ブラジルの風土病で、"doenc,a de Chagas"「シャーガス氏病」というのがある。 "Carlos Chagas"(1879-1934)「カルロス シャーガス」というブラジル人が発見した、 "Tripanossomi'ase americana"「トゥリパノソミーアゼ アメリカーナ」という "protozoa'rio"「プロトゾアーリオ」、つまり「原生動物」の一種で、 俗名で、"barbeiro"「バルベイロ」(理容業者とか下手な運転手の意味にも使われる)は良く聞くが、 バルベイロというのは、「オオサシガメ」という昆虫のことで、 池などの淡水に住み、この昆虫が媒介することによって、 その原生動物が、水浴中の人体に進入する。 そして人体に「寄生する」"parasitar"「パラジタール」だけでなく、 繁殖、増殖し、主に心疾患を誘発させる、と聞いている。 不治の病とも聞いていたが、今はどうだろう。 ただ、発病までには十年以上かかるようにも聞いている。 風土病の「ツツガムシ病」は、日本では、北日本の河川流域の、 野ネズミに寄生する虫が媒介するもの。 しかし、伊豆七島の「七島熱」が類似しているし、 神奈川、千葉、静岡、山梨の各県にも同様のものがあるらしい。 (この段落は、小学館の家庭の医学から引用) エボラ出血熱も、もとはアフリカの原生林のなかのものだったらしいが、 世界の往来が激しくなると、「風土病」のデータも世界中で共有して欲しいものです。