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ロス3日目は市内観光、夕食は旦那さんの仕事のお客さんと一緒の予定。 モーさんが10時にホテルへ迎えに来てくれた。(今日も次男坊はモーさん指示で助手席へ) 子供達はぎりぎりまで寝てたのでやっぱり朝食抜き。 (すでに旦那さんは9時半にマイキと御出勤。) そして、ブランチはまた近くのマック。わはは。 ****** チャイニーズシアター ****** 最初の観光の「チャイニーズシアター」付近はとても混雑していて 駐車場を捜すのにしばらく近くをぐるぐる廻っていた。 やはりロス観光の名所だけあって観光客も多く、日本人もウジャウジャ。 お義母さんと子供達に歩道の☆マークやコンクリートの手形の説明している間も あちこちから日本語が聞こえてくる。
モーさんが私の腕を引っ張って耳打ちした。モー「あそこにいるのは日本人だ。」「こちらも。」 ヒデ「わかる?中国人や韓国人との違いが?」 モー「いぇーす!私は日本人がすぐわかる。ほかの東洋人とは違う雰囲気がある。」 ヒデ「そうね。(私は)ファッションやメイクの微妙な違いでわかる。 彼等は今の日本のトレンドそのものだから。」 モー「そうそう。」 実際、正確な会話が成立しているはずはないが たぶんこんな感じのことを話していたのだ。(いいかげん。) 映画出演者の手形では(筆記体で読みにくいにもかかわらず) 知っている俳優達の名前を見つけてみんなで大騒ぎ。 当たり前だが20数年前より一段と数が増えている。 スターウォーズの面々やらダイハードのブルース・ウィリス、ニコラス・ケイジ フォレストガンプのトムハンクス、などなど。 特に次男坊は(ビデオで)映画をわりと良く見ているのでとても喜んでいた。 ここではお土産のハリウッドロゴTシャツを買おうと思っていたので、 シアターのすぐ隣のお店に入って物色していると またモーさんがやって来て耳打ちする。 モー「ここのはみんな値段が高い。あっちのほうがもっと安い。」 ヒデ「ホント?でも、、同じようなものがあるの?」 モー「ある。ここと全く同じ品物があっちではもっと安く売ってる。」 レジに会計しようと並んでいた義母にそのむねを伝えて、店を出る。
彼が言うには、シアターから1ブロック離れるごとに同じTシャツが安くなるのだそうだ。 それで、店先をのぞきながら歩いて行くと、確かに離れれば離れるほど安くなっている。 最初1枚$18だったのが同じ物なのに$10に。 そのうちにもう少しシンプルなプリントのものだと3枚$9.99から4枚$9.99に。 「この値段なら気軽に人にあげられるわね」と4枚$9.99のTシャツを 義母と私それぞれ8枚ずつお買い上げ。(安い!日本円なら一枚300円強といったとこ。) 子供達はと言えば、あちこちにあるシルバーアクセサリーに釘付け。 それぞれが1500円程度のリングやネックレスを買って喜んでいた。(日本では倍の値段) モーさんが「お腹空かない?喉は乾かない?」というので休憩することに。 モーさんが連れて行ってくれたのは彼の馴染みのジューススタンド。 (歩いた通りではシャレたカフェテリアなど見なかった) 普段(日本なら)義母は絶対入らないような年季の入った駄菓子屋のような店。 でも、ここはアメリカ。ガイドはモーさん。郷に入れば郷に従え。 ウナギの寝床のように間口が狭く細長い店は、ドリンクやジェラートを出すカウンターと 缶ジュース、ペットボトルのガラスケース、棚には袋菓子が並べてあり 入り口のところに小さなテーブルと椅子が2セット。 店のオーナーはどうもモーさんと同郷の人らしく、ペルシャ語(?)で話していた。 みんなで入り口のところに座ってしばし休息。 私と義母はアイスカフェラテ、子供達はそれぞれ好みのジェラート(スモールサイズね)。 モーさんは大きなチョコクッキーと普通盛りのジェラート。(ミントチップ) 彼に「甘い物好き?」と聞くと「いぇ〜す!べりーまっち!」とのこと。なるほど。 ****** ハリウッドサイン ****** ひと息付いたところで、今度は次の予定の「ビバリーヒルズの街並ドライブ」。 