資金計画のための情報
支払う必要のあるもの
ここでは初年度に必要な費用、および関連項目を列挙してみました。これから入学される方や受験される方のお役に立てば幸いです。
- 入学金
- 入学手続きの時に支払う必要があります。2003年は30万弱だったかな?
むろん免除申請を出すことも可能ですが、予算の豊富な他大学でも免除はなかなか通らないのが実情です。申請するだけ無駄だろうと考えたので、私は払いました。
- 授業料
- 支払い手続きは学部からの案内に沿って行うこと。半期30万弱です(2003年)が、免除申請が可能です。
ただし最近は不況のため申請者が多く、なかなか厳しい状況にあるようですから、最初からこれをあてにした資金計画を立てるのは危険と言えましょう。また成績があまりひどいと、申請しても通りません。
私もこちらは申請しまして、2003年前期は半額免除をいただくことが出来ました。(※)
- 同窓会費
- なんじゃそりゃ!?と思われた方もいると思いますが、入学時に払います。工学部だったら「ありえねー、こんなの任意だろうがよ」と言う所ですが(実際、T友会<伏字になってませんな は卒業時に、しかも任意で加入した気がする)、払って当然と言わんばかりに堂々と請求されます。むろんすぐには払わない人もいますし、中にはほっかむりする人もいると思いますが。
卒業後の人のつながりは欠かせないでしょうから、加入するのもまあ止むを得ないことでしょう。2003年は16万くらいでした。
- 後援会費
- 父母会費です。完全独立家計の大の大人がなんで父母会費?と思ったので放置しておいたら、実家に請求がきました。何がなんでも払えってことでしょう(国立大学で、父母会ねえ……)。4万円だったかな。
- 国保税
- 健康保険加入が義務化されたので、だれかの扶養になっていない方は必要となります。社会保険の任意継続がある場合、そちらを利用される方が安く上がるかもしれません。
私の場合、不況の煽りを受けて任意継続制度が廃止されてしまったため、国保に変更となりました……高かった(絶句)。
初年度は働いていた時の収入額で課金(前年度課税額を元に算出)されますから、なかなかしんどい事態が待っています。また1月〜3月の収入が多かった方は、次年度もかなり高額の保険料が必要となりますので、任意継続を選択される方が利巧かもしれません(課税率については前橋市役所までお問い合わせください。毎年変更されます)。
- 住民税
- 前年度分を支払う必要があります。引っ越す前にお住まいだった地域の市町村から請求されますので、あらかじめ調べておかれるとよろしいでしょう。
- 国民年金
- 義務って言うこともありますが、将来的に障害者年金を受け取る可能性が排除できない以上、払っておいた方が無難でしょう。なお、これも免除申請可能。
むろん、この他に引越し費用や教科書代(年間10万はかかります)を含めて考える必要があります。
全くの余談ですが、引越しについては裏技めいて聞こえるが至極あたりまえの事実があります。
荷物が少なければ、安い。というわけで、不要な所有物の処分も考えた方が良さそうです。
扶養に入るべきか否か?
個人的な結論から言いますと、「扶養者」からの全面的な金銭的バックアップを期待できない限り、やめた方がいいでしょう。
むろん扶養ということであれば、健康保険に安くは無い費用をかける必要はなくなります。ただしこの場合、以下のようなデメリットもあります。
- 奨学金をもらえる可能性が激減する。
- 別の方のページでは「独立家計と言い張れば何とかなる」と書かれていますが、独立家計である証拠として保険証の写しなどを提出しなくてはいけません。
国保税などがあまりに高くなり、授業料をまともに払った方が安い人、実家のバックアップがあるので金銭的な不安が何も無い人、等は別でしょうが……
- 授業料免除が通りにくくなる。
- 理由は上に同じです。
- 国民年金の学生特別免除がきかなくなる可能性がある
- これはまあ社会保険事務所の判断次第ではありますが。
扶養に入るにせよ、入らないにせよ、あらかじめ計算した上で決定されることをお勧めします。
毎月の生活費用は?
これはまったく、人によるとしか申し上げようがありません。税金や家賃などを含め、しっかり計算しておいた方がいいでしょう。
個人的な意見になりますが、お金には限りがあることを考えると、以下の点は考慮した方がいいかもしれません。
- 自炊しない場合は食費が高くつく
- 自炊するなら、米代まで含めて毎月1万五千円でやりくりできます(慣れるまではもうちょっとかかりますが)。
一食500円のコンビニ弁当よりもさらに安く上がってるわけですね。まあ、たまには気晴らしに外で食べたりもしますが……
- エアコンなどをかけまくる生活は考え直した方が良い
- 過度の我慢はいけませんが、人間、30度くらいで死にやしません。
「快適」のためにどこまで払えるか、それも考えてみた方がいいかも。
# 余談ですが、私は基本的に寒冷地仕様で出来ているため、「快適」の基準はやや寒いほうに寄っています(室温13度でヒーターを付けようかと悩むのが毎年の恒例です)。
このようにそれぞれ快適の基準は違いますから、くれぐれも健康を損なわない範囲でどうぞ。
- 車はぜいたく品かも。
- 通学には使えませんし(駐車場代を学部に納めれば駐車場が利用できますが、数が少ないので許可が下りないこともあります)、そうなると週末だけに使うものに税金を払い、車検費用を払うのは無駄かもしれません。
一人暮らしなら、車が無くては運べないほどの物を毎週買い込む必要もありませんし、たいていのことは自転車で用が足ります。
#もっとも、これを書いてる私は「ちょっと遠かったですね」と言いつつ20Kmくらい平気で歩きますので、その分差し引いて考えてください。
それともう一つ。日常的に使う消耗品ならとにかく、それ以外のもの(スーツなども含む)を前橋・高崎・伊勢崎など近郊で調達するのはお勧めできません。
まともなものが欲しければ東京に出るか、通販を利用する必要があります。つまり、車があったからといってそれが買い物に便利かどうかは怪しい……ということです。
この他、「欲しいものはなんとなく、すぐに買ってしまう」「便利そうだと思ったら、買ってしまう」という方は、その分まで見込んで資金計画を立てておくか、生活習慣を改めないと、後々苦しいことになるかもしれませんね。
- 授業料免除申請に関する注意
- 群馬県ローカル経済の状況が芳しくない昨今、学士編入者に対してはいささか厳しい対応をする人も居ます。「おまえら県外の人間だろ?余所者なんだから金払えよ」とでも言わんばかりの態度を取られることも、まあ無くは無いってことですね。
ちなみに2005年度・2006年度は、荒牧キャンパスの学務担当者次第で提出すべき書類が増減しています。しかも書類受付時のチェックはパスした物に対して、審査直前、どう見たって用意するのが間に合わない時期になってから、アレが足りないコレが足りないと言ってきます。
さて。一部社会人の方は毎度おなじみ(?)で見当ついたと思いますが、これって「書類不備を名目に、審査対象外として落とす」ための典型的なやり口ですね。ここで落とす動機はもちろん、「授業料免除=大学予算の消費だから、割り当て数には限度がある」なので、要するに金の問題。
とまあ、上記の流れは要するに、予算の割り当てに関わる(いささかセコイが)良くある話ってわけです。
こういうオトナの事情もありますから、免除制度にはあまり期待しない方がいいようです。(2006年追記)

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