リスボンに日帰りするには時間が押している。 タクシーでサンタクルースまで飛ばそう。 なんと駅前にはタクシー乗り場は無い。 ゴーストタウンのような町をタクシー乗り場を捜して、 絶望的になりながらも、早足で歩きまわり、 奇跡的に辿り着いた公園のタクシー乗り場には、 やる気の無いタクシーが3台。 昔はポルトガルのタクシーは皆ベンツだった。 "Quanto tempo leva ate' Santa Cruz ?" 「クァント テンポ レーヴァ アテ サンタクルース」 サンタクルースまでどれくらい時間がかかるか聞いてみた。 "Meia hora"「メイア オーラ」、半時間だという。 往復で1時間。向こうで例の家を捜して見物しても2時間で帰ってこれる。 帰りの列車にも間に合う。 ところでいくらで行ってくれる? "Quanto e' ?"「クァント エ」 ナント2千円だって。少しは良いこともないとネ。 気持ち明るい気分になって、 "E almoc,o. Na~o queres almoc,ar conosco ?" 「イ アウモッソ。 ナン ケーレス アウモサール コノスコ」 ところで昼時になっているが、一緒に食べないか、と食事に誘ってみた。