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31)喫茶店ココ(仮名)
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喫茶店ココは、彼女がバイトしているところである。
・・というか、彼女の家イコール喫茶店なのだが(笑)
つまり、バイトをしながら、家の手伝いをしているのである。
なぜ知ったのかというと、たまたま入った喫茶店だったのだが、
彼女が出てきたからである。
最初、彼女だと言うことに気付かなかった。
何故なら、グルグルメガネで、髪を束ねていたから。
彼女の声を聞いて、ピンときた。
「いらっしゃいませ〜」
「ああ〜!」
みたいな・・・(笑)
「アイスコーヒーひとつください」
「かしこまりました」
彼女のウェイター姿、とても可愛いなぁ〜
すごく似合っている。
このお店のマスターは、もちろん、彼女のお母様。
なんとも、優しそうな目をしたマスターだ。
今まで、喫茶店に入った事など、一度もなかったのだが、
最近は、彼女を見るために、来ているようなもんだな。
でも、あんまり、邪魔するとなんだから、
静かに、本を読んでいるのであるが。
たまに、彼女を覗き込むと、真面目に仕事をしている。
真剣な表情。一生懸命な姿。すごく輝いて見えました。
・・・to be continued
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32)喫茶店(手伝い)
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「ねぇ、今度の日曜日なんだけど、うちの店に手伝いに来ない?
今人がいなくて、大変なの」
と、彼女が言うものだから、お店を手伝う事にした。
困ってる人を見捨てる訳にはいかないからな。
他にこのお店に手伝いを来ている人達は、この日に限って、
全員休み。マジかよ・・・・
ってか、冗談抜きで忙しいじゃないかぁ〜(苦笑)
あっちにパタパタ(スリッパの音ね)こっちにパタパタ
ひゃあ、こりゃたまらん。
もしも、おれが手伝わなかったら、彼女きっと過労で
倒れるに違いないな・・・汗
=2時間後=
ふぅ〜ようやく落ち着いたかな?
「はい、これ」
え?っと思ったら、彼女が、おれにタオルを渡してくれた。
「あ、ありがとう〜」
・・・to be continued
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33)バイトのお礼
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「○○君、本当にありがとう〜助かったよ。
あ、そうだ!お礼に今度の日曜日デートしよっか?」
う、うんそうだな・・・
って、ええ〜〜〜?!?!!?!?!
目ん玉が飛び出るかと思った。
生まれて初めてのデートだよ。
しかも、彼女から誘ってくれるとは、思いもしなかったので、
びっくり仰天だ。
この短い5秒間の中でいろんな事が頭によぎる。
なんか走馬灯のように、流れていく。
そして答えた言葉がこれ↓
「うん。喜んで」
「どこいこうか?」
「そうだなぁ〜ん〜遊園地なんか、どう?」
「うん!いいよ!」
わ〜い×33回(←この回数の根拠はいかに?(笑))
嬉しくて、嬉しくて、仕方がありません。
まるで、遠足か修学旅行の前の日みたいに・・
とても無邪気になってしまった。
・・・to be continued
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34)デートの待ち合わせ
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今日は待ちに待った彼女とのデート。
今まで、デートしたことは、一度もなかった。
しかも、一番好きな人とデートできるとは、
思いもしなかった。
嬉しくて、昨日は遅くまで、寝られませんでした。
ドキドキしちゃってね。
どんな服を着てくるのかなぁ?とか、
どんな乗り物に乗ろうか?とか、
昼飯は何にしよう?とか、
手は繋げるのだろうか?とか、
考えれば考えるほど、寝られなくて・・(笑)
でも、結局幸せな気分で、夢の中に入ったのは、
間違いないだろう。
しかも、待ち合わせ時間よりも、“1時間”も早く
着いてしまったよ・・・わはは
はぁ。。いろいろ考え事〜
この待つ時間が、たまらんなぁ。本当に来るのかな?
・・・to be continued
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35)デート本番
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待ち合わせ時間、10分前に彼女は現れた。
「早いわねぇ、いつ来たの?」
さあ、ここで、本当の事を言っちゃってもいいのだろうか?
でも、1時間前なんて言ったら、心配しちゃうんじゃないかな?
