"varanda"「ヴァランダ」、つまり「ベランダ」から見ると、 道路の向かい側に「南米日本棋院」のビルがあって、 その隣で改築工事をしていた。 見知らぬ男が近づくと、その家の「門」"porta~o"「ポルタン」をあっと言う間にはずして、 頭の上に担いで持っていく。 慌てて路上に男を追いかけ、 "Por que esta' levando o porta~o ?" 「プル ケ エスタ レヴァンド オ ポルタン」 「どうして門を持っていくのか?」と私。 "Meu amigo disse que ha' outro pedac,o de porta~o para mim" 「メウ アミーゴ ジッセ キ ア オウトゥロ ペダッソ ジ ポルタン パラ ミン」 「友達が、『もう半分、門があるからどうぞ』と言ったので」 振り返ると、本当に、もう半分も無くなっている。 元に戻させたが、油断ならない。見張りをつけることにした。 が、見張りが昼飯を食べて戻ると、その門は再び消えていた。 思うに、男の家の屋根に化けたのでは。 アルミ板だから、「ファヴェーラ」の屋根にするには高級かも。 「アミーゴ」というのも男自身のことか。