犬派、猫派という言い方がよくされる。
ペットの代表選手である犬と猫のどちらが好きかという意味だ。
私は最近まで犬派を自称してきた。
ペットを飼った事はないのだが、犬のあの従順さと賢さには魅かれるものがある。
某消費者金融のCMでお馴染みのチワワ(ク〜ちゃん)などは、もう堪らない。
しかし、犬というのはその分、何かと手間がかかる。
しつけもそうだが、散歩などはモノグサな私にとっては、とれも続けられそうも無い。
犬は好きだが、『主人』にはなれそうもないのである。
猫はといえば、確かにルックスは可愛い。
しかし、なつかないというイメージが前々からあって、その点で犬に劣ると感じていた。
ところがである。これがなつくのである。
犬は主人に絶対服従であるのに対して、猫は自分に利益をもたらすもの(餌を与えてくれるもの)に対してのみなつく。
言い方を替えれば、利益をもたらさないものにはなつかないので、愛情を注げば注ぐほどライバルに差をつけられる。
まるで恋愛のようだ。(笑)
それだけに、猫には『はまりやすい』という性質があるようだ。
会社の屋上に猫が住み着いていて、職務のストレスからの『癒し猫』としてみんなに可愛がられている。
そこで、猫になつかれる為には、ライバル達との間で激しい競争意識が生じるのだ。
ライバルが餌をあげて、ニャーニャーと擦り寄っているのを見ると私は嫉妬の嵐である。
より好みの餌を捜し求め、近所のコンビ二やスーパー、時にはペットショップなどで買い漁っている毎日だ。
いわば私も猫に『はまってしまった』のである。
餌を食べてくれるだけで私は幸せだ。あ〜、猫ちゃん。
もはや、中毒となりつつある『猫派』の私だが、ライバルとの差を付ける為このゴールデンウィーク中も、
足しげく会社の屋上へ赴くのであった。
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