雑記その1


2006/4/16

・寄生虫のお話(1)

音楽に関係ない話題で恐縮ですが、寄生虫の話です。 (なお、個人的見解が多く含まれています。また、あくまで素人的な立場からのものですので、誤解の無いようお願いします…)


少し前の話になりますが、皆さんは寄生虫卵入り食品が”瞬間的”に話題になった事を覚えているでしょうか?。私の場合、寄生虫について色々と調べていた事があったせいか、ニュースになった際に色々思うところがありました(例えば、世間的に寄生虫への関心が高まった結果、より安全な食生活ができれば…とか)。しかし、世間的には既に過ぎ去った出来事になっているようです。不安を煽るようなことを避けたのかもしれませんが、個人的にはマスコミがもうちょっと寄生虫について啓蒙しても良かったんじゃないかなと思います。「気にしすぎだろう」と感じる人が殆どかもしれません。また、「寄生虫で死ぬことなんて無いんでしょう?」と思う人もいるかもしれません。しかし、脅かすわけではありませんが、寄生虫には治療法が見つかっていないものや、治療できたとしても予後が良くないものがあるのです。誰だって、脳や眼球に入り込んだり、死に到らしめるものもある、と言われれば注意したくなるのではありませんか?。確かに実際のところ、このような事をあまり気にしすぎると外食なんて出来なくなりますし、精神的に良くない事も事実でしょう。正直いって私も自分 の中で風化させようとした記憶でした(笑)。…が、戦後に減少傾向にあった寄生中症(農作物栽培の環境等が改善されたことによる)が、近年再び増加傾向にあるらしく、やはり虫だけに無視できるというわけにはいかないようなのです。というわけで、寄生虫症のリスクが高まっている背景について少し考察していきます。


<どのようにして感染するのか?>


寄生虫症感染を予防するためには、その感染経路を知ることが重要になります。例えば、その筋ではちょっとメジャーな存在(?)のハリガネムシの生活環は、水のあるところで産卵→水生の昆虫に寄生→寄生された昆虫をカマキリが捕食→カマキリの体内で成長→カマキリが水辺に行くように仕向け(?)腹部を突き破って水辺で産卵→繰り返し…っというような感じです。この例で言えば、寄生されていない昆虫だけ捕食していればカマキリは寄生されないことになります(当たり前)。 余談ですが、カマキリからハリガネムシが出てしまうとカマキリは死んでしまうらしい(哀れだ…が、カマキリ以上に大きいハリガネムシを腹部に寄生させた状態で生きているのも凄いというかなんというか)。カマキリがなぜ最終的にわざわざ水辺に近づいていくのか詳細は良くわかりませんが、まるでハリガネムシに行動をコントロールされているかのように見え興味深いです。なお、症例としては少ないようですが極まれに人間に寄生した例もあるとのことです。子供の頃にカマキリを良く捕まえていたものですが、結構身近にいたんだなと思うとちょっと怖いですね。 なお、ハリガネムシ情報についてはネットでしらべれば画像も含めて結構ありますので、興味があるかたは調べてみてください(グロいと思う方もいるかもしれませんので注意!)。


次回もつづきます。