月に100%のインフレということは、 1ヶ月経つと、物価が倍になる。 給与をもらったら、とにかく物に替えねば。 1ヶ月分の買い物をする。 「賞与」は、"de'cimo terceiro sala'rio"、つまり「13ヶ月目の給与」と呼ぶ。 年に一度、一月分しかないのだ。 賞与をもらったら、また、すぐに買い物をする、 最近日本に進出してきた、フランス系のスーパー"Carrefur"「カヘフール」とかに。 現金は、須く利息のつく預金に預ける。そしてこまめに出し入れする。 すると、銀行は、一日中長蛇の「列」、"fila"「フィーラ」、となり、それだけで半日仕事となる。 1年経つと、物価は12倍ではなく、複利計算になるので、2の12乗、千倍になる。 1円で売っていたものも千円に、千円だったものは百万円になっている、はずだ。 百万円は、10億円だから、経理の書類だって、そのうち数字が入りきれなくなる。 それで、「平価切下げ」とか「デノミ」とか言う、 "desvalorizac,a~o da moeda"「デスヴァロリザサン ダ モエーダ」で、 旧千円を新1円とかにして、通貨の名前も、 "cruzeiro"「クルゼイロ」だったのを、"novo cruzeiro"「ノーヴォ クルゼイロ」に変えた。 しかし、それも何年か経つと、再び変える必要にせまられ、 "cruzado"「クルザード」に、"novo cruzado"というのもあったのかな? そしてさらに現在の"real"「ヘアウ」にと変えてきた。 ゼロを3個づつ4回、計12個、1兆倍に物価が上がった、ということ?