ポルト市には、日本国名誉領事職がおかれていた。 名誉領事は、現地の有力者になってもらうものらしい。 当時、Nuno de Carvalho 「ヌノ ドゥ カルヴァーリョ」という方で、 葡萄の農園、"vinho do Porto"「ヴィーニョ ド ポルト」 つまり、ポートワインを製造する会社、それに銀行の所有者だったようだ。 他にもあったかもしれないが、取りあえず私が知り得たのは、そんなとこだった。 彼がスピードを出すと、助手席の奥さんが、 "Cuidado, Nuno"「クイダード、ヌノ」 つまり、「気をつけて、ヌノ」とたしなめていたのを思い出す。