臨時パソコン


 我が家のパソコンが壊れました。
そんなに無茶なことをした覚えはないのですが、
お盆前ぐらいから「キュルルルルー」って金属音がずっとしてました。

 そしてツレに『そりゃ2週間で壊れるな』と言われ、
ちょうど2週間後。
ポックリ動かなくなりました。
電源を押しても、うんともすんとも言わないんです。


 この週末に“その筋の名医”に来診していただきました。
余命2週間と「ガン宣告」をしたその“医者”は、メス(ドライバー)でPCのカラダを開きました。

 電源を入れてもやっぱり動かない。
名医は言いました。

  「電源ユニットが壊れているのでしょう」

そして、名医が持ってきた代わりの電源ユニットを付けようとしたら、、、
付けられない!?

 有り得ない状況に、さすがの名医も焦っていますっ。

 ちょっとして結論が出た。
どうやら、コンパックさんがスリム化の為に特別に作ったこの電源ユニット。
規格が特別なため交換が無理。

 そして、メーカー取り寄せするにも本体を送りつけなきゃいけないし、
本体を送ったら、たぶん勝手に修理されて高額の修理代金を取られる。
何だったら新しいPCが買えるかも知れないぐらいのお値段とか・・・

  「あきらめてくれ・・・」

名医は悲しそうにこのパソコンの死を告げました…
4年間付き添った私たちはただただ涙涙。

 そんな私たちを見かねて名医は言いました。

  「私が持ってきたウチのセカンドマシンを貸そう。
  そしてそこにHDDを移植すれば、データは大丈夫!」

そう言うと、壊れたパソコンからHDDを“メス”で外し彼のセカンドマシンに
取り付け、セットアップをカチャカチャやってる。

 数十分したら、何と画面に以前のウチのパソコンと同じ状態の画面が
出ているではないか!?

  「いったいどういうことだ?」

その問いに、HDDは壊れなかったから取り出し、セカンドマシンのカラダを借りて
復活させたのだという。
言うなれば、“心臓移植”をしたようなものだと。

 他にも使えそうな、メモリカードやLANボードなどを取り出しては移植していく。

  「これでもう大丈夫だ」

そう言うと名医は、ビールを飲んだ。
飲んで飲んで飲み巻くった。その数5本…
(特に意味なし)

 パソコンは驚くなかれ、マウスとキーボードとディスプレイを見てると
何ら以前と変わらない。
ソフトもメールもインターネットのお気に入りも全てそのままだ!
違うのは、本体が数倍デカくなっただけ。(写真参照)

 つまり、“人造人間”が出来上がったというわけだ。
心臓(HDD)と肝臓(メモリ)と腎臓(LANボード)など
を生体肝移植したんだよ。

 彼はアガサ博士(?)でウチのパソコンは
鉄腕アトムってわけだ。
(意味がわからん・・・)
 
 とにかく、何不自由なくこれからパソコンができる。
パソコンの無い生活はもう懲り懲りだ。


  ありがとう博士!!


これで来年2月まで過ごせば、義妹さんが今使ってるバリュースターをくれるという
ありがたい話がある。
半年間がんばってくれ、人造人間マシ〜ン!!

                                                       2004年9月16日 14時55分58秒

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