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愛犬『りょう』のおもいで |
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2005年1月4日、飼っていた愛犬の『りょう』が亡くなりました。
前日の夕方急に具合が悪くなり、次の日の朝にお星様になりました。 |
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出会いは14年前の近くの公園でした。
そこは下の子の幼稚園バスの停留所になっていました。
1月の終わりの朝、いつものようにバス停に行くと
公園の隅に置かれた段ボール箱の中に生まれたばかりの子犬が捨てられていました。
2匹捨てられていたそうですが、1匹は誰かが連れて行ったそうです。
ダンボールの中の子犬は目も開いていなくて後ろ足も立っていませんでした。
見るに見かねてすでに犬を飼っている人が連れて帰ると言いました。
ただ、そのお宅には2匹が居られるスペースがありませんでした。
我が家にも庭と言えるスペースが無いので迷っていたのですが
どうにかなるかと思い私が家に連れて帰ることにしました。 |
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連れて来たものの、目は開いてなく足も立っていないので
とりあえず人間用の粉ミルクと哺乳瓶を買って来て飲ませました。
きっとお腹が空いていたのだと思いますが、一生懸命に飲んでいました。
初めは上手く飲めずにいたのですがだんだん上手に飲めるようになりました。
しばらくは朝早く『お腹すいた。』と泣きました。
『赤ちゃんが生まれたみたいだね。』と話していました。 |
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ミルクの心配が終わると次は離乳食です。
今は色々な商品が揃っているお店もありますが、当時家の近くには皆無でした。
偶然に上の子のお友達のお母さんがペット用品の卸問屋さんに勤めていて
そこから犬用の離乳食を買ってきてくれました。
いま思うとりょうは色々な人に助けてもらっていたんだなぁと思います。 |
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家の玄関は外階段の2階にあります。その玄関の横にりょうは居ました。
雨でも雪でも暑くても寒くても、いつでも玄関で私たちを出迎えてくれました。
1階の門を開ける前に誰だかちゃんとわかっていました。
上の子が下宿してたまにしか帰らなくてもちゃんとわかっていました。 |
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私が手術が必要な怪我をする前日、急にりょうの具合が悪くなりました。
でもりょうの病院に行く前に私が入院してしまいました。
入院中に母が亡くなり急きょ一時帰宅すると何故かりょうは元気になっていました。
いつもと変わらずに尻尾を振って出迎えてくれました。
退院後はりょうのお水を替えたり掃除したりする事がリハビリになりました。
お水を出すのに階段を降りなければならなくて、それが良い運動になりました。
何でもなければ2分もあれば終わるのですが、
殆ど歩けなかったので何十分もかかってやっていました。
その間、りょうはずっと付き合って居てくれました。
『怪我したのは嫌だけどいつもよりたくさん一緒に居られるね。』とりょうと話していました。
一度、階段の下でホースが絡まっていてそれをほどくのに時間がかかったことがあり
りょうが心配したのか落ちるように階段を降りて見に来てくれたことがありました。
ゆっくりしか降りられないのに飛ぶように降りてきたので私のほうが驚きました。 |
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リハビリの約半年間はりょうが私の事を気にしてくれて神様に頼んで
そばに居てくれる時間をちょっとだけ長くしてもらってくれたのだと思っています。
りょう、どうもありがとう。。。 |
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☆みどりさんから☆ |
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