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おせち料理
おせち料理を、買っちゃいました!
これは初めてのことです。
これまで結婚してからはどちらかの実家でお正月を過ごすことが多かったため、行けばまかなえる方式で用意したことがなかったのですが、今回は自宅で迎えるお正月。
ならば、おせち料理は必須だろうとまたまた百貨店のパンフレットを集めましたよ。
その前に『アンタおせち料理なんて食べれるのか?』
って思ってる人、たくさんいるでしょう。
確かにね、自宅でおった時にはおせち料理って出されても、正月の朝にちょちょっと食べてそれっきり。
あとは、出かけてたりして家にいなかったからなぁ〜。
だからおせち料理で食べるものも、食べれるものを選りすぐってたかな。
魚やお肉系、ブリ照りやったり鶏の煮たヤツなどに玉子焼き。
おせちと言っても覚えてるといったらこんなぐらいかな。
せやから、おせちのパンフレットを見ててもわからないものがいっぱい。
(きっと母親は悲しんでるだろう、『何を今まで見せてきたんだか』って…)
「何だその、ネジメだのクワイだのボウタラっちゅ〜のは?」
とまぁこんな状態です。
ちなみにおせち料理の由来は、江戸時代の後半から。
正月の節供料理で、宮中の「お節供(おせちく)」の行事から
きているそうです。お節供は文字を見るとわかるように節日に
神に供えたもの。宮中のしきたりが民間に広まったものですが、
やがて正月にふるまわれる御馳走だけが「おせち料理」と呼ば
れるようになったとのことです。
まぁそんなことで、判断基準をオレにするととてもじゃないけど選べない。
奥さん主導である程度選んでもらいました。
きっと、みんなも「それで正解だ」って言ってることでしょう。
ハイハイ、正解でしたよ。
それにしてもね、最近の百貨店のおせち料理ってのはすごいよ。
まずは取り扱ってる数がすごい。
選ぶのが大変。
老舗の料亭から、仕出し料理屋、ホテルのレストランに中華料理屋まで。
変なところではカレー屋、カレーのおせちって・・・
それぞれにオリジナリティーを出して“限定数何個”なんて急がせながら売ってます。
みなさんもそうでしょうが、やっぱりおせち料理ってのは和風ってイメージ。
なので、料亭や料理屋のがイメージにピタっと合うねん。
そして目立つのが“京風おせち”って文字。
写真で見るとね、この“京風おせち”ってのがキレイのよ。
包丁使いが上手いっていうのかなぁ〜。
たけのこやニンジンなどを花のように作ったり、蒲鉾が結んであったり、
色目も鮮やか。惹かれるんです。
その中で最も惹かれたのが、大丸の『京都・知念院御用達』ってヤツ。
2段でそこそこ大きくて詰まってる。
散々悩んだあげく「これで決まりだ」と決め申込みに。
インターネットでも申し込めたのですが、店頭でサンプルを置いて受け付けてるっていうんで、梅田に行くついでに大丸まで行きました。
地下にある売り場には、たくさんのおせちサンプルが華やかに並べてあります。
そして、お目当ての品を見つけ申込みをしようかと思ったのですが、
「せっかく来たんだし、他のも見てみよう」
といろいろ物色することに。
やっぱり京風のおせちが鮮やかなのに変わりないのですが、
それ以外のは、意外に安くて量も多めなことに気づいたんです。
我々は悩みました。
−京風のおせちも食べたい。
−でも、量があって安めの他のも気になる
そこで、ご予算は2万円。
1万円ずつ分けることにしたんです。
京風のおせちを1段にして1万円
一富士という料理屋のおせちが2段で1万円
合計3段!
これで決まりました。
普通おせちの3段ってのは
一の重が祝肴
二の重が酢の物
三の重が焼き物
と決まってるそうなのですが、ウチの場合は順番など関係ない。
そして“知念院さん”はサヨナラ〜ですわ(笑)
(いいのかな?)
さて、時は大晦日。
大掃除に初詣の準備と忙しい中、ブツは届きました。
重装備ですよ。
京風おせちは発泡スチロールに詰められ、中には特大アイスノン。
料理屋一富士はおせち箱に合わせた大きさの段ボールに、これまた特大アイスノン。
どうやら冷暗所に置かなければいけないようなので、
我が家の第二の冷蔵庫・和室に保管です。
ウチの和室はほっといたら冬は常時10度以下なんです(苦笑)
お正月、初詣を済ませて朝方に帰ってきた我々は、早速おせち料理を食べることに。
なんかこの流れ、と〜ってもお正月お正月してる感じがいいでしょ?
おせち料理に合わせたランチョンマット・箸置きも新調。
先ほど橿原神宮でもらってきた、お神酒も合わせて出してきました。
すご〜くいい感じ!
おせち料理は全部で3段。
かなりの重厚です。
真ん中の木箱は京風おせち
周りの2箱が料理屋のおせち
手前右がお神酒
いささか『食べきれるのか?』と心配しながらも箸をつけます。
「“食べきれる”より“食べれる”のか?」
ってお思いもみなさま。
大丈夫でした。
全部が全部というわけではありませんが、だいたいは食べれましたよ。
煮物、焼き物というところは大丈夫です、漬物系のなますとかはNGでしたが・・・
ところで、おせち料理には色々意味があって、
●黒豆……まめ(健康)に暮らせるように
●昆布……よろこぶ
●数の子……子孫繁栄
●ごまめ……豊年・健全・家内安全の祈りを込めて
という具合に全てに意味があるそうです。
だから、本当は全部食べれるってのが良いのでしょうね。
意外に食べれたというか、気に入ったのが“ごまめ”。
つまみ代わりという感じで、パクパク食べれました。
今までやったら見向きもしなかったのに、オレも大人になったね〜〜(笑)
全体的な感想で言いますと、
京風ってのは全て酢でしめてあるんですね。
せやからちょっと酸っぱい。大人の味って感じです。
でも由来から考えると、これが本当のおせち料理なのかも知れません。
オレ的には料理屋さんの甘辛すっぱい感じが良かったです。
黒豆やごぼう、小芋など両方に入ってるものもあったのですが、
比べるとやっぱり食べやすいんですね。
今思えば、最初に買うつもりだった「京都・知念院御用達」ってヤツは、
デカくて2段で京風やった。
ということは、大量の酢でしめられた料理が入ったおせちだったのかも!?
そうなると、ちょっと辛かったかなぁ〜って思う。
総じていうと、やっぱおせち料理というのは良いですね。
雰囲気が出るっていうか、お正月を迎えたって感じがします。
普通に1月1日、朝を迎えてパンなんかを食べてたら、他の人変わらへんからね。
やはり日本人なのでしょう。
来年のお正月は、ちょっとおせち料理を作ってみようかな!?
京都で5年以上も料理の修行してる友だちが聞いたら怒るだろうな。
「そんなモン、思いつきで作れるモン違うわ!」
って・・・やめとこ。
2004年1月9日 16時22分05秒
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