旅行
Travel

US旅行中に感じたり思ったこと、面白かったエピソードをまとめました。
I summarized what I felt and thought when I was traveling in USA.


アラスカゆきの遠洋漁船
シアトルのホステルに滞在中(2001年4月)、同室になったアメリカ人から聞いた話です。
シアトルから出港しているアラスカゆきの遠洋漁船に乗ると、ものすごくよい金になるそうです。仕事は、半年ほど船に乗り、漁の時は一日12時間くらいの労働でサーモンやカニなどを捕るようです。給与は、収穫量によって異なってくるそうですが、US$50000くらいだとか。
一見短期間で高収入を得られておいしい仕事のような気がしますが、寒さと船に長期間乗り続けることを考えたら当然でしょうし、やりたいとは思えないほどです。何せ東京から小笠原諸島の父島まで、片道26時間くらい船の中で過ごしただけで、もう長時間の船は耐えられないと身にしみて感じたので。
SanJose出身のジャイアンツ(サンフランシスコ)ファンの彼は、元US海軍で世界各国を空母で行き来していたから、船の生活も耐えられると言っていました。また、その際日本にも一度来て横須賀でほんの少しの間滞在したようです。
自分と同じくすし好きの彼は日本について、@小・中学生の制服は奇妙だ。Aホテル(多分ビジネスホテル)は狭くて窮屈だけど、浴衣やスリッパがあって便利でサービスがよい。Bレストランは、メニューに写真が付いているからどんなものが出てくるか予想できる。さらにはレストランの入り口にあるウィンドウケースの中のロウでそっくりに作った料理のディスプレイ(展示品)は、本物に見えたようでとても感心し、写真を撮りまくったそうです。など、変な話で盛り上りました。

また、シアトルのホステルに滞在中(2000年4月)、同室になった胡散(うさん)臭いメキシコ人に実はこの件で一度誘われていました。
最初は、一緒に漁船に乗って漁をしよう!と、そして話しているうちに仕事を聞かれたので「以前、日本でコンピュータ関係のエンジニアをしていたことがある。」と言うと、日本人の船舶関係のエンジニアが技術者として乗るようで、エンジニアとして漁船に乗ればさらによい金になると羨ましそうに力説し始めました。私は、エンジニアの種類が異なることとUSのワークビザを持っていないことを言ったが、そんなの全く問題なしと理解されずに一蹴されました。どうも彼には、どのエンジニアも全て同じに思えるようです。最後に今回はカナダへ行くようがあるゆえを惜しそうに伝え、彼は世紀のチャンスを逃すごとくに残念がっていました。ちなみに彼は、どうみてもUSのワークビザを持っていなそうでしたが、この仕事で一肌あげてメキシコへ戻ると言ってました。彼は今、どうなっていることやら。

(2001 May.)


