(※INSANITY DVD「THE SHOOTING LOVE XIISTAG & TRIZEAL」を見てから読むことをおすすめします。と言うか、見てない人には意味が解らないと思います)
攻略DVDのオーディオコメンタリーでリフティングに関して話が及んだ時、
藤野社長に「オマケだから」と言われてハッとしました。
何故なら、私はリフティングがオマケだとは思っていなかったからです。
稼ぎプレイをする上では、どう考えてもリフティングが重要です。メインです。
それをあっさりオマケ呼ばわりされた「あの瞬間」は、なかなか衝撃的でした。
さかのぼります。トライアングル・サービスが「ピンチです」とか叫んでいた頃に、
「なんでアーケードゲームを作っちゃったんだろう」と思いました。自分の好きなように
ゲームを作りたいんだったら、同人ゲームでよかったじゃないか、と。
しかし、しばらくして
解ってきました。同人ゲームだと、一部のマニア層にしかプレイしてもらえません。
ちょっとゲーセンに立ち寄った普通のお客さんが、『トライジール』の前で
立ち止まってインストを見てちょっと考えて
・・・コインを入れてみる。藤野社長は、そんな光景を作って行きたかったんじゃ
ないでしょうか。
リフティングは私にとって「つまらない稼ぎ」でした。そして、つまらない稼ぎを
しなければならない『トライジール』をク○ゲー呼ばわりしたくなったこともありました。
でも、よく考えるとそれっておかしいですよね。稼ぎがゲームのすべてじゃないでしょ。
てゆーか、殆んどの人にとって、ゲームのスコアなんてオマケなんですよ。
その事実を突きつけられたのが、まさに「あの瞬間」だったということです。
攻略DVDのコメンタリーでは、随所に藤野社長の「マニア層を相手にしていない」
発言がみられました。マニア層ばかりを相手にしている業界は、
一般層から「解りづらい」「難しい」
との理由で敬遠されていって、先細りになります。今のシューティング業界には、
藤野社長のような人が必要なんです。スコアなんか気にしないでも
楽しめるゲームで一般層が盛り上がってくれれば、シューティング業界の未来は明るい。
2006.4.17記
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