ラスベガス
Las Vegas

ギャンブラーの街、ラスベガスへ、なんと3回も行ったのである。それも、USの国立公園の旅においてである。というのは、ラスベガスを拠点として、旅をしたからである。
まず一回目は、ソルトレイクからバスでラスベガスへ南下してきて、レンタカーを借りた。一泊した後、セコイア国立公園へ向かった。
そして二回目は、セコイア、ヨセミテ、デスバレー国立公園の旅の後、ラスベガスに戻ってきた。また一泊したのち、今度は、ザイオン国立公園へ向かった。
更なる三回目は、グランドサークルの旅のあと、レンタカーを返すためにラスベガスに戻ってきた。
というわけで、3回の滞在ともあわただしかった。

そう、ラスベガスといえば、まずカジノ!となるのに、実は一度も金を投資しなかったのだ。実は密かに、気合を入れてたくらんでいたのであるが、いざラスベガスとなると、気合が入らなかったのである。ショウなど他のものへの興味、質素な旅ゆえの資金のやりくり計算、長距離・長時間運転の疲れ、などなかったわけではないが、主な理由は『ビュッフェ』にあったに違いない。それは、『ビュッフェ』=『バリ食い』だからである。わかりやすく、図式を用いると、『ビュッフェ』→『腹いっぱい』→『動けなくなる』→『思考能力の低下』→『気合が入らない』→『眠くなる』→『・・・Suuuuuuu(ZZZ)』と、こんな感じで朝を迎えていたのだ。まあ、自分らしさが出たラスベガスであった。

ラスベガスは、カジノの街のため、ホテルの宿泊費が他の都市部よりも安くなっているようです。三回目の宿泊の際、オフシーズンで空いていたこともあって、モーテルと同じくらい?少し安く?まあ、その程度で結構よいホテルへ泊まれた。これは、観光客がカジノでお金を落としてゆくため、もしくは宿泊費を安くしてラスベガスへ観光客を呼び込むため、と言われている。どちらにせよ、今回の自分は、結果的にはその作戦に引っ掛からなかったわけであった。
ただ、例外もあって、一回目の宿泊の際は、現地へ行ってからわかったことであるが、コムデックス(コンピュータ関連の博覧会のような大きな催し)のオープン前日にバッティングしてしまっていたのだ。宿は事前にネットで探していたけれど、その時、なかなか見つからなかったし、とても宿泊費の値が上がっていたわけで、現地にて納得できた。ホテルの人が言うには、そのころは宿泊費はめちゃ高だったし、予約はどこもいっぱいだったそうだ。
と、何かの世界的な、大きな、催しの時は、最悪である。宿泊費だけでなく、レンタカーも値段がアップするし。ちなみに、ある程度の期間借りるため、レンタカー会社のお勧めもあって、レンタル予定日より一日早くレンタルして、一日のレンタルレート(料金)を下げて借りたのだった。

USでおこなわれるコムデックスは、会社勤めをしていたころ、とても行きたかったのだが、今回はもはや頭からうっすら消えかかり、国立公園の旅のことでいっぱいであった。
その一回目の滞在では、街を観光していた多くの日本からのビジネスマン、ビジネスウーマンを見かけた。普通の観光客と異なるのは、カメラやビデオよりもデジカメを持っている割合がとても多かったのと、すでに自分にはないと思われるコンピュータ関連独特の臭いを発していた。

ところで、ビュッフェとは、バイキング方式の料理のことである。一定の料金で、用意された料理が、どれでも食べ放題で食べることができる。これが、ラスベガスだと、宿泊費同様に割安?手ごろ?料金になっているのだ。
ガイドブックをあまり見ないし、軽量化のため持ち歩かない自分は、現地においてあるフリーのガイドブック(パンフレット)を見て、ビュッフェの料金とホテルを比べてから食べに行ってました。料金は、ホテルのランクにほぼ比例していて、料理は料金に相応していました。税とチップを混みにしても、10〜25ドルくらいで食べれます。ホリデーインホテルは、10ドルくらいでしたが、充分に食事を楽しめました。
また、日曜日は、朝食と昼食を合わせたブランチをビュッフェでサービスしているホテルがあり、ディナーよりも割安でディナーと同じように食べることができました。結構、お得かもしれません。
懲りずに毎回のごとくビュッフェに行ってわかったことは、目先の料理にとらわれず、ペース配分が必要です。種類が多すぎて、少しずつでも全てを食べることは難しいし、例え食べ回れても、おいしかったものを再度食べれなかったり、デザートをあまり食べれなくなったりとなるからです。あと、自分は、すしなどはバリ食いできるけれども、こってりとした肉料理はさほど胃袋へおさまらないことを再確認できました。と、25ドルほどのビュッフェへも顔を出しましたが、10ドルくらいのホテルで充分でした。あと、個人的に、すしなどの日本食がないところは例え高いビュッフェでも、避けなくては駄目ということでした。そして、ビュッフェを食べたら、都合のよいことに次の日の夕方まで空腹感が来なくなるのでした。
ラスベガスには、自分はあまり好まないマクドナルドなどのジャンクフードの店や、困ったときに助かるパンダエクスプレス(中華のテイクアウトの店)などありますが、なぜか血が騒ぐホテルのビュッフェへ是非とも闘いに行って下さい。