メルギブソンと同じ部屋
2001年11月、グランドティートン国立公園から、ソルトレイクシティーへ南下する途中、「89号線より少し回り道になる189号線の方が夜間は運転しやすく安全だ。」と、インフォメーションセンターのおっちゃんに言われたけれど、それでも外灯のない田舎道のうえ、雪が降ってきたので、進み具合が鈍った。そこで、適当なところで宿を見つけて、というより次の宿があるところで、泊まることに決めた。
道路脇に雪が結構積もってきたころ、やっとで集落のようなまち?Kemmerer にたどり着き、モーテルを見つけた。受付けのおっちゃんは、ハワイ出身でカメハメハ大王のごとく恰幅がよく?というかとても腹が出ていて、日本人だとわかると、「大きなTV付きのVIPベストルームをオフシーズンだから割引いてサービスする」と気前よく?言ってくれた。まあ、大げさなアメリカ人なら、いつものことだろうと流した。それよりも、夜遅いのに子供が部屋を案内してくれることにびっくりしながら、部屋を見に行った。案の定、テレビは確かに大きかったけど、いまどき日本では金を払って引き取ってもらうほどの骨董的なテレビで、かつ建物が古いから中の作りも全て古く、ちょっと部屋とベットが大きい程度の部屋だった。それでも、おっちゃんは悪そうでないし、部屋も問題ないので泊まることにして、受付けに戻った。
すると、このおっちゃんがめちゃくちゃ話好きで、夜遅いというのにいろいろと話をしてきた。どうも、毎年このモーテルには日本人が泊まりに来ていて、その方は阪大のT教授らしく、化石の調査に学生を連れて?来られるようだ。そんなこともあって日本に好意を持っているらしく、日本からのお客を呼ぶためにはどうしたらよいか?とか、明日Fossil Butte National Monument になっている化石を見に行ってこいとか、話がエンドレスに続きそうだったのと疲れていたので、きりをつくって引き上げることにした。部屋へ引き上げる際に、明日の発つ前、受付けにまた来いということで、解放された。
次の日の朝、電話がなった。「コーヒーは、アメリカンが好きか?ミルク入りか?砂糖は入れるのか?」と。これは予想外で、おっちゃんは、本当に親切だったけど、もう少しゆっくりさせて欲しかった。。
発つ前に、おっちゃんは「びっくりさせることがある。」と言ってきた。今度はなになんだろう?まあ、大したことないんだろうなと尋ねると、メルギブソンのサイン入りの写真を見せてくれた。これは、おっとしたところ、「昨日泊まった部屋は、以前、メルギブソンが泊まった部屋だ。」という。モーテルはモーテルだし、それも部屋が部屋だし、どうも信じがたかった。「メルギブソンは、何しに来たの?」と聞くと、休暇で川釣りをしに来たという。まあ、ここらは人気(ひとけ)も少なく、確かに穴場の場所になるし、この近辺では宿はほとんどないだろうから泊まる確率も出てくるだろうし、そして何よりこの宿が穴場のモーテルになるだろうから、ありえないことはないかなぁとちょっと思えた。とにかく、写真はかなり古く、リーサルウエポン初回のころの若いメルギブソンだった。まあ、この話が本当であろうと嘘であろうと、とても楽しい話だった。
このモーテルの名前は、"Fair View Motel" で、42.00ドルで泊まりました。そして、メルギブソンが泊まったというその部屋は、1Fの受付けに近いところになります。確か、103だった気が。

(2002 Feb.)


USの中の日本
国立公園の旅の途中、モンタナ州ワイオミング州の集落もないようなところの、モーテルや道路沿いのガソリンスタンドでガスを入れて、クレジットカードやTCのサインをすると、まず『漢字』に目を大きく開かれて驚かれる。そして、大抵「Oh! So Beautiful !!」って言われる。どうやら、漢字がとても珍しいようだ。
そして漢字を見ると、「中国人か?」と聞かれる。こちらが、「日本人だよ」と答えると、ふう〜ん、って感じになる。『漢字』=『中国人』と思われていて、日本人が漢字を書くことはあまり知られていない。まあ、周辺では中国人などのアジア系の人はいなそうだし、ましてや日本人が観光でも来ることはとてもなさそうなので、わからないでもない。
また、日本人と答えて、子供がいるおばちゃんなどは、『ピカチュウ』のつくられたところね。と言われたこともあった。例えいなかでも『日本』=『ちょんまげ』、『空手』ではなく、今や『日本』=『ピカチュウ』のようだ。
あるとき困ったことは、おばちゃんにびっくりされて、こちらはまあ、毎度のことだと思っていたら、そのおばちゃんは、誰かを大声で呼び出した。誰も出てこないので、今度はその漢字で書いたサインを持って、レジから後ろの方へ消えてしまった。こちらは急いでいるのに、なかなか戻ってこない。やっと戻ってきたら、ビューティフルだからみんなに見せに行って来たと言う。よし、控えをもらってこれで帰れると思ったら、偶然ガソリンスタンドに来た知人たちにもそのサインを見せてまわりだした。そんなことで、結局そのガソリンスタンドに30分くらい居た気がした。
もちろんですが、USの西海岸などでは、そんなことは一度もなかったです。

(2002 Feb.)

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