ラテン語で「7月」というのも、 「7」から2つずれた、「5」="quinque"を語源とする呼び方で、 "Quintilis"だった。 が、"Julius"に変えられた、 ジュリウス・カエサル(シーザー)帝の誕生月だから。 アウグストゥス帝にしろ、シーザー帝にしろ、 「月」の名前にしてしまうのだから、絶大な権力。 英雄の時代だった。 複雑なのは、日にちの呼び方。 毎月の初日のことは、"Kalendae"。 (「カレンダー」はここからきているのでしょうね) 3,5,7,10月では、 7日目のことを、"Nonae"、 15日目のことを、"Idus"と呼ぶ。 上記以外の月では、 5日目を、"Nonae"、 13日目を、"Idus"と呼ぶ。 (なんとややこしい!) "Kalendae"は、暦を司る神官が、 その月の"Nonae"をいつにするかを「宣言する」("Kalo")日だった。 "Kalo"(="Calo")は、英語の"call"「呼ぶ」の語源。 この暦は、太陰暦で、 "Kalendae"、"Nonae"、"Idus"は、 新月、半月、満月に対応しているらしい。 では、それ以外の日にちは?