絵葉書に見るようなパームツリー並木の高級住宅街に車を乗り入れ、 「ここは安全で静かでいいところだ。でも値段が高い! $1ミリオン〜$1.5ミリオンはする。」とモーさん。 なるほど、、1.5〜2億円ってとこですか。でも、日本じゃその値段で 一等地にこんな豪邸(&広い敷地)は買えないなあ。土地代も出ない。たぶん。 うちの近所に数年前売りに出された分譲住宅は 敷地40坪でカーポート以外ほとんど庭がない。家は2階建て総タイル張りだが そのお値段なんと6500万円。(確かに閑静な住宅街だが決して「白金台」とは違う) やっぱり日本の住宅事情にはなんか哀しいものがあるなあ。
ぼんやりそんな事を考えているうちに、車は山のほうへ道を登りはじめた。どうやら次の観光目的地、山の「HOLLY WOOD」サインに向かっているらしい。 住宅街の曲がりくねった道を走る事30分。目の前にサインが見えて来た。 次男坊は大喜び。しかし、、、、、あれ?さっきもここ通ったぞ? 何回も同じ(と思われる)道を行ったり来たりしてる。 「どうしたの?道に迷ったの?」と聞くと 「おかしいなあ。4年前に来た時はもっとサインの近くまで行けたんだけど、、 その道がなくなってる。」とモーさん。 その後もしばらく走っていたが、モーさんとうとう通りすがりの人を見つけて尋ねる。 モー「どうもサインのそばには行けないようだ。4年前は行けたんだけど、、、。 今は立ち入り禁止になってしまったらしい。」 ヒデ「ああ、気にしないで。ここからでも良く見えるし、みんな喜んでる。 次男坊がここで写真を取りたいって。いいですか?」 というわけで記念に写真をパチリ。(私は写す方専門)それが2時頃。 その時モーさんの携帯が鳴った。Oさんからで、仕事が一段落したので 事務所を抜けられるという。 それで、Oさんをピックアップするために事務所に向かう事になった。 (彼女はロデオドライブを案内してくれることになっている。) ところが山を降りる道で次女が(そのうち長女も)車に酔ってしまった。 薬を飲ませたがすぐには効かず後ろでひっくり返っている。 モーさんが「彼女達どうしたのか?眠いのか?」と聞くので 「違う、彼女達は具合が悪い。」と答えたら「どっか痛いのか?」という。 私では「車酔い」が説明出来ない(言葉がわからない)。 モーさんが心配するので、苦肉の策で子供の持って来た「電子辞書」登場。 車酔いだけでは載ってなかったが、例文に「私はバスに酔いました。」を発見。 電子辞書を差し出し、「しーいずでぃす!」と指差す。 「おう、あいしーー。すーん、ういあらいぶ あとOさんずおふぃっす!」 だが、事務所に付く前に薬が効いてきたらしく 女の子2人は眠ってしまった。(ホッ) ****** ロデオドライブ ****** Oさんをピックアップしたあと、いよいよブランド店の並ぶ、「ロデオドライブ」へ。 目的地近くの駐車場に車を入れたが娘達が眠っているのでモーさんは残ることに。 もともと子供向けの場所ではないので、彼に頼んで置いて行くことにした。 なぜ、ロデオドライブなのか?その理由は、 「お義母さんがブランド品を好きだから。(&お土産購入目的)」である。 それと私が映画「プリティウーマン」の舞台になったところを見たかったから。
ただし、今回はあまり時間がない。2時間ばかりで夕食の約束場所へ出かけなければいけないからだ。 Oさんいわく「今日は下見ということで。もし時間が足りなければお義母様は 土曜日、ヒデさんとお子さん達が過激遊園地に出かけている時に、別行動で 改めてお連れします。ですからあわてなくてもいいですよ。」 それで、最初に目に止まった店「TIFFANY」へ入る。 今回私が絶対お土産を買って帰る事にしていたのは2人の義姉。 下の義姉はそうでもないが、隣に住む上の義姉は義母に輪をかけたブランド人間。 旅行で悩むのはたいていお土産である。(義姉には子供達にお小使いをもらっていた) だからなるべく早いうちにこの義姉のお土産を買ってしまいたかった。 (よし!