物置部屋へ帰る

岩波少年文庫の「長くつ下のピッピ」がこんなになってしまいます。このファイル2冊が「ピッピ」1冊分なのです。
「ピッピ」を完成させたのが嬉しくて こんな部屋を作ってしまいました。「あほ」と笑ってください。

点訳ボランティアというのは 普通、依頼を受けてさまざまな文書(教科書や楽譜、大学入試問題なんてのもあります)を点字にする活動が主だと思います。スピードと正確さを要求されます。
でもボランティアというものに「こうすべき」という形は無いですよね? 誰もが無理なく自然体で参加できればいいと思います。
どなたにも 子供のころ本を時間を忘れて夢中で読みふけった思い出があるとおもいます。
お気に入りの本は 何度も何度も読み返して すっかり憶えてしまってるのに・・・。でも読むたびに新しい発見があったり・・・本に夢中になって、親に呼ばれても返事もせず叱られたり。そんな楽しみを視覚障害を持った子供さんに届けたいと思いました。ひとりでもいい、私が点訳した本を読んで「おもしろかった!」って言ってくれたら幸せです。最後の奥付に点訳者名を入れなくてはならない決まりですが そんなこと、本当は したくありません。点訳本が残ればそれでいいと思うのです。
印刷された本とはちがい、紙に凹凸をつけて読む文字ですから、いつかは点がつぶれて読めなくなってしまいます。それでいいと思います。そんなになるまで読んでもらえたら点訳者冥利につきます。

「勉強会」と称して細々と続けていることがあります。会員はたったの3人になってしまいました。
そのうちひとりは遠方から郵便のやりとりで参加されています。だから普段ぐーたらの家に集うのは2人だけなのです。
始めて数年になりますが、いまだひよっこどころか卵の殻を中から必死でつついて出ようとしている状態です。
でもこれからも ずうっと続けて行こうと思っています。

こんな奥の部屋まで来て下さったあなた、ありがとうございます。
よほどのヒマ人(失礼)か 隅っこのせまーい場所が好きな方とお見受けいたします。せっかくですから ちょっと見て行ってくださいませ。
でも恥ずかしいので ここで見たことは秘密にしてね。

長女が3年生の夏休みに点字にトライ。

なにごとも 手間と時間がかかる。
ひとつずつていねいに、ということ、少しは分かってくれたのかしら??

これが欲しい!と言い続けて はや何年・・・
今点訳しているのが終ったら 自分へのご褒美に絶対買う(宣言)!!
それを励みに頑張ってます。でも いったい何年後かしら?
めでたく購入した折には ここでお披露目します(笑)