30数年前のポルトガルは、 フランスなどヨーロッパの豊な国へ若者の出稼ぎが盛んだったようだ。 週刊誌の話題になっていた。 当時ポルトガルは、アンゴラなどの植民地で独立運動が起こっていて、 その戦線へ狩り出されるのを嫌って、若者が出稼ぎに密出国していたのだ。 今ブラジルなどから日本に来ている「出稼ぎ」は、 そのまま、"dekasegui"という言葉になっているが、 当時のポルトガルでは、確か"e^xodo"「エゾド」を使っていたと思う。 辞書によれば、「大移動」とか「脱出」という意味で、 聖書では、「出エジプト記」、 "e^xodo rural"「エゾド ルラウ」は、「農村の過疎化」、 もとは、ラテン語の"exodu"からきている。 "exo-"が、「外」という意味のようだ。