寄りそう Presence
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「寄りそう」とは、人が全身全霊を傾けて、あ
る人のそばに立会い、人間相互の出会いを通じて他人の経験を受け入れるプロ

セスです。(Paterson氏 、Zderad氏)

誠実に他者に関わっている時に生じるもので、看護師の鋭い感性で
、相手の怒り、喜び、恐れ、痛みを把握します。

そして自らがもつ「人を思いやる心と自己受容」とを、他者との出会いに注いでいく。いいかえれば、即応できる状態がプリゼンツ

であるかもしれません。

多くの看護場面は他者への接近を必要としますが、それ自体ではプリゼンツとはいえません。

看護の生きた対話を体験するには、看護師は「ニードをもつ人」へ、率直さと即応性をもった援助姿勢で対応することです。

その対話を通して、相互性がしばしば現れます。


看護師の役割とは、患者のそばにいることにより、患者の病気体験を通して他ならぬその人となることを手助けすることです。

身近さ、知ること、気づくこと、関与することを通して、看護師は患者にとってのプリゼンツです。

または、看護師と患者はこれを通して内的に変化していきます。


プリゼンツがもたらす相互作用があります。

物理的プリゼンツ、心理的プリゼレンツ、治療的プリゼンツ。

物理的には身体と身体、心理的には心と心、治療的には魂と魂との接触です。


プリゼンツとは「そこにいる」であることをもとに、4つに分類しています。

Presence、部分的、全、超越的。

そこにいるありさまにより、相互作用の性格が異なってきます。

相互作用はたいへん限られており、ほとんど自我のことだけに心が奪われています。

これに対して超越的は、人間的親密さ、愛といった高度の相互作用が存在し、患者と看護師との間に隔壁がありません。


プリゼンツの理解は、個人知や実践で得た知識を通して発展していきます。

個人知とは自己と他人を発見することです。振りかえり、知覚した事柄の統合、概知の事柄との関連づけを通して、その

発見に到達することができま

人との関わりのプロセス、人生と臨床上の諸経験、そして直観力を通して現れてきます。


プリゼンツの準備として、他者と有用となれるように自己に集中することにより、意識してその瞬間に関心を向けます。

雑念を追い払うために、単に深呼吸し、目を閉じます。

開放的な態度、思いやり、同情、共感の心をもっていること、集中、傾聴(沈黙の能力と他者を受け入れられる能力)

見る感じとることが必要になります。

 

esalen bodyworkは、「肉体とは機械ではなく、肉体の中に経験や記憶、スピリットがある」と考えます。

それに気づきながらタッチしていきます。

したがってマッサージテクニックが重要ではなく、こうじゃなかったら駄目というものではありません。

すなわち「他人と自分がどのようにつながっているのか」を探求することが大切なのです。

自分って何だろう?と問いかけ、あるがままの自分の姿で、ただその方のそばにいます。

善悪の判断もされず、自分のそばにただ寄りそってくれる、その存在に深い安心感と愛を感じます。

 

引用文献 : 医学書院  看護に生かすリラクセーション技法 ホリスティックアプローチ プリゼンツ療法