どこかにある場所


ふるさとへとつづくカントリーロードは
岐阜へと続いてた

中部地方、もしくは岐阜に縁のある人以外で岐阜県のありかを知ってる人って少ないよね。多分それは、岐阜県民が四国四県や九州の県をいえないのとおんなじだからいーけどさ。真中にあるくせにあんまり知られてなくって、特にきょーれつな文化もないけどいいとこです、わたしは好き。何にもなくていいとこだから。
ところで山があって、川があってきれいなのに何であんな汚い開発をする人がいるのか不思議だ。綺麗にするとか言ってもっと見掛けの悪い環境にしてゆくから不思議だ。汚れた空気とうっとおしい混雑と、みっともない開発はさっさとやめて欲しい。

行ってきました郡上八幡
行ってきました美濃市

郡上八幡

JR美濃太田駅から出ている万年赤字に見えるローカル線、長良川鉄道がとても混む日がある。それは8月13−16日の郡上八幡徹夜踊りの日。車のない高校生などが浴衣を着て電車で踊りに行くのです。郡上踊りは地元の新聞には、約一カ月に渡る盆踊りの日程と場所が事前に掲載されるような一大風物詩なのです(毎晩のように踊りがあるのだ!)。
郡上の人は、七月の終わりから九月の頭まで"ちょっと気が向いた"ら外で踊って、飽きたら二階の窓に腰掛けてお酒でも飲みながら踊る人を見てられる町に住んでいるのです。これって結構すごいことだと思う。
郡上八幡自体は小さくて、綺麗な町で、家の間の道は嫌がらせのように恐ろしく狭く入り組んでいるいます。街中には古い家や建物があったりして、(日本中どこでもある)「小京都」の名に恥じないつつましい雰囲気をかもし出してます。盆地ですが、山からきてるきれいな水が流れてて結構涼しいのです。
盆踊りにはじーちゃんばーちゃんから、気合の入った地元の子もいてなかなか楽しい。みんな気合の入った浴衣を着てくるから、結構対抗意識なんか燃えちゃったりしてます。シンプルな浴衣を粋に着こなしてるおねーちゃんもいるけど、流行の浴衣と帯で胸元が着崩れちゃってる人なんかもいたりする。
郡上での盆踊りは町おこしのために作ったような新しい物じゃなくて、昔からそこに伝わってる物で、いつからあるのか分らないけど、多分違う年代の曲もあるんじゃないかと思う。踊りというよりむしろ、祈ってるような動きもあるからおもしろい。チベットの人が延々五体倒置するように、郡上の人はその曲で祈りの動きを繰り返してるんじゃないかと思う。それは宗教の人たちが陶酔にいたるのとちょっと似てるかもしんない。踊りの曲だってメロディーがあるものもあるけど、甚句などもあって聞いてても楽しい。こうやって見ると日本もかなり独特の文化が残ってると思う。

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美濃和紙の蔵

友達のうちが美濃和紙を作ってて、会社の物置だった蔵を片付けて店をやってるというので行ってみました。美濃市は結構古い町で、木の格子がある家なんかが残ってていい感じのところです。その店も入り口は閂なんかついてそうな木の扉でした。片手間にやってるみたいに聞いていたので8畳くらいのスペースでやってるんかなぁと勝手に想像して扉を開けたら、なんと天井まで吹き抜けの蔵を丸ごと使ったおっきなお店でした。和紙も生紙(?加工してない漉いてあるだけの紙)の種類・色も豊富で、同じ市に住んでる職人さんが漉いた紙があったりします。もちろんレターセットや和紙のランプシェード、ランタンやノートもありました。和紙の靴下や、ボディータオルなんてのもあって見てて楽しい店内です。品揃えも、友達にあげたくなりそうなものが沢山ある。広いお店の一角を使って素敵な内装のカフェもやっているので、旅行がてらちょっとのぞいてみてください。
くわしくは和紙の店「紙遊」を見てね。

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