「TIFFANY」なら名が知れてるからたぶん平気だろう!) ということで、中でも比較的値段に手が届くシルバーピアスを買う事に。(自分用には高価だけどね) 小さなティアードロップ形のとニューデザインのねじれアメみたいなやつ。それぞれ2万円前後。 お土産にはかさばらず、これでノルマは達成。よかった。 義母はOさんの通訳でいろいろ見せてもらっていたが、 気に入ったものはなかったらしくなにも買わずに店を出た。 その隣が「ブルガリ」の店。ここも覗いてみる。そこで次男坊が財布を気に入ってしまった。 値段を見ると3万円以上。冗談じゃない!と知らんぷりをしてたら 義母が「これが気に入ったの?じゃあ、記念に買ってあげる。」という。 「いやあ、お義母さん、、、次男にはちょっと高価すぎるんじゃ、、。」と私。 「今回は特別。せっかくここまできてるんだから。いいじゃないの。」「はあ。。。」 ここは日本語を話せる店員さんだったので、お義母さんひとりで さっさと買い求めてしまった。次男坊はにんまり。 別に、、、、いいんだけどさ、、、。 私が使ってる財布はバーゲンで買ったコムサのやつ。4000円也。
どこの店でもそうだったが、某サイトで言っていた「プリティウーマン」のような「店員が身なりで買わない客を識別する」という目には合わなかった。 私や次男坊を見たら真違いなく追い出されるところだろうが 義母を見れば、一目で「客」とわかるからだ。それもおいしい日本人。 「ブルガリ」のお店を後にし、「ルイ・ヴィトン」のお店を覗いたあと (義母はもうヴィトンには飽きている)お目当ての「フェラガモ」へ。 義母は中でも「フェラガモ」が好きである。(と言っても服は着ないけど。) 日本では「日本橋高島屋」に入っている「フェラガモ」の常連さんらしい。 実は私も密かに「フェラガモ」が好きである。ただし靴に関してだけだが。 普段、私はあまりブランドに興味がない。頂いたものは(趣味に合えば)使うが 自分でわざわざ買うことはまずない。しかし、例外がこの「フェラガモ」の靴である。 (と言いつつ、自分では1足しか買ったことがないが。わはは) 以前、「ZERO日記」のほうで触れたので詳しいことは省略するが 私の足に合う靴を日本製品で見つけるのは難しい。(サイズが大きいのだ) 海外旅行のおみやげに頂いた靴の中で、もっとも私と相性のいい靴が「フェラガモ」。 だから、今回の旅行で唯一の贅沢品として「フェラガモ」の靴を買おうと決めていた。 「フェラガモ」の店はかなり広く、靴の種類もたくさんあった。 カジュアルなのからフォーマルなのまで揃っている。 日本ならデザインが気に入っても私のはける靴は限られているので、つい お店の人に「私は8だけど、どのデザインならサイズがあります?」と聞くと 「全部。全てのデザインであります。」と返事。ああ、ここはアメリカ! く〜〜〜〜〜っ!全部!あれもこれも全部!うれしくて涙が出そう。わはは。 迷いながらも茶色のモカシンとベージュの3cmヒールローファーを試す。 あれ?ちょっときついぞ。でも確かにサイズは8。 すると店員さんが「もっと巾広のほうがいいですね。Lを持って来ましょう。」 え?Lなんてあるの?と思っていたらホントにあった。 同じ8なのに巾がゆったりしている。S.M.L.とあるそうだ。知らなかった。 これで、私は8Lサイズだということがわかった。 悩んだ挙げ句どっちも捨てがたいので(カードだということもあり気が大きくなった) とうとう2足とも買う事に。$180と$240でしめて$420。うっひゃー。 すると、横から義母が「あら、買ってあげるわよ。」と一言。 「あ、、いえ、でも2足なので、、、自分で買うつもりで来たし、、。」予想外の展開に動揺。 義母は差し出していた私のカードを押し返し、店員さんに(日本語が通じないにもかかわらず) 「あ、ちょっと。これいただくわね。包んで頂戴。」とカードを差し出す。 店員さんもその迫力に押され、そそくさと支払い手続きをしてしまった。 うーーん、これは、、、、でも、、、やっぱり有り難く受け取ることにしよう。(わはは) 義母はもともととても気前がいい。