「どういう音楽が好きなの?」と聞かれれば私は「好きな音楽だ」と答える。
「好みの女性のタイプは?」と聞かれれば「好きになった人だ」と答える。
性格が捻くれていると良く言われる。
しかし、そうなのだから仕方ない。
古代の哲学者ソクラテスは、「知らないという事を知れ」といった。
有名な『無知の知』である。
またこうも言った「汝自身を知れ」(元はターレスの言葉)。
音楽で言えば、例えば「私はサザンが好きだ」とか「GRAYが好きだ」或いは「ヒップホップが好きだ」
という人も居るだろう。
そんな個人の趣味を否定する気はないのだが、その時『好きだ』といっているのは果たして彼らの音楽そのものか
それともアーチスト自身なのか。
前者の場合で言えば、彼らの音楽が『全て好きなのか?』という疑問が残る。
後者なら、『好きだ』と言っているアーチストの音楽が『無条件で好きなのか?』となる。
純粋に音楽のみで考えるならば、アーチストは無関係である筈だし、アーチストが好きだというなら、
音楽とは無関係である。
そこで私は言う「好きな音楽は好きな音楽である」。
そんな私の性格が捻くれていると思う人は、少し考えて見て下さい。
自分がしている質問の意味がそもそもなんであるのか。
尤も、この質問自体が好きな音楽の個別名を求めているのなら話はべつだが・・・・・・・
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