現在、テレビの視聴率で上位を占めている番組の殆どは、トレンディードラマ、アニメ、バラエティ、
といった所だろうか。
私もたまには見るのだが、どれもこれもワンパターンに思えてしまい、つまらない。
ドラマで言えば、若い男女が出会って恋をする。(第一印象はお互いに余り良くない場合が多い)
いろいろな事件やすれ違いがあり、それを乗り越え最後に結ばれるというパターン。
アニメ(少年漫画の類)で言えば、冒険の最中悪い奴が現れて、そいつを倒す。
倒した悪者は改心して仲間となる。
すると、さらに悪い奴が現れて、新たな仲間と一緒に戦って蹴散らす。
物語の中には、友情やら人間の浅ましさやらも描かれているのだが、まぁ、こんな所だろう。
そろそろテレビにも(娯楽に於いての)限界が来たのかなと感じる。
しかし、相も変わらず視聴率が高いのを見ると、みんな暇で他に楽しみがないのではないかと勘ぐってしまう。

基本的にテレビというのは情報の垂れ流しの媒体だ。
視聴者は見ているだけで、考える必要がないので楽である。
『楽しむ』という言葉には『楽』という言葉が含まれているのだから、人間、楽をしている時が一番楽しいのかも知れない。
しかし、楽をしている限りは、何ものも見出せないのは事実だ。
この手の番組の視聴率の高さが、今のこの国の国民の性質を映し出しているようで、心配である。

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