幾つかのホテルでは、無料のショウがおこなわれています。これが、予想外にもなかなかのもので、「おっ〜」と関心してしまいました。まあ、寒い中、火山の噴火や音楽に合わせた噴水を見ただけなのですが。これらの無料のショウは、一定の間隔でおこなわれているため、パンフで時間を調べてからゆくと、前の方で、もしくは待ち時間少なく、見ることができます。
また、フリーのパンフには、ショウの案内も出ていて、超有名な人のショウや、スポーツイベントを見ることができるかもしれません。一回目にきた日の前日は、なんとヘビー級ボクシングのタイトルマッチでルイスがきていたようだし、2回目と3回目の間には、ジャッキーチェーンのショウなどもおこなわれていました。残念なことに、自分が滞在中は、全く興味がない'NSINK インシンク(北米ではバックストリートボーイズよりも若い女の子に人気のアイドルグループ)が来ていました。

ただのホテル巡りでも、飽きることはないです。
ニューヨーク・ニューヨークのホテルでは、10ドルでコースターを楽しめるし、ベネチアのホテルでは、並ぶそうですが細長い小舟のゴンドラに乗れたり、最近できたパリスではエッフェル塔の展望台までゆくことができるようですし、これまた最近できたアラジン(Aladdin アディンと発音した方が通じる)ではホテル内のショップをまわるだけでも迷って優に半日はかかりそうだしと盛りだくさんです。ちなみに自分は、気になっていた古くからある、ホテルフラミンゴへゆき、本当にホテルの庭にフラミンゴがいるのかを確認してきました。そしてその事実は、いました。
ホテルでは、それぞれのカジノで使われたトランプを、ホテル内のショップで、中古トランプとして1ドルで販売していました。おみやげとして、買って行く人が結構いましたが、自分はどうも...手が出ませんでした。

ホテルのほかに、コカコーラやm&m、ハレーなどもそれぞれの建物で展示や、グッズを販売しています。ガキのころから、ある伝手でもらってよく食べていた、当初まだ手に取ると色が溶けていた、m&mチョコも、とても親しみがあって見にゆきましたが、実は大の炭酸好きで世界のコーラが飲めるということで、コカコーラ館へゆくことをより楽しみにしていました。しかし、期待すると駄目なようで、既にその企画はなくなり、尋ねたところ今や本社のあるアトランタの工場でのみおこなわれているそうです。
ちなみに、高校時は、自称、コント赤信号の渡辺よりも早く飲める自身はありましたが、体を壊してからは控えるようになりました。ただ、今も、山歩きなどのスポーツ中に、ガス抜きコーラを愛飲しています。
また、ひょんなことで、郊外にあるチョコレート工場へ見学(無料)をしにゆきましたが、そこでその会社のチョコレートを買いにゆくつもりでなければ、...。あと、郊外にあるアウトレットマーケットへも、デスバレー国立公園の旅からの帰路にほんのちょっとだけ寄りました。US独特で、ナイアガラのUS側にあるアウトレット同様、とにかく広くて疲れますが、買わなくても見てまわるだけであっという間に時間は過ぎてゆきます。肝心の値段の方は、USドルのレートからも決して安くはなく、アウトレット用の安い物がそれなりに安く売られているだけです。

ラスベガスでは、カジノで楽しむ以外にも女性と楽しむこともできるようです。街には、フリーマップやガイドパンフ同様、女性紹介の専門パンフがあちこちに置いてあります。また、夜、街を歩いていると、必ずその系のパンフレットを配っています。どこが、安心できるかどうか、全くわかりませんでしたし、その気配すらわかりませんでした。ただ、エロ本なみにすごくできのよいパンフもありました。カナダの仕事仲間に持って帰ってやろうと、少し集めたのですが、結局、この後続く旅先、ただ荷物が重くなるということだけでホテルに置いて帰りました。
あと、夜街で歩いていると、偶然前をあるいていた、日本人のおっちゃん連中は、歩きながらパンフレットの女性を目にして、今日はここへ電話してみようとか話していました。日本語で通じないと思ってか、結構大きな声で話していたので、こういう話をそばで聞いている方が、どうも恥ずかしくなってしまうものでした。

都市観光よりも国立公園の旅を好む自分さえも、ラスベガスには何故かまた来たいという魅力を感じてしまった。何度来ても飽きずに楽しめそうな、そんな不思議な街であった。

Paris
エッフェル塔に、凱旋門もありました。
CocaCola館(左)、m&m館(右)
Halay Davidsan館
噴水のショウ(無料)
音楽に合わせて、水が噴き出されます。その都度音楽は異なり、全部で7通りほどあるそうです。
迫力と華麗さがありました。
ショウが、終わった後のホテル

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