比較級 「AはBよりももっと〜だ」というように、二つ以上のものを比較する表 現。 比較する内容は、「速い」などの形容詞であるか、「速く」などの副詞であ るか、どちらかです。つまり、「新幹線は、自動車よりももっと速い」とい う表現か、「新幹線は、自動車よりももっと速く走る」という表現になります。 この「もっと」という部分は、"mais"という副詞を使い、次のような形式 の文章になります。 (A)+動詞+mais+形容詞/副詞+(do) que+(B)  Aは、Bよりももっと○○です(○○する) O trem-bala e' mais ra'pido (do) que carros. オ トゥレン バーラ エ マイス ハピド ドゥ キ カーホス 新幹線は   です もっと 速い    よりも 自動車 O trem-bala corre mais rapidamente (do) que carros. オ トゥレン バーラ コーヘ マイス ハピド ドゥ キ カーホス 新幹線は    走る  もっと 速く    よりも 自動車 「Bよりも」の「よりも」に当たるのが、(do) queです。doはあっても無 くてもどちらでも良いのです。 「もっと○○です」の反対に、「より少なく○○です」という表現の場合は、 mais ではなく、menos を使います。 O trem-bala e' menos lento que carros. オ トゥレン バーラ エ メノス レント キ カーホス 新幹線は です より少なく 遅い よりも 自動車 O trem-bala corre menos lentamente que carros. オ トゥテン バーラ コーヘ メノス レンタメンチ  キ カーホス 新幹線は  走る より少なく 遅く よりも 自動車 mais やmenosを付けて比較の意味をもたせるのではなく、形容詞や副詞 自身が独自の比較級の形をもっているものもあります。 bom ボン 良い melhor メリョール より良い bem ベン 良く melhor メリョール より良く mau マウ 悪い pior ピオール より悪い mal マウ 悪く pior ピオール より悪く grande グランジ大きい maior マイオール より大きい pequeno ペケーノ小さい menor メノール より小さい muito ムイント多い mais マイス より多い muito ムイント多く mais マイス より多く pouco ポウコ 少ない menos メノス より少ない pouco ポウコ 少なく menos メノス より少なく Melhor (do) que isto e' impossivel. メリョール ドゥ キ イスト エ インポスィーヴェウ より良い   よりも これ です 不可能 (これよりも良いものというのは不可能です、という意味) 独自の比較級を持っている形容詞で、(do) que ではなく、前置詞の a を 使うものがあります。 superior a スペリオール ア より優れた inferior a インフェリオール ア より劣った anterior a アンテリオール ア より前の posterior a ポステリオール ア より後の interior a インテリオール ア より内側の exterior a エステリオール ア より外側の Nossa vida posterior a guerra e' melhor (do) que isso. ノッサ ヴィダ ポステリオール ア ゲーハ エ メリョール ドゥ キ イッソ 私たちの 生活 より後の   戦争  です より良い  よりも それ (戦後の生活の方がまだ良かった、という意味) 同等を表す表現 「AはBと同じくらい○○です」という表現は、ta~o(それほど)、 tanto (それほどの)と como 或いはquantoを使って、 (A)+動詞+tanto(+名詞)+como/qunato +(B) (A)+動詞+ta~o+形容詞/副詞+como/quanto+(B) という形式で表します。 Pode comer tantos pratos como quiser. ポジ  コメール タントス プラットス コモ キゼール できる 食べること それ程の 皿 欲しいだけの 「欲しいだけ食べても良い」という意味 Pode comer ta~o rapidamente como puder. ポジ コメール  タン ハピダメンチ   コモ  プデール できる 食べること それ程 速く   できるだけ 「食べれるだけ速く食べても良い」という意味 最上級 複数ある中で、「最も○○だ」とか「最も少なく○○だ」という表現のこと です。 最上級を表す形式は、 定冠詞+mais / menos+形容詞 mais / menos+副詞 比較級での (do) que 以降の部分がなくなった形になっています。 比較級の場合と違うのは、形容詞の最上級では定冠詞をつけることです。 副詞の最上級ではつけません。比較級と同じ形になりますが、(do) que以 降の部分がなく、代わりに de todos 「すべての中で」などがつくので意 味上で比較級と区別できます。 O trem-bala e' o mais ra'pido de todos. オ トゥレン バーラ エ オ マイス ハピド ジ トードス 新幹線は    です 一番 速い   の すべて 「全ての中で」一番速い、という意味になる O trem-bala corre mais rapidamente de todos. オ トゥレン バーラ コーヘ マイス ハピダメンチ ジ トードス 新幹線は    走る  もっと 速く      の すべて 「すべての中で」一番速く走る、という意味になる 比較級で、形容詞や副詞にmais やmenosをつけて比較級になるのでなく、 形容詞や副詞自身が独自の比較級の形をもっているものがありましたが、 それらは最上級も mais やmenos をつけずに、独自の比較級に定冠詞を つけ(形容詞の最上級の場合)などして最上級にします。 Ele e' o melhor de todos os trens. エリ エ オ ミリョール ジ トードス ウス トゥレンス それは です 最も良い の(中で) 全ての 汽車 Ele corre melhor de todos os trens. エリ コーヘ ミリョール ジ トードス ウス トゥレンス それは 走る より良く の(中で) 全ての 汽車 「全ての中でより良く走る」ということは、「最も良く走る」という最上級の意味になる 絶対最上級 これまでの最上級は、「全ての中で最も○○です」などと、比べる対象があ りますが、特に比べる対象が無い、漠然と「最も○○です」というのが絶 対最上級です。 絶対最上級の作り方は、形容詞の語尾の母音を取り除いて、i'ssimoをつけ ます。  caro      cari'ssimo  カーロ        カリッスィモ  高い(値段が)   最も高い  barato     barati'ssimo  バラット       バラティッスィモ  安い        最も安い 独自の絶対最上級の形を持っている形容詞もあります。  bom      o'timo  ボン         オッティモ  良い        最良の  mau      pe'ssimo  マウ         ペッスィモ  悪い        最悪の  facil      faci'limo  ファッシウ      ファッシリモ  易しい       最も易しい  difi'cil     difici'limo  ディフィースィウ   ディフィスィーリモ  難しい       最も難しい  grande     ma'ximo  グランジ       マッスィモ  大きい       最大の  pequeno    mi'nimo  ペケーノ       ミーニモ  小さい       最小の  pobre     paupe'rrimo / pobri'ssimo  ポブリ        パウペーヒモ  ポブリッスィモ  貧しい       極貧の 副詞の絶対最上級 比較級でもそうでしたが、絶対最上級も、形容詞と副詞が同じ物である場 合があります。 形容詞の絶対最上級が副詞の絶対最上級にはならない場合は、形容詞の絶 対最上級に mente をつけたものが副詞の絶対最上級になります。  o'timo     otimamente  オッティモ     オッティマメンチ  最良の      最良に  pe'ssimo    pessimamente  ペッスィモ      ペッスィマメンチ  最悪の      最悪に