でも、嘘はつきたくないし・・・ん〜〜〜〜困った・・
「ついさっきだよ」
結局ごまかしちゃった・・・
でも、まあ、1時間前でも、さっきには違いないから、
よしとしよう。(ややてけと〜)
でも、彼女も時間はちゃんとしてるんだなあと思った。
人と待ち合わせをする時に、遅れる人は、
やや嫌かな。遅れるなら、遅れるで、ひとこと欲しいところだなぁ〜
それもない人は、ちとね・・・
まして、遅れた理由をごまかすのは、もっと嫌。
=本文に戻る=
「じゃあ、いこっか?」
「うん♪」
・・・to be continued
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36)絶叫!ジェットコースター
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「いろんな乗り物があるなぁ。何乗ろうか?」
「じゃあ、ジェットコースターに乗ろうか?」
「うん、いいよ」
ジェットコースターに乗り込む。
彼女、速いとことか、高いのとか、大丈夫なんだろうか?
カタカタカタカタ
おお、あがってるあがってる・・ドキドキ
ドン、ひゅ〜〜〜〜〜〜!?
二人:「ぎゃああああああ〜〜〜〜」(絶叫する二人)
速いよコレ。冗談抜きで、速い。
しかも、空中回転までしよる・・・
すんげぇすんげぇ〜〜ひゃあああ(田舎もん丸出し?)
「はあ怖かったけど面白かったね〜」
・・・to be continued
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37)悶絶!お化け屋敷
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「次はこれ行こうか」
「ええ〜〜私怖いの苦手〜」
「大丈夫、おれが先に行くから。な?」
「もう仕方ないなぁ」
おれが先頭に立って、お化け屋敷の中に入っていく。
おれは別にお化けが怖いという訳ではなくて、
足元が暗くて見にくいため、転びやすいというのと、
ワッとか言って、びびらしてくるのに、びびる(笑)
彼女は、キャ〜キャ〜叫んでいる。
叫ぶ度に、おれは、
「大丈夫だって、おれがついとる。」
あまりにも、怖いのか、がしっと腕にしがみついてきた。
少し小刻みに震えているようだ。なんとも女性っぽい。
彼女の肩をポンポンっと軽く叩きながら、
「ほら、出口だよ。」
出口に出た途端、彼女は安堵の表情を浮かべたのであった。
・・・to be continued
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38)観覧車
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「ねぇ、観覧車に乗って休憩しない?」
「ああ、いいよ」
「その前にちょっと待っててくれ」
彼女は怪訝(けげん)そうな顔をしている。
「はい、お待たせ」
と言って、ソフトクリームを彼女に手渡す。
「ありがとう〜私、ちょうど喉が渇いていたところなの」
そりゃ、あんだけ声を張り上げてたら、喉も渇くって。
おれのちょっとした心遣いで、彼女が喜んでもらえたみたいだ。
観覧車に乗り込む。
風があるせいか、若干揺れている。
(大丈夫かな??)
頂上あたりにきたら、すごい眺めが良かった。
思わずおれは、景色をレンズ(写真)に収めた。
彼女の方にレンズを向けると、すごい嫌そうだった。
カメラで撮られるのは、嫌なのだろうか?
理由を聞いてみた。
「恥ずかしい〜」そうだ。
「じゃあ、二人で撮ろうよ。だったらいいでしょ?」
隣に座ってもらってと、ハイチーズと・・
パシャッ☆
バカチョンカメラで撮ったのだけれど、手ブレとか、
大丈夫だろうか?
出来上がりが楽しみである。
・・・to be continued
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39)コーヒーカップ
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彼女がどうしても乗りたいっていうのがあって、
メリーゴーランド、もしくは、コーヒーカップに
乗りたいという。
メリーゴーランドはちと、恥ずかしいので、
コーヒーカップに乗ることにした。
むぅ〜失敗だな・・・
なぜかと言うと、おれは、速くて高いところは、
大丈夫なのだけど、回転系が弱いのだ。
目が回る〜〜〜〜(笑)
目が回るだけなら、まだしも、少し気分が悪くなったようだ。
=フィギュアスケートの選手だったら、全然目が回らないんだろうな。
三半規管が発達してるから=
彼女が心配そうに
「だ、大丈夫?顔色悪いよ?ちょっと休む?」
「うん、ちょうどお昼だから、ランチにしよう」
・・・to be continued
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40)ランチ
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ちょうど、そこにベンチが開いてる。そこに座ろう。
今日のランチは、彼女の作ってきた手作りサンドイッチ。
はい、あ〜〜ん
パクッ
はい、あ〜〜ん
パクッ
は、さすがに恥ずかしいのでやめた(笑)
誰も居ないところだったら、してもいいかな?
うん。なかなか美味しい。
バクバク食ってたら、咳こんでしまった。
彼女がおれの背中を叩く。
「大丈夫?そんなに急いで食べなくてもいいよ」
「いや、このサンドイッチ、とっても美味しいから、ついつい」
一生懸命作ってくれたんだろな。きっと。
お腹がすけば、なんでも美味いというが、
それとは、また違う。特別な味だった。
・・・to be continued