経済ってのは難しい。
みんながお金を使えば使うほど、景気は良くなると言うけど、
お金を使えば使うほど、資源は減っていく。
つまりは現代においては確かに豊かになるのかも知れないが、
未来の人々が享受すべき資源を使い果たし、その上で豊かになっているに他ならない。
経済を縦軸で見た場合はそうなる。
では横軸で見た場合はどうかというと、自由競争に勝ち抜いた一部の国が負け組の国から
資源や富を搾取して豊かな生活が成り立っているというのが現状だろう。
ようするに豊かさの維持というのは縦軸と横軸から搾取したまやかしの楼閣といえるのかも知れない。
利益を生むしくみの中にはサービス業という資源を消費しないものもある。
確かにこれなら工夫と努力次第で無限に利益(富)を生むしくみが出来るような気もする。
けれどこうして得られたマネーはやはり最終的に資源に向かうのである。
何故ならサービス業によって得られたマネー(富)が永遠にサービス業に於いて
循環していくという事が有り得ないからだ。
人は食べ物を食べるし、住居も着るものも必要である。
必要以上にマネーが余れば、当然生活水準も上がる訳で贅沢もしたくなる。
美味しいものを食べ尽くし、豪華な家も欲しくなる。
お金が増えれば増えるほど、豊かになればなるほど、資源の枯渇も前倒しで早まるだけのことなのだ。
今後、世界人口は益々増えてゆくらしいが、当然おこりえる資源の争奪戦(その先には戦争)
について人類は考えてゆかねばならない。
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