だから時には好意に甘えることもある。 しかし、3年前に義父が亡くなってから、 彼女も以前ほどは無駄遣いをしなくなっていたので、 私も高額なものでは極力甘えないようにしていたのである。 ここでの義母の買い物は自分用の靴2足(&私の靴)、 今年流行のオーガンジーストール2枚とスカーフ1枚(お土産用)である。 合計金額は私の想像の及ぶところではない。 「フェラガモ」を出た時にはもうタイムリミット。 「もう一日お義母さんはここにお連れできますから、その時はほかのお店も ゆっくり御覧になってください。」とOさん。 駐車場にもどると、娘達はまだ寝ていた。 ****** 日本料理屋「磯源」・トーランス ****** 今日の夕食は旦那さんの仕事のお得意さんと一緒に日本食とのこと。 場所がちょっと離れていて、南の方のトーランスというところ。 そこはトヨタを中心に日本企業の会社が多く集まっているところらしい。 そこの「磯源」という日本料理屋で食べる事になっていた。 店はいわゆる日本の居酒屋と小料理屋をミックスしたような感じ。(オーナーシェフ=日本人) 8時の予約で行ってみると、すでに旦那さんとマイキが座敷きで待っていた。 そこへヒデ一行とOさん&モーさん。(いつものメンバー) ほとんど時間通りにお得意さん(日本人男性2人)が到着。 一通りの挨拶の後、食事が始まる。 サシミ、唐揚げ、照焼き、角煮、煮しめ、板ワサ、などなど。 お味は、、、煮物系はちょっと砂糖が多いかな。(やはり、ここはアメリカ。) でもちゃんと日本料理の味になってる。義母もうれしそう。 久しぶりの日本食に子供達も普段は手を出さない(煮物)料理にもハシがのびる。 白いご飯とお味噌汁にも大喜び。黙々と食べている。 モーさんもたどたどしくハシでご飯を食べている。(Oさんに特訓を受けているらしい。) お得意さんは50代後半と40代半ばの男性2人で、 日本では名の知れている会社のロス支店のお偉いさんらしい。(旦那さんと似たような業界) そんなお偉いさんが、家族づき合いがあったわけでもないのに いちいち旦那さんの家族と食事するというのも日本では妙な話だが あちらに住んでいる日本人社会の中ではそうめずらしいことでもないらしい。 「せっかくロスにきたのだから、、。」というボランティア精神なのかもしれない。(費用は旦那側持ち) でも、そこはやっぱり日本人オヤジ同士。どうしても仕事の話に傾いていく。 暗号のような話しを頭上にかわしながら、日本語のわからないモーさんと 私達一家は食事に専念。 でも義母は楽しそう。彼女はかなり人見知りの激しい人なのだが お得意さん達が義母の実年齢(75歳)を知って、ひっくり返らんばかりに驚き 「いやあーー!お若い!とてもそんな年には見えない!60そこそこに見えます!」 と言うのを聞いてからとても御機嫌。アルコールのせいもあり、いつになく饒舌になっていた。 「まあ、お上手!こんなおばあちゃんを捕まえて、いやですわぁ。おほほほ。」 実際彼女は色白でシミひとつなく(私のほうがシミだらけ)シワも少ないし 背筋もしゃんとしているので、10歳は若く見える。(もうじきひ孫が生まれるというのにである) こうしてそれぞれ別の理由ながらみんな満足して無事食事を終えることができた。 一番気の毒だったのは(Oさんの通訳があったとはいえ)言葉のわからないモーさんだったかも。 まあ、モーさんは会社の人間ではないので、なぜあの席にいたのか不明でもあるが、、、。 後でわかった事だが、あの会食をセッティングした時は彼はカウントされてなかったらしい。 どうりで、席がひとつ足りなかったわけだ。(あわてて追加したが) でも、私達がロスを観光して回れるのもモーさんのおかげ。感謝である。 またまたロングドライブして(ロスではロングじゃないらしいが) ホテルについたのは23時。 、、、、今日も長い、(文章も)ながーーーい1日だった。 (読んでくれてるひとも)おつかれさん! |
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