったようですが、今一つインパクトがなかったため書き直したのでしょう。その選択は間違ってはいませんでした。華々しいイントロと低音から上昇してゆくメロディラインと途中の転調、というまさにタケカワユキヒデ会心の出来でしょう。これは今でもカラオケで歌いたくなるな〜 メーテル〜

(3)ビューティフル・ネーム

 確か国際児童年というものが国連で制定されてその日本でのテーマ曲に選ばれたような記憶があります。NHKでよく流れていました。普段そういうものには批判的な私も結構受容していたように思います。明るく若々しい曲想ですね。


八神純子

(1)ポーラ・スター

 申し訳ないことにこれも既出。それだけ私が大好きなことに変わりありません。こういう壮大な曲想はもう日本には望めないのでしょうか。なんか最近曲がせせこましいような気がするのは私だけでしょうか。こういう「宇宙」的な幻想的な曲もまたいいと思うのだけれど。

(2)想い出は美しすぎて

 確かこれが彼女の本当のデビュー曲のはずです。彼女のシンボルであるあのサンバホイッスルも使っています。粘着質でありながらさらりとしている彼女の声質に合った名曲だと思います。ベストには収録されています。

(3)I'm A Woman

 最近はめっきり女性が強くなりました。それ自体は悪くはないけれど、もともと生物学的には強いはずの女性が社会的にも強くなった時には男性の居場所がなくなっちまいます。そのせいか最近の若い男のか弱いこと。泣きたくなるくらい。
 この曲は、自分が女であることを主張しながら、愛という点では男にどこか頼っているような(今となっては)懐かしい女性像が出ています。まあ是非の意見は出るでしょうけど、これくらいにとどめていたほうが世の中うまくいくんじゃあないでしょうか。


 さて、いかがでしたでしょうか。一人ベスト3。

 実はまだまだネタはあります。またネタを集めて第ニ弾を執り行なうつもりです。それではまた。