ロサンジェルス(以下LA)へ行った理由の二つのうち一つは、東京で会社勤めしていた時の友達が、二人ほど滞在していたので、自分へのよい刺激を求めて?彼らと会いに行った。そして、どうせLAへ行くのなら、ありきたりとなる有名どころを適当に観光しようとなった。
ラスベガスから約276mile(約442km)を、長距離バス、グレイハウンド($33.00、所要時間は6〜7時間くらい)でLA入りした。ラスベガスのバスデポもすごいものを感じたが、LAのバスデポはそれに負けないものがあった。何がすごいかと言うと、言葉では非常に表し難いもので、その場にいて同じ空気を肌で感じ取らないとわからないであろう。多分、それは、東南アジアとかとは異なる、アメリカらしい殺伐としたすごさであろう。日本から直接、LAのバスデポへ行ったら、確実にその雰囲気にのまれてしまうこと間違いなしだ。
後で聞くには、LAのバスデポ近辺の治安はよくないというか、悪いらしかった。友達(当時LA滞在3年になる)は、未だLAではバスや地下鉄に乗った事がないと言うし、USで生まれ育った親戚の人が言うには、グレイハウンドのバス自体乗らないとまで言われてしまった。自分も、できることならグレイハウンドバスにお世話にならない旅をしたいと思った。
もし、LAのダウンタウン近辺で宿泊することを考えなければ、グレイハウンドのバスでそのまま乗り継いでハリウッド、もしくはアナハイムまでゆく方が、安全だし、観光するにも便利だと思った。
LA観光では、公共の交通機関であるバスと地下鉄を利用した。ちなみにタクシーは、LAへ着いた日にホステルまでの移動で利用することになり、その一回で気分が悪くなったので、その後は利用することはなかった。ちなみに、気分が悪くなった理由は、ドライバーの気性が荒くて何かとうるさかったのと、運転がそのものがとても荒れていたからだ。
地下鉄を利用しようとしたあるとき、偶然にも持ち合わせに細かいお金がなく、券売機で利用できるコインが必要だった。1ドル紙幣をコインに替えてもらおうと、近くの人に失礼のないよう「コインに交換していただけませんか?」と聞くと、みんなさっと逃げてしまった。どうやら、危ないヤツとでも思われたのか、避けられてしまったのだ。格好から見ても、絶対あやしいヤツには見えないと思うのだが。改札口には係員はいないし、どうしようかと、引き続き券売機近辺の人に聞いていたら、親切そうな30前後の女性が「どのコイン(何¢)が必要なの?」と聞き返してくれた。コインを受け取って、チップを含めて1ドル紙幣を渡そうとしたら、要らないと首を軽く振って急ぎ足で去っていった。数¢であるが恵んでもらう必要はなかったのに...と1ドルを渡しに、その女性を追いかけようと思ったが、それこそ危ない人と思われるので、その去っていった女性に感謝の気持ちをこめて見送った。地下鉄に乗車中、自分の格好は、あやしいのか?と再度考えてしまった。回りの乗客を見ていると、あやしさならこいつらには絶対負けるよという人ばかりだったので、多分、券売機近くでそういうことを聞く人があやしいんだろうなぁと思うことで落ち着いた。その後、地下鉄やバスに乗る前には、細かいお金を充分に用意するよう、事前チェックするようにした。
ちなみに、自分が数回利用したアムトラック駅とハリウッドを結ぶ地下鉄の路線は、危ない雰囲気はなく、利用していたチャイナシアター近くの駅は、新しくてかなり奇麗だった(2000年に開通したばかりのようです)。
観光した有名どころは、まず、滞在していたホステルのあるハリウッド近辺の、ユニバーサルスタジオ、チャイナシアターなどへ行った。次ぎに、著名人の家があるビバリーヒルズ、ブランドショップが並ぶロデオドライブ、そしてサンタモニカビーチへ。日本人なら誰もがゆく、押さえておかないといけない?ディズニーランドへも。
あと、時間に余裕ができたので、ハリウッドで気になっていたところ、誰もが知っている有名なハリウッドの看板やキャピトルレコード本社ビルなどへも足を運んだ。
ユニバーサルスタジオでは、修学旅行のブレザー姿の高校生(男子校)が来ていて、「ここまで修旅で来るのかぁ。」と、ほんと、驚きだった。また、スーツ姿のJTBの添乗員と先生方が、ベンチでかたまってお茶をしていたのは、独特の異様な光景だった。
お勧めアトラクションは、@WATER WORLD ウォーターワールド、AJURASSIC PARK ジュラシックパーク、BBACKDRAFT
バックドラフトです。ウォーターワールドは、前の方に空いている席があると思って座ると、濡れる席(水がかかる席)という可能性もあるので、席を確認して座って下さい。ショウは、迫力抜群でした。ジュラシックパークでは、ポンチョ(75¢)を買って2回乗ったが、それでも座る場所によって、水がかなりかかるようです。ポンチョを着ずに乗った人もいたが、もちろんずぶ濡れで、出口にあるジュラシックパークのグッズを売っているショップで、服を買っていた。夏の晴れの日なら、すぐに乾くかもしれないが、濡れると何かと大変です。とりわけ自分は、水に濡れると、なぜかダメージを受けてしまうし。
チャイナシアターは、「えっ、ここが...」と思ってしまったほど、こじんまりとしていた。興味をもったのは、ハリウッドスターの手と足型くらいで、みんながしているように、ついつい自分も、自分の小さな手とスターの手型を照らし合わせてしまった。
キャピトルレコード本社ビルへは、THE BEATLES のCD 『#1 SINGLES』 が発売される?された?ところだったので、記念販売とかされているかなぁと覗いてみたのだ。1F受付は、とても狭く、壁にゴールドディスクが飾られてあるだけだった。受付の人に、「こちらでCDとかグッズなど、販売されているか?」と聞いたところ、何もないと即答で言われてしまい、すぐに退出した。CDは、その後の旅の途中に(Santa
Barbaraで)、偶然にも安く売りに出されていたCDショップを見つけたので、即買った。
ハリウッドの看板は、バスではとても行き難いので、タクシーを勧められた。もちろん、LAのタクシーはいやだった(詳しくは前述しています)ので、地道に歩いて行くことにした。歩けど歩けど、なかなか看板へは近づかず、結局、往きは1時間半以上も歩いていた。
ホステル近辺からは、ガスっていると微かに見える程度の小さく見えた"HOLLYWOOD"の看板も、近くまで歩いて行くと、かなり大きなものでした。
ビバリーヒルズの何処に、どの著名人の家があるか記された地図が売られていた。さほど何処が誰の家なのか興味がなかったので、地図は買わずに、手入れの行き届いた緑の多い庭と街路を見ながら、適当にビバリーヒルズを歩いて、ロデオドライブへ向かった。
後にわかったことは、自分が歩いたビバリーヒルズのロデオドライブ沿いに、映画『天使のラブソング』などで有名な、ゴールドウーパーの家があったようです。だからどうだということもないのですが...。
ロデオドライブでは、特に何を買うわけでもなく、ブランドショップが並ぶ道沿いを歩いた。11月末の平日の昼間は、観光客はとても少なく、ゆったりと歩くことを楽しめた。映画『PRETTY
WOMAN』の撮影がおこなわれたというホテルにちょっとお邪魔して、ロビーやエレベーターなどを見た。もちろんのことかもしれないが、映画での雰囲気がなく、ここで本当に撮影がおこなわれたの?と思ってしまった。買い物が目的でなかったので、その後、DFSなどへは立ち寄らずに、サンタモ二カへバスで向かった。
サンタモニカへは、バスの運転手や他の乗客に聞いたりして、バスを乗り継いで行った。USの運転手は、シアトルなどでもそうであったが、信用性にかけるし、親切さがあまり感じられない。なので、USでバスに乗るときは、一層不安になってしまう。知らないという不安感と、バスを乗り継いだため、思っていた以上の距離と時間を感じた。最後にサンタモニカ近辺を走るブルーバスに乗って、無事着いた。サンタモニカの"MAIN
St."と青色のブルーバスは、映画『SPEED』の撮影に使われたそうです。また、ブルーバスでキアヌが奮闘した後、地下鉄の工事中路線を走り、地上に飛び出して来るラストシーンのところが、チャイニーズシアター付近らしいです。
サンタモニカビーチ自体は、11月末ということもあって、TVでよく見るような光景ではなかった。観光客は少ないし、ジョギングやローラーブレードなどやっている人も数えることができるほど少なかった。ただ、近辺には新しいショッピングモールなどあって、適当に時間は過ぎていった。
LAの南に位置するアナハイムにある、元祖ディズニーランド($43.00)では、何やかんやで朝一番から夜遅い閉園間際までいた。駐車場は、日本と同様にとても広かったが、入場ゲートから若干離れているため、無料のトラム?(ムカデのように長いシャトルバス)もあった。ディズニーランドは、詳しくないというか疎いので、東京(TDL)と比べてどうとやら、よくわからなかったが、多分東京にないと思われたアトラクションは、2、3あった気がした。一つはロケットロッドで、営業が止まっていた。印象に残っている一つにインディージョーンズがあった(その後、東京では、ディズニーシーの方にできたようです)。次ぎのアトラクションを優先的に乗れるという、『ファーストパス』のサービスも既におこなわれていた(日本では、2002年4月?くらいから開始されたようです)。自分は、インディージョーンズも2回乗ったが、アトラクションよりも幾つかのショウを見たことで楽しめた。
余談にはなるが、今回、ラスベガス、LA、サンディエゴと観光して、『見せる』ということを学んだ気がした。日本とは異なるお客の乗りもあるだろうが。
また、日本から新婚旅行で来ているようなカップルを幾つか見かけた。ラスベガスは新婚旅行で来ても楽しめると思ったが、自分ならディズニーランドはちょっとねと思ってしまった。
ちなみに、ハリウッドからアナハイムまでは、毎度のグレイハウンドのバス($8.50)で南下した。あと、アトラクション、それも絶叫できるコースターが好きなら、郊外にあるシックスフラッグス?がとてもよいそうです。是非とも挑戦して見て下さい。
入場口です。
予想に反して、スケールの大きさを感じませんでしたし、さほど混んでいませんでした。
入場料金は、通常40数ドル(41、42ドル)のようですが、宿泊したハリウッドのホステルで、US$38.00(2000年12月現在)で購入しました。
"STUDIO TOUR"
トラムに乗って、撮影現場を見て回ります。
映画"BACK TO THE FUTURE"で使用された時計台です。
他の場所では、ジュラシックパークVの撮影が、囲まれた領域でおこなわれていました。
映画"BACK TO THE FUTURE"でおなじみのデロリアンです。
夜の入場口です。
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この建物の前に、ハリウッドスターの手と足型があります。
写真に写っている人たちをよく見ると、みんな下を見て、好きなスターの手と足型を探しています。
わかる範囲で有名なハリウッドスターの手と足型(写真下)を撮影してきました。探すのも一苦労です。『地球の歩き方 ロサンゼルス』には、何処に誰の型があるのか載っているようです。
映画『PRETTY WOMAN』でも出てきますが、チャイナシアターがある通りの歩道には、適当な間隔で写真右のような☆があります。ハリウッドで活躍された映画、音楽、ラジオ、TVなどの業界の寄付された人の名前が記録されているようです。名前下には、業界を表すマークが入っています。
ちなみに右写真は、映画俳優のブルース・リーなので、映画業界のマークになっています。
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1750 Vine St., Hollywood にあるキャピトルレコードの本社ビルです。
THE BEATLES の CD "#1 SINGLES" の垂幕がビルの上部にかかっていましたが...。
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正面の道路上に目を向けると、かなり向こうに、HOLLYWOODの看板が見えます。既にチャイナシアターから1時間くらい歩いてきたところですが。
さらに30分ほど歩き続け、看板向かいの小高い丘から撮影した写真が、下になります。これ以上近づいても、見上げるため、建物や木で見難くなるだけでした。
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桟橋から降りたところすぐの海岸です。多分、夏は海水浴、サーフィンでにぎわうでしょう。もし、奇麗なビーチを求めるなら、他へ行った方がよいようです。
11月末のビーチは、だだっ広く感じました。
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ディズニーランドで唯一撮った写真です。
入園して少し行ったところにいたミッキーマウスです。子供たちが列を作って、ミッキーと一緒に撮影